‐定期連載‐ 食文化のひろば 臼杵市(うすきし)の郷土料理 2021年11月、本市に続いて国内2例目のユネスコ食文化創造都市となった大分県臼杵市。それに伴い、本市と臼杵市は、連携してその豊かな食文化を国内外に発信していくこととしています。この連載では、臼杵市の郷土料理を定期的に紹介します。  ●本所食文化創造都市推進課?35‐1185 豊後水道に面し、比較的険しい山稜に囲まれた、人口3.5万人ほどの小都市です。その地形と地質によって、まろやかな水が育まれ、水が重要となる醸造業が発達してきました。また、土作りにこだわった有機農産物や、身の引き締まった魚を提供する和食店が並ぶ美味しい≠ワちです! Recipe 1 黄飯(おうはん)と黄飯(おうはん)かやく 臼杵市飲食店の皆さん 佐藤 貞子 さん 大西 初美 さん 戸上 加奈子 さん 江戸時代、財政再建を行った臼杵藩。黄飯は、ぜいたくな赤飯の代わりに、祝いの飯として作られたのが起源といわれています。「かやく」と呼ばれる、エソ(白身魚)や野菜、豆腐などを炒めて煮込んだ、けんちん汁のような料理と一緒にいただきます。また、戦国時代に到来したパエリアを模したのでは?とも。ぜひ作ってみてくださいね! ■材料(5人分) 黄飯 お米 3合 クチナシの実  2個〜3個(クチナシの色汁は100cc) 黄飯かやく エソ(白身魚)ミンチ?230g ゴボウ? 80g 大根?250g ニンジン?80g 万能ネギ?1本 豆腐?1/2丁 サラダ油?小さじ1 酒?大さじ1 薄口しょう油?大さじ1 だし汁?適量 ■作り方 黄飯 @皮をむいたクチナシの実を、鍋に水(100cc)と一緒に入れて火にかける。柔らかくなったら箸で砕きながら色を煮出し、こす。 A炊飯器に、研いだお米、@、お米の量に合わせて追加で水を加え、白米と同じように炊いたら完成。 黄飯かやく Bゴボウのささがきを、水にさらしてアクを抜く。 C大根とニンジンを大きめの拍子木切りにする。 D鍋にサラダ油を入れ、エソのミンチを炒める。 E色が変わったら、水切りした豆腐をほぐしながら入れ、炒める。 FEの鍋にBとCを入れ、全体に油が行き渡ったら、だし汁をひたひたに入れる。 G野菜が柔らかくなったら、酒、薄口しょう油を入れ、更に煮込む(アクも取る)。仕上げにネギを入れて完成。 編集・発行/鶴岡市総務部総務課 鶴岡市役所 本所 〒997‐8601  山形県鶴岡市馬場町9‐25  ?0235‐25‐2111 FAX 0235‐24‐9071 (メールアドレス) tsuruoka@city.tsuruoka.lg.jp (窓口受付時間) 月曜〜金曜日(祝日・年末年始除く)  午前8時30分〜午後5時15分 藤島庁舎 〒999‐7696  市内藤島字笹花25 ?64‐2111 羽黒庁舎 〒997‐0192  市内羽黒町荒川字前田元89 ?62‐2111 櫛引庁舎 〒997‐0346  市内上山添字文栄100 ?57‐2111 朝日庁舎 〒997‐0492  市内下名川字落合1 ?53‐2111 温海庁舎 〒999‐7205  市内温海戊577‐1 ?43‐2111 《人口と世帯》(令和4年5月31日現在) 住民基本台帳人口合計:121,237人?(男:58,222人、女:63,015人) 世帯数:49,505世帯 広報つるおか 令和4年7月号【令和4年7月1日発行】 環境に配慮し古紙再生紙と植物油インキを使用しています