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水道事業の概要

更新日:2016年5月27日

高坂配水場
高坂配水池

 鶴岡市の水道は、旧鶴岡市で昭和8年に給水が開始されて以来、4次にわたる拡張事業を重ね、平成13年には庄内広域水道用水供給事業からの受水開始により、安定的に給水を行うことができるようになりました。
 その後、平成17年の市町村合併により新「鶴岡市」が発足し、平成21年からは、5つの上水道事業と17の簡易水道事業に月山水道企業団上水道事業を統合して、新「鶴岡市水道事業」として運営しています。

  • 詳しくは下記ファイルをご覧ください。

鶴岡市水道の沿革

 鶴岡市の水道は、旧鶴岡市で昭和8年11月2日に給水が開始されて以来、市勢の発展、市域の拡大とともに4次にわたる拡張事業を重ね給水区域を全市に広げてきた。
 平成13年10月20日からは、月山ダムを水源とする庄内広域水道事業(山形県企業局運営)から受水することになり、将来にわたって、より安定的に給水を行うことができるようになった。
 また、平成17年10月1日には、市町村合併により新「鶴岡市」が発足し、平成21年4月1日からは、鶴岡市の5上水道事業と17簡易水道事業に、鶴岡市(藤島地域)と三川町で構成する月山水道企業団の上水道事業を統合して、新「鶴岡市水道事業」が創設された。

(1)旧鶴岡市の水道

 明治時代の鶴岡町は優良な井戸に恵まれる場所が少なく、飲料水の不良に悩まされていた。当時全国的に流行した伝染病がこの地方にも波及し、明治28年にはコレラの流行に悩まされ、上水道布設を望む声が起こった。しかし、莫大な資金を要するためか、具体化するまでには至らなかった。
鶴岡町は大正13年10月1日に市制を施行し、鶴岡市が誕生した。当時の市政で重要課題となっていた一つに上水道布設があったが、進展することはなかった。
 鶴岡水道の本格的な計画推進は、昭和5年に就任した熊田市長のときに動き出すに至った。昭和7年12月から工事に着手し、その計画は給水人口4万人で、当時の市役所年間予算の3倍にあたる71万円の事業になっている。浄水場は遠賀原地内に、水源地は伊勢横内地内、赤川左岸に建設され、配水管の布設工事も49,000メートル行われた。昭和8年にはすべての建設工事が完成し、その年の12月17日には通水式を行っている。給水の普及は懸賞付きの標語の募集や精力的な加入勧誘、それに新設申込者に対する特典などで初年度から試算をはるかに上回る50パーセント以上を記録した。
昭和20年以降の戦後には、外地や都会から被災者が続々と郷里に帰り、人口が増大し、施設拡充と料金値上げの繰り返しが大きな問題となっていた。施設の増強を図るため、第1期拡張事業(昭和27年~31年)が行われ、昭和27年には湯野浜上水道、昭和29年には大山上水道が完成している。
 また、昭和30年代には町村との合併が進み行政地域は拡大したことから、第2期拡張事業(昭和37年~43年)が行われ、高坂、田川、上郷、湯田川、加茂、西郷、由良の各地域で簡易水道の建設が具体化し、計画給水人口60,000人、一日最大給水量16,200立法メートルが確保された。
