※掲載内容は令和4年8月15日現在の情報です。国の動向などにより、掲載内容が変更となる場合があります。最新の情報は市ホームページ等でお知らせします。 問合せ 新型コロナワクチン接種対策室(にこ?ふる)?25‐2111内線378 新型コロナワクチン4回目接種のお知らせ 発症・重症化を防ぐことは、大切な人や、地域医療・介護の体制を守ることにつながります。接種券が届いたら、早目のワクチン接種を受けましょう。 4回目接種の対象者 3回目接種から5か月以上が経過した、次のいずれかに当てはまる方 @60歳以上の方 A18歳以上60歳未満で、・基礎疾患がある方やその他重症化リスクが高いと医師が認める方 ・医療従事者等及び高齢者施設等の従事者 ※@の方には予防接種法上の「接種を受けるよう努めなければならない」という努力義務が適用されます。 接種券の発行と申請 接種券は3 回目接種から5か月が経過した頃に、住民登録されている住所に随時発送します。 接種券が届いた方は、4回目接種の時期になった方です。接種を希望する方は、早目に予約をお願いします。 4回目接種の対象者 @60歳以上の方  接種券申請  申請不要 A基礎疾患を有する方等の内、次に該当する方 ●精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方 ●自立支援医療(精神通院医療)で「重度かつ継続」に該当する方 ●療育手帳の交付を受けている方 接種券申請  申請不要 B基礎疾患を有する方等の内、A以外の方  接種券申請  申請必要   ●基礎疾患の診断書等は不要 C医療従事者等及び高齢者施設等の従事者   接種券申請  申請必要 ●市内施設に勤務の方→施設を通じ、新型コロナワクチン接種対策室へ要申請 ●市外施設に勤務の方→新型コロナワクチン接種対策室へ要問合せ 申請方法(次のいずれかの方法で申請) ●市コールセンターに電話で申請 ●市HP「基礎疾患等登録フォーム」で申請 ●接種実施医療機関に設置の申請書を、郵送、直接持込みまたはFAX25‐7722で新型コロナワクチン接種対策室へ 予約方法 ウェブ・ライン、市コールセンター、医院受付(電話・窓口)で予約 4回目接種を実施している医療機関 第一学区 石田内科医院、犬塚医院、斎藤胃腸クリニック、斎藤内科医院、たんぽぽクリニック、心臓・血圧 満天クリニック、みやはらクリニック 第二学区 いとうクリニック、乙黒医院、菊地内科クリニック、すこやかレディースクリニック、中目内科胃腸科医院、中村整形外科医院、ましま内科クリニック 第三学区 伊藤耳鼻咽喉科医院、さとう整形外科クリニック、荘内病院、須田内科クリニック、茅原クリニック、藤吉内科医院、真島医院、わかな内科医院 第四学区 池田内科医院、川上医院 第五学区 岡田医院 第六学区 庄南クリニック、中村内科胃腸科医院、本田耳鼻咽喉科医院、美咲クリニック 湯田川地区 さくまクリニック、湯田川温泉リハビリテーション病院 加茂地区 齋藤医院 大山・西郷地区 おかべ内科胃腸科医院、中里医院、わだ内科医院 藤島地域 石橋内科胃腸科医院 羽黒地域 佐藤医院、いでは診療所 櫛引地域 遠藤医院、桂医院、佐久間医院、土田内科医院、鶴岡協立リハビリテーション病院、丸岡真柄医院 温海地域 温海クリニック、阿部医院、佐藤診療所(湯温海) ※お住まいの場所にかかわらず、予約の取れる医療機関での早目の接種をおすすめします。 接種に関する相談・予約【コールセンター】 鶴岡市コロナワクチン相談・予約センター?0120‐125‐226 (午前8時30分〜午後5時15分/土曜・日曜日、祝日も含む) 1〜3回目接種も行っています まだ接種していない方で接種を希望する方は、早目の接種をお願いします。詳しくは市HPをご覧ください。 市長の一筆入魂(55)  夏は夜。蛍を探して集落の水田、水路周辺を歩いた。私の住む集落では夏にかけて住民が毎晩蛍の観察を行っている。生き物を通して水田、水路の様子を知り、食料の源の自然を守っている。  その穏やかな夜から数日後、その日は山形県市長会の総会が酒田で開催される日だった。8月3日、県内に大雨特別警報が発令され最上川が氾濫、改めて災害はいつやってくるのか分からないことを実感させられた。  8月3日午前、阿部副市長や宮崎危機管理監を交えて打合せを行った。その段階の予測では、深夜に近づく頃、藤島川と京田川の水位が上がり、避難所の開設の準備が必要となる可能性があった。災害対策本部の前段階となる災害警戒本部を立ち上げるべきか、午後1時の段階で再度協議することとした。1時に集まると状況が改善し、予測では高齢者等への避難の呼び掛けや避難指示の発令の必要はないだろう、という意見で一致した。午前の段階では市役所を離れるか迷っていたのだが、その協議を経て酒田へ向かった。  本市では、市道泡滝大鳥線の5か所が損壊、通行止めとなった。それ以外では林道の損壊や、枝豆、ナスなどの夏野菜への被害、鼠ヶ関港等へのカヤの漂着などがあったものの、平成30年や令和2年の様な全市的な災害とはならなかった。一方で、県境を挟んだお隣の村上市では土石流、住宅の浸水、断水などが発生しており、雨雲の通り方次第で本市も甚大な被害と紙一重だった。JR羽越本線は運転の見合せが続いた。村上市にはニーズ調査のための職員を3名派遣し、水道の復旧に向けて要請があれば対応を検討することとした。  8月6日、水焔の能へ。今年は酒井家庄内入部400年の節目の年、黒川能は庄内藩酒井家とも深いつながりがある。藩主の代替わりの際には能が披露され、その際拝領した装束や能面は時代を越え、令和の御代まで引き継がれているのだ。  8月7日、鶴岡東高校が夢の舞台、甲子園に登場。佐藤叶人主将は、もちろん世代は違うが大泉野球スポーツ少年団の後輩に当たる。前田選手、土屋選手のホームランなどで打ち勝って2回戦へ。だだちゃ豆の収穫に明け暮れる地区の人たちに、そして鶴岡市民に大きな勇気と希望を与えてくれた。その夜、鶴岡アスレチックスクラブの女子4×100mリレーチーム(小学6年生の難波、後藤、菅原、渡部選手)が、表敬訪問の際に公言していた54秒台の目標を達成し、見事東日本チャンピオンに輝いたとのうれしいニュースが飛び込んできた。感動をありがとう。  コロナ、物価高、そして豪雨。広島、長崎への原爆投下による惨禍から77年の夏。平和、穏やかな暮らしを取り戻さなければならない。8月1日の朝、私は市役所の玄関に立ち、行き交う職員、市民の皆様に「おはようございます」と声を掛けた。夏休みの親子連れ、由良からのバスに乗り、杖をついて手続きに向かう高齢者。戦争のない世界も、挨拶の交わされる日常から。市民の命を、暮らしを守る使命を私たちは果たしていく。 皆川 治