RSウイルス感染症の定期接種(母子免疫ワクチン)について
更新日:2026年3月26日
令和8年4月1日からRSウイルス感染症予防接種(母子免疫ワクチン)の定期予防接種を開始します。接種を希望される場合は、主治医とよくご相談いただき、ワクチンの効果やリスク等をご理解いただいた上で、接種をご検討ください。
RSウイルス感染症について
RSウイルスは特に小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が、少なくとも1度は感染するとされています。感染すると、2日から8日の潜伏 期間ののち、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約7割は軽症で数日のうちに軽快しますが、約3割では咳が悪化し、喘鳴(ゼーゼーと呼吸しにくくなること)や呼吸困難、さらに細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。
詳しくは、
厚生労働省ホームページ「RSウイルス感染症」(外部サイト)をご覧ください。
RSウイルスワクチン定期予防接種について
定期接種の対象者
接種時点で、妊娠28週0日から36週6日までの妊婦の方
※妊娠37週0日以降は、任意接種(全額自己負担、約30,000円)となります。
※接種後14日以内に出生した場合の有効性は確立していないことから、接種を希望する場合は、できるだけ出産予定日の15日前までに接種できるよう医師とご相談ください。
接種回数
妊娠ごとに1回(筋肉内に接種)
接種費用
原則無料(※市外医療機関で接種する場合は、自己負担が生じることがあります)
接種場所
| 医療機関名 | 医療機関住所 | 電話番号 |
|---|---|---|
| 今立小児科医院 | 鶴岡市鳥居町2-30 | 0235-24-3377 |
| 鶴岡市立荘内病院 | 鶴岡市泉町4-20 | 0235-26-5111 |
| 産婦人科・小児科三井病院 | 鶴岡市美咲町28-1 | 0235-22-3290 |
| やまの空クリニック | 鶴岡市砂田町6-37 | 0235-35-0358 |
| わかな内科医院 | 鶴岡市家中新町11-41 | 0235-25-2585 |
※他市町村の産婦人科等で接種を希望する場合は、事前に手続きが必要です。下記、「鶴岡市外の医療機関で定期予防接種を受ける場合について」をご覧ください。
※産婦人科以外で接種を希望する場合は、必ず産婦人科の主治医に接種を受けてよいか確認のうえ、予約をお願いします。
持ち物
1.母子健康手帳母子健康手帳(出産予定のお子さんの母子健康手帳)
2.予診票
※令和7年度に母子健康手帳を交付された方には順次発送(4月上旬までに発送)いたします。
※令和8年度以降は、母子健康手帳交付時に交付する「母子健康手帳別冊」に予診票が綴られています。
3.本人確認書類(マイナンバーカード等)
注意事項
- 接種前に必ず「RSウイルス感染症の定期接種(母子免疫ワクチン)についての説明書」をご覧ください。
- 母子健康手帳等の情報をもとに、接種日が妊娠28週0日から妊娠36週6日までの週数であるか確認のうえ、接種のご予約をお願いします。接種日の妊娠週数については、
厚生労働省委託 働く女性の心とからだの応援サイト 『妊娠出産・母子健康管理サポート』(外部サイト)も 参考にできます。 - これまで妊娠中に血圧が高いと言われたことがある方は、接種に注意が必要であるとされています。産婦人科の主治医とも相談のうえ、接種をお願いします。
RSウイルス感染症の定期接種(母子免疫ワクチン)についての説明書
(PDF:3,469KB)
厚生労働省リーフレット「RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンの定期接種を実施します。」
(PDF:3,178KB)
厚生労働省ホームページ「RSウイルスワクチン」(外部リンク)
ワクチンの種類と効果について
母子免疫ワクチンとは
生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
使用するワクチン
組換えRSウイルスワクチン(商品名:アブリスボ)
ワクチンの効果
| 生後90日時点 | 生後180日時点 | |
|---|---|---|
RSウイルス感染による医療受診を必要 | 6割程度の予防効果 | 5割程度の予防効果 |
RSウイルス感染による医療受診を必要 | 8割程度の予防効果 | 7割程度の予防効果 |
※ 医療機関への受診を要するRSウイルス関連気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸、SpO2 93%未満、高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着、4時間を超えるICUへの収容、無反応、意識不明のいずれかに該当と定義しています。
