令和4年度 処理水を用いた藻類培養・アユ養殖の取り組み
更新日:2023年2月20日
目的
- 鶴岡浄化センターでは毎日約27,000立方メートルの汚水を処理して、きれいになった水は赤川に流しています
- 処理した後の水にはチッソやリンなどの植物が育つ栄養分が残っており、この栄養分を使って藻を育てて、アユのエサにします
- 藻をエサにすることで、天然のアユのような香りや風味のあるアユを養殖することができます
養殖方法
- 養殖池の水には井戸水を使用しています
- 藻類培養池に藻が付着しやすい資材を入れ、そこに処理した水を入れると栄養分で藻が育ちます
- 育てた藻を養殖池に移して、アユのエサにします。
養殖池
養殖方法
令和4年度 実施経過
- 6月9日にアユの稚魚2,500匹を購入し、養殖を開始しました(平均体長10cm、平均体重13g)
稚魚(2022.6.9)
- 8月12日に成育状況を調査しました(平均体長15cm、平均体重40g)
展示(2022.8.23)
- 9月21日、9月28日、10月18日に水揚げしました(平均体長18cm、平均体重78g)
- 水質分析協力、食品安全性評価:山形大学農学部
成魚(2022.10.18)
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お問合わせ
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鶴岡市役所 上下水道部下水道課
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