昭和40年代には、産業経済の発展、生活様式の向上によって、水道は大幅に普及し給水量は取水量を大きく上回る状況にあり、また、水源が地下水ということから、取水量は気象に大きく左右され、特に、夏の少雨、冬の寒波期には、深刻な水不足に悩まされ続けており、給水制限や断水をせざるを得ない事態も生じ、不安定な給水状態が続いていた。また、このような状況は、鶴岡市のみならず、伏流水等を水源とする隣接する各町村も同じように水源の対策に苦慮している状況にあったことから、鶴岡市を中心に「広域水道調査会」を結成し、水源開発について調査検討を重ねた。その結果、当時、赤川上流に予定している多目的ダムに水源を求め、「用水供給事業」の設立については県へ働きかけたことにより、昭和53年に庄内地域広域的水道整備計画が策定され、昭和56年には工事に着手された。
 昭和50年代には、当面の水不足や未給水地域の解消を図るために、第3期拡張事業(昭和50年から56年)に取り組んだ。配水池は将来の広域水道に対応できる位置に建設し、2つの上水道と7つの簡易水道を鶴岡上水道に一元的に統合した。未給水地域にも給水を開始することにした工事は、45億8千万円余りの事業費を投じて昭和56年3月に完成した。配水方式をポンプ圧送から自然流下方式に変更して、高坂地区に10,000立法メートルの配水池2池、3,000立法メートルの調整池1池を建設し、新しい浄水場の中央管理棟には各地域を監視コントロールする操作デスクが配置され、市内全域の給水が円滑に行われるようになった。豊浦地区には新たに簡易水道が設けられ、昭和51年8月から給水が開始された。
 平成2年度には、市南部の山間地区に田川南部簡易水道が完成し、本市の未給水地域もほぼ解消された。
 平成6年2月、水道施設監視機能システムが竣工した。これは、浄水場外17か所の配水施設等について監視機能の充実を図り、水管理の一元化を確立するため、平成4年度より2か年事業として進められた。
 平成8年3月には簡易水道を鶴岡上水道に統合し鶴岡市水道となり、平成8年度の普及率は98.9パーセントとなっている。
広域水道からの受水に備え、平成8年度から第4期拡張事業(平成8年から14年)に着手し、平成10年度には高坂配水場に受水用として5,800立法メートルの配水池1池が完成、幹線管網整備工事(7区間、整備延長12,796メートル)は「菱津~加茂間」を最後に平成14年度をもって完了した。また、広域水道からの受水に伴い鶴岡水源の既存取水用井戸は、災害等緊急時の応急給水等に活用するため主要深井戸を残すこととし、併せて2年間にわたりすすめてきた浄水場改修工事も平成14年度で完成した。
 昭和56年度に事業着手して以来、建設工事が進められてきた県営庄内広域水道用水供給事業が完成し、平成13年10月20日から庄内広域水道から受水が開始された。庄内広域水道用水供給事業は、月山ダムを水源とし一日最大109,700立法メートル供給できる施設となっている。

