各種相談窓口 ※主に市が開設している暮らしに関する相談窓口を紹介します。  その他の様々な悩みごとは「総合相談」へお問い合わせください。 内容 相談窓口・電話番号 相談日時等 総合相談(身近な悩みや心配ごと等) 鶴岡市総合相談室☎0120‐866‐294 月曜~金曜日(祝日は除く)9:00~16:00 新型コロナウイルス感染症に関する相談(生活支援・経営支援等) 消費生活相談 消費生活センター☎25‐2982 月曜~金曜日(祝日は除く)9:00~16:00 内職相談、若年者職業紹介 鶴岡ワークサポートルーム☎25‐2215 火曜~土曜日(祝日は除く)9:00~16:00 教育相談(学校教育・就学に関すること) 教育委員会学校教育課☎57‐4864 月曜~金曜日(祝日は除く)9:00~17:00 〃  (青少年の健全育成) 青少年育成センター☎0120‐028‐234 〃  (不登校・適応指導教室等) 教育相談センター☎23‐9351 月曜~金曜日(祝日は除く)9:00~16:00 子ども総合相談窓口(妊娠・出産・子育ての悩み等) 子育て世代包括支援センター☎35‐1118 月曜~金曜日(祝日は除く)8:30~17:15 子育て ・家庭児童相談 子ども家庭支援センター☎25‐2741 ひとり親・女性相談 本所子育て推進課☎35‐1291 障害者に関する相談(身体・知的・精神・児童) 障害者相談支援センター☎25‐2794 仕事や暮らしに関する相談 鶴岡地域生活自立支援センター「くらしス」☎29‐1729 高齢者に関する相談 お住まいの地域を担当する地域包括支援センターへ 今月の各種相談窓口開設日 1/4~2/3 内容 問合せ 相談日時・会場等 行政相談(行政相談委員) 本所市民課☎35‐1194 11日火曜日14:00~16:00・市役所本所 藤島庁舎総務企画課☎64‐5813 28日金曜日13:00~15:00・藤島ふれあいセンター 羽黒庁舎総務企画課☎62‐2111 18日火曜日13:30~15:30・市役所羽黒庁舎 櫛引庁舎総務企画課☎57‐2111 5日水曜日、2月2日水曜日10:00~12:00・産直あぐり 朝日庁舎総務企画課☎53‐2113 18日火曜日13:30~15:30・朝日中央コミュニティセンター 温海庁舎総務企画課☎43‐4611 27日木曜日13:00~15:00・温海ふれあいセンター 登記相談 本所市民課☎35‐1194 20日木曜日14:00~16:00・市役所本所 休日年金相談 日本年金機構鶴岡年金事務所☎23‐5040 8日土曜日9:30~16:00(要予約)・同事務所 休日・平日夜間診療 ■問合せ 健康課(にこ♥ふる)☎25‐2731 ●急な病気の際は……休日夜間診療所☎23‐5678  ・開所日 <日曜日、祝日、12月31日~1月3日> ①  9:00~12:00                      ②13:30~17:00                      ③18:00~21:00       <上記以外の月曜~土曜日>  ④19:00~21:30  ・診療科 内科、小児科、外科       ※小児科は、①のみ小児科医が診察します(12月31日~1月3日を除く)。 ●休日の歯痛の際は…休日歯科診療所☎23‐0372  ・開所日 <日曜日、祝日、年末年始> ①  9:00~12:00 ② 13:00~15:00 献血 1/4~2/3 献血会場で骨髄ドナー登録もできます ■問合せ 健康課(にこ♥ふる)☎25‐2731 月 日 受付時間 会 場 1.8土曜日 10:00 ~ 12:00 鶴岡協同の家こぴあ   〃  13:30 ~ 16:00     〃 21金曜日 19:30 ~ 11:30 中央工業団地管理センター   〃    13:00 ~ 15:30     〃 編集・発行/鶴岡市総務部総務課 鶴岡市役所本所 〒997‐8601 山形県鶴岡市馬場町9‐25 ☎0235‐25‐2111 FAX 0235‐24‐9071 (メールアドレス)tsuruoka@city.tsuruoka.lg.jp (窓口受付時間)月曜~金曜日(祝日・年末年始除く)午前8時30分~午後5時15分 藤島庁舎 〒999‐7696 市内藤島字笹花25 ☎64‐2111 羽黒庁舎 〒997‐0192 市内羽黒町荒川字前田元89 ☎62‐2111 櫛引庁舎 〒997‐0346 市内上山添字文栄100 ☎57‐2111 朝日庁舎 〒997‐0492 市内下名川字落合1 ☎53‐2111 温海庁舎 〒999‐7205 市内温海戊577‐1 ☎43‐2111 《人口と世帯》(令和3年11月30日現在)  住民基本台帳人口合計:122,351人    (男:58,669人、女:63,682人)  世帯数:49,390世帯 今年は寅年です 清正の虎退治  皆さんは、加藤清正という人物をご存じでしょうか。豊臣秀吉の忠臣で、 数々の武功が伝わる武将です。  関ヶ原の戦いの後は、慶長16年(1611)に亡くなるまで、初代熊本藩主として、熊本城を築くとともに、城下町や街道の整備、大規模な治水事業などを進め、現在の熊本の基礎を作った人物としても知られています。  さて、この清正には、有名な逸話があります。それは「虎退治」。秀吉に命じられて朝鮮に出兵した際、虎退治の大立ち回りを演じたというものです。江戸時代中期の随筆で、戦国武将などの逸話を集めた『常山紀談』には、 「山の麓に構えた清正の陣では、夜に虎が現れて、馬を連れ去られたり、家臣を殺されたりしていた。それに怒った清正が、山を囲んで虎狩りをすると、虎が姿を現わし、30間(約54m)先で、清正をにらんで立ち止まった。家臣たちが鉄砲を構えて撃とうとすると、清正はそれを制して、虎が近づいてくるのを待った。そして飛び掛かってきた瞬間、鉄砲で喉元を撃って退治した」というように書いてあります。また、この虎退治の話は、戦前の国定教科書にも載っていたようで、そこでは、槍で虎を一突きにした挿絵とともに紹介してあります。天正4年(1576)の元服の際、清正は秀吉から「虎之助」という通称を与えられていますが、何とも不思議な巡り合わせを感じます。清正のお墓は鶴岡にある櫛引地域丸岡地区にある天澤寺。ここに加藤清正の墓碑(県指定史跡)があります。熊本藩主であった清正のお墓が、なぜ鶴岡にあるのでしょうか。それは清正が亡くなった後の、加藤家の歴史をたどることで見えてきます。  寛永9年(1632)、清正の子で熊本54万石の藩主・加藤忠廣は、幕府に改易を言い渡され、庄内藩主・酒井忠勝の預かりとなりました。改易の理由は諸説ありますが、忠廣は、母・正応院や20人の家臣などとともに丸岡に流され、亡くなるまでの20年余りをそこで過ごすことになります。配流が決まった際、忠廣は家臣の生熊九郎助に密命を与えました。それは、熊本の本妙寺に眠る父・清正の遺骨を、ひそかに丸岡に移すというもの。そして、遺骨は秘密裏に茶の湯の水差しの壺に納められ、正応院自ら丸岡に運び、後に、忠廣は自身が住む館の隣にある天澤寺に安置したと伝わっています。  長い月日が流れた昭和24年、天澤寺境内の発掘調査が行われました。すると、境内の五輪塔の下から、人骨と思われるものが付着した壺が見つかりました。考証の結果、その壺は肥前弓野焼の茶の湯の水差しで、清正の骨壺として使われたものと推測されています。寅年の今年故郷・熊本を遠く離れた丸岡の地に幽閉され、承応2年(1653)に亡くなった忠廣は、現在、母・正応院とともに市内三光町にある本住寺に眠っています。  虎退治の清正。そして父・清正の遺骨を虎の子のように大切にした忠廣。寅年の今年、加藤家終焉の地・丸岡を訪れて、清正から忠廣につながる歴史ロマンに思いをはせてみてはいかがでしょうか。 参考文献/『伝記 加藤清正』『櫛引町史』『広報つるおか』ほか ▲天澤寺の境内には、虎にゆかりのある清正にちなんで、虎の像があります。特別に地面に置いて撮影させていただきました 広報つるおか 令和4年1月号【 令和4年1月1日発行 】 環境に配慮し古紙再生紙と植物油インキを使用しています