ワクチンの副反応
ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。
ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。
接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問合わせください。
| 発現割合 | 主な副反応 |
|---|---|
| 10%以上 | 疼痛*(40.6%)、 頭痛(31.0%)、 筋肉痛(26.5%) |
| 10%未満 | 紅斑*、 腫脹* |
| 頻度不明 | 発疹、 蕁麻疹 |
*ワクチンを接種した部位の症状:添付文書より厚労省にて作成
他のワクチンとの同時接種、接種間隔
医師が特に必要と認めた場合は、他のワクチンと同時接種が可能です。
ただし、海外の知見で、百日咳菌の防御抗原を含むワクチンとの同時接種で、百日咳菌の防御抗原に対する免疫応答が低下するとの報告があり、接種間隔等については医師と相談してください。
鶴岡市外の医療機関で定期予防接種を受ける場合について
山形県内の医療機関で受ける場合
<申請の方法~手順>
1.接種前に健康課予防接種担当へご連絡いただき、下記についてお知らせください。希望する医療機関で予防接種が受けられるか確認します。(接種できない場合は、接種できる医療機関をお知らせします)
・妊婦さんのお名前、出産予定日、接種を希望する時期(〇月上旬等)
・予防接種を希望する医療機関名、住所、電話番号
・接種券の送付先
2.鶴岡市より『接種券』が交付されます。それと一緒に『母子健康手帳』『予診票』を持参のうえ、市外の医療機関で定期予防接種を受けてください。
※助成額は、鶴岡市が助成する額を上限とし、自己負担が生じる場合があります。自己負担が生じる場合は、接種した医療機関の窓口にお支払いください。
山形県外の医療機関で受ける場合
事前に申請をいただくことで、山形県外の医療機関で定期予防接種を受けてかかった費用を償還払い(予防接種の際、費用は自己負担していただき、後で鶴岡市に請求する方法)にて助成します。助成額は、鶴岡市が助成する額を上限とし、自己負担が生じる場合があります。
※申請できる期間は、予防接種を受けた日から、6か月以内となります。
<申請の方法~手順>
1.接種前に健康課予防接種担当へご連絡いただき、妊婦さんのお名前、出産予定日、接種を希望する時期(〇月上旬等) をお知らせください。
2.『定期予防接種実施依頼書交付申請書(様式第1号)』を記入のうえ、鶴岡市健康課の窓口にご提出ください。(郵送可)
※申請書の記入にあたり、滞在先の自治体に問い合わせをした上で記載いただく内容があります。
3.鶴岡市より『定期予防接種実施依頼書』が交付されます。それと一緒に『母子健康手帳』『予診票』をご持参のうえ、県外の医療機関で予防接種を受け、費用を医療機関に支払い、『領収書』をもらって下さい。
4.償還払いの申請を行います。『領収書(予防接種費用がわかるもの)』『母子健康手帳』『申請者の通帳』『印鑑』を持って、接種日から6か月以内に鶴岡市健康課の窓口へお越し下さい。『償還払い申請書兼請求書(様式第3号)』をご記入いただき手続きをします。
鶴岡市外でRSウイルス感染症予防接種(母子免疫ワクチン)を受ける方へ
(PDF:1,740KB)
定期予防接種実施依頼書交付申請書(様式第1号)
(PDF:128KB)
償還払い申請書兼請求書(様式第3号)
(PDF:151KB)
予防接種健康被害救済制度について
予防接種は、感染症を予防するために重要なものですが、健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、副反応による健康被害をなくすことはできないことから、救済制度が設けられています。
接種を受けたご本人、出生した児が対象となります。ご相談や申請については鶴岡市健康課へお問合わせください。詳しくは、
厚生労働省ホームページ「予防接種健康被害救済制度について」(外部サイト)をご覧ください。
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お問合わせ
メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。
鶴岡市健康課
〒997-0033 山形県鶴岡市泉町5番30号
メール:kenko@city.tsuruoka.lg.jp(お問合せ先)
窓口受付時間 月曜日から金曜日(祝日及び12月29日から1月3日までを除く)
午前8時30分から午後5時15分
電話:0235-35-0157
FAX:0235-25-7722