(2)旧羽黒町の水道

 羽黒町の水道は、昭和29年12月に完成した旧広瀬村の広瀬簡易水道から始まった。
 その後、野荒町水道、玉川水道等各々独立した組合水道が作られ、水道に対する関心が高まり、昭和33年から昭和37年にかけ、貴船簡易水道、中川代簡易水道、笹川簡易水道、手向簡易水道が完成した。
 その後、集中豪雨災害により笹川水源の取水能力が低下したため、貴船水源地内に新たに水源を設けることとし、広瀬、貴船、笹川、野荒町の4簡易水道を統合し、昭和47年羽黒上水道を創設した。
 また、昭和48年から昭和50年にかけて、南部簡易水道、羽黒山飲料水供給施設、川代飲料水供給施設が完成すると、地域内でほぼ100パーセントの普及率となった。
 昭和53年には、水需要の増加により既設水源での対応が困難と判断されたため、水源の拡張を検討した結果、同様に水源確保に苦労していた旧藤島町や三川町(赤川水道企業団)と3町共同で貴船水源を拡張することとした。
 平成5年からは、庄内広域水道用水供給事業からの受水に備え、南部、手向、中川代の各簡易水道と川代飲料水供給施設を上水道に統合し、広域的な施設整備を進めてきた。

(3)旧櫛引町の水道

 櫛引町の水道は、昭和29年の夏に完成した丸岡簡易水道が始まりで、その後、昭和30年代にかけて、片茎(板井川)簡易水道、山添簡易水道、黒川簡易水道、たらのき代簡易水道が相次いで完成した。しかし、水量不足や水質の問題などから丸岡、片茎の簡易水道は後に山添簡易水道に統合された。
 昭和54年に、桃平飲料水供給施設、平田山簡易給水施設が完成し、昭和56年水質の問題から水源が確保できず最後まで水道未設置地区となっていた宝谷地区に簡易水道が完成すると、ほぼ全地域で水道が使用できることとなった。
 その後、生活水準の向上により水需要が急激に増加したため、広域的な水資源の確保が課題とされてきました。
 また、山添地区では人口の増加により水道法で定める簡易水道の要件である給水人口が5,000人を超える状況となっていたことや、宝谷地区で隔年ごとに渇水が繰り返される等の水源の問題が生じていたことなどから、平成10年に山添、黒川、宝谷の3簡易水道を櫛引町上水道として統合した。
また、庄内広域水道用水供給事業からの受水に備えた施設整備や経営の合理化を行い、水道の一本化を図った。

(4)旧朝日村の水道

 朝日村の水道は、昭和25年大網地区に完成した下村簡易水道が始まりで、その後昭和30年代から昭和40年代にかけて、越中山、名川、東岩本、大泉、熊出などの各集落で簡易水道が相次いで建設された。このような集落ごとの水道の設置となったのは山間地帯という地形的な制約があったためで、昭和51年に田麦俣簡易水道が建設されると地域内に11の簡易水道が設置される状況になっていた。しかし、これらの水道のほとんどの水源が湧水となっていたため、天候・気候の影響を受け変動しやすく、安定した水量・水質の確保が課題となっていた。
 また、年々水道水の使用量は増加し続け、産業用水も大きく伸びる中、更に帰省客のあるお盆やお正月には地域の人口が2倍にもなり使用水量が限界近くまで達する状況になっていた。このため、昭和59年に大鳥地区の繁岡、松ヶ崎の2簡易水道を、平成10年には大網地区の上村、中村、下村の3簡易水道を統合し、安定供給の維持に努めてきた。
 また、越中山、名川、東岩本、大泉、熊出の5簡易水道は、平成5年から朝日村上水道として統合し、庄内広域水道用水供給事業からの受水に備えた施設整備を行ってきた。

(5)旧温海町の水道

 温海町の水道は、県内でも指折りの温泉地を有する湯温海地区が始まりで、従来から、温泉地の生活用水については、地区内の温泉湧出量が豊富で地下を掘ると熱湯が湧出するため、地区内に井戸は掘られず、湯ノ沢の表流水を土管により導水して一般用に使用していた。しかし、水質の悪化や土管の老朽化に伴う破損等が度重なり、雨が降るとすぐに水が濁り使用不能の状態となってしまうため、昭和26年に湯ノ沢温海嶽の湧水を水源とした温海上水道が建設された。
 その他の地区においては、多くが山間地帯であり、井戸を掘っても岩盤が浅いため水が出ず、また海岸線沿いに近い地帯では地下水も塩分を含み飲用としては使用できず、各戸で沢の表流水を引き使用していた。しかし、これらも雨が降ると水が濁り使用できなくなり、また、農業の大型化による農薬使用の沢水水質への影響が心配され始め、地区住民の衛生意識の高まりもあり、昭和20年代後半から50年代にかけて、越沢、山五十川、一霞、戸沢、五十川、木野俣、小名部、小国、温海川、関川、菅野代、鍋倉、槙代の各地域に13の簡易水道が相次いで整備された。

(6)旧月山水道企業団(旧藤島町と三川町)の水道

 藤島町と三川町は庄内平野の中央部に位置し、典型的な水稲単作地域であり、大部分が泥炭地帯であり井戸を掘っても鉄分、有機物が多く含有するため、安全な飲料水の確保が困難であり、このため住民は長い年月にわたり灌漑用水の表流水を生活用水に充てていた。しかし、この灌漑用水は農薬の使用増加から用水の汚染度も著しく、保健衛生面から問題があったことから、水道布設の声が高まり、藤島町上水道と三川村横山簡易水道地域を含めた広域簡易水道設置が緊急課題とされ、昭和36年12月に赤川上水道組合(赤川水道企業団の前身)が発足した。
 また、藤島町営の二つの簡易水道(渡前、東栄)も長年灌漑用水、表流水を取水していたが、夏の渇水期の水涸れ及び大雨の被害等により、給水の安定供給を図ることが難しい状況であったことから、昭和53年には羽黒町を含めた3町共同水源開発事業を行い安定供給に努めた。
 その後、藤島町と三川町では水道事業の長期展望に基づき、水道施設の合理的使用及び効果的な水道事業経営を行う目的から、赤川水道企業団の上水道事業と藤島町の二つの簡易水道の統合を行うこととし、平成8年4月に「月山水道企業団」が発足した。同時に、平成13年の広域水道からの受水に向け、第2次拡張事業とし諸施設の整備拡張を行った。
 平成17年10月1日には、新鶴岡市が発足したことにより、企業団の構成も鶴岡市と三川町に変更となった。
 平成19年12月には、両市町議会において、鶴岡市水道事業と月山水道企業団との事業統合関連議案が可決され、平成21年4月1日に事業統合が実現することとなった。その結果、事業統合の前日に月山水道企業団は解散し、資産等については全て鶴岡市に引き継ぐことなった。

給水区域の概要

 鶴岡市水道事業の給水区域は、鶴岡市全域と隣接する三川町及び新潟県村上市(旧山北町の一部)も含めたものとなっている。
水源別に給水区域を見ると、平成13年10月から受水を開始した県営庄内広域水道を水源としている上水道として、鶴岡地域、藤島地域、羽黒地域、櫛引地域、朝日地域、三川町がある。伏流水などを自己水源としている上水道として、温海地域と山添地区(櫛引地域)がある。また、伏流水などを自己水源としている旧簡易水道として、櫛引地域、朝日地域、温海地域に17の旧簡易水道がある。
地域別に見た給水区域の特徴は、次のとおりである。

鶴岡地域 
広域水道を高坂配水池で受水し、再滅菌処理後、各配水区系の配水池及び調整池へ送水し、各戸へ給水している。

羽黒地域 
広域水道を南部配水池、手向送水ポンプ場より手向高区配水池で受水し、再滅菌処理後、各配水区系の配水池及び調整池へ送水し、各戸へ給水している。

櫛引地域 
広域水道を黒川高区配水池で受水し、黒川配水区及び山添配水区の一部に再滅菌処理後、各戸へ給水している。
山添配水区は山添水源より取水し、塩素滅菌を行い送水ポンプにより山添配水池に送水し、各戸へ給水している。
櫛引地域には1箇所の旧簡易水道(たらのき代)があり、水源(伏流水)から取水し、紫外線処理後、塩素滅菌を行い、各戸へ給水している。

朝日地域
広域水道を上野山配水池、中入配水池で受水し再滅菌処理後、各戸へ給水するとともに、各配水系の配水池及び調整池へ送水し、各戸へ給水している。
朝日地域には3箇所の旧簡易水道が点在し、田麦俣は水源(湧水)から取水し、塩素滅菌のみを行い、各戸へ給水、大鳥・大網は紫外線処理後、塩素滅菌を行い、各戸へ給水している。

温海地域
 第1・2水源(湧水)、第3水源(表流水)、第4水源(伏流水)から取水し、浄水場に導水する。浄水場にて急速ろ過方式による浄水処理後、鼠ヶ関配水区を除く区域の各戸へ給水している。
鼠ヶ関配水区は、第5水源(浅井戸)より取水し、紫外線処理後、塩素滅菌を行い送水ポンプにより配水池に送水し、各戸へ給水している。
温海地域には13箇所の旧簡易水道が点在し、温海川地区を除く12箇所の地区では水源(伏流水、湧水)から取水し、紫外線処理後、塩素滅菌を行い、各戸へ給水。温海川地区については、第1水源(伏流水)、第2水源(表流水)から取水し、浄水場へ導水し膜ろ過方式により浄水処理後、各戸へ給水している。

藤島地域・三川町
広域水道を大口配水池で受水し、再滅菌処理後、各戸へ給水している。

鶴岡市給水区域図

上記を開いてご覧ください。

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お問合わせ

鶴岡市役所 上下水道部
〒997-0819 山形県鶴岡市のぞみ町2番10号
電話:0235-23-7731
FAX:0235-22-9690

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