特集 応援します! つるおかの子育て世代  本市では、若者や子育て世代に選ばれるまちを目指し、安心して子育てできる環境作りを進めています。  今回の特集では、子育ての不安を解消するために行っている本市の支援策を、ライフステージごとにまとめました。皆さんにとって子育てが喜びとなるよう、鶴岡市はこれからも子育て世代を応援していきます。 ●問合せ  本所政策企画課?35‐1184 子育てで不安・負担に感じることはなんですか?(複数回答可) 金銭的負担 73.4% 仕事との両立 しつけや愛情 進学先や進路 成長・発達 親同士の交流 行政の支援 友人関係 食事や栄養 待機児童問題 特にない その他 令和4年に市が子育て世代を対象に行ったアンケートでは、様々な不安の内、「金銭的負担」が特に大きいことが示されました。 (市内1,750世帯が回答) ライフステージごとにみる 鶴岡市の子育て応援事業一覧 凡例 経済的な支援 相談や施設利用などの支援 対象が限定的な支援 鶴岡市独自の支援 妊娠・出産 未就学 小学生 中学生 高校生 生殖補助 医療助成 妊婦健診助成 妊婦歯科健診 風しんワクチン助成 新生児聴覚検査 出産・子育て応援金 【障害児支援】特別児童扶養手当・障害児福祉手当 ひとり親家庭等医療給付事業(医療費無料) 児童扶養手当 第3子以降保育料等無料 第3子以降給食費無料 給食費無料(令和4年11月〜5年9月) 通学費支援(朝日・温海地域で実施) 定期予防接種 児童手当 子育て支援医療給付事業(医療費無料) 【18歳まで拡充】 子ども総合相談窓口/相談支援 プレママ教室 全乳児訪問 乳幼児健診 児童館 保育所等入所 教育相談 青少年育成センター 子育て支援センター 放課後児童クラブ等への支援 部活動の地域移行支援 一時預かり 放課後子ども教室への支援 病児保育 ファミリー・サポート・センター 育児相談 母乳・ミルク相談 ほっとママルーム 子どもの学習教室(学習支援) 【障害児支援】障害福祉サービス(通所療育・ショートステイ・ヘルパーなど) 市ホームページに鶴岡市の子育て関連事業をまとめています 経済面・相談などで支えます 子育て応援事業ピックアップ スマートフォンで一括管理 つるおか子育てアプリ 様々な情報の取得や管理ができます  ●妊婦健診の記録や子供の発育  ●予防接種のスケジュール  ●子育て支援イベント情報  ●各種制度や関連施設の案内   ほか 相談先が分からないときは 子ども総合相談窓口 相談員がお話を伺い、必要な情報を提供します 対象:18歳までの子供とその家族 問合せ:子ども家庭支援センター(にこ?ふる)?35‐1118 利用時間:月曜〜金曜日午前8時30分〜午後5時15分 市独自の支援があります 第3子以降への支援 第3子以降の子供を対象として、継続的な支援を行っています  ●保育所等の保育料・副食費が無料  ●小・中学校の給食費が無料 ※さらに、家庭の所得によって、学童保育所の利用料等が軽減されます。 妊娠・出産 出産・子育て応援金  対象:妊娠届出時・出産後の乳児訪問時に面談を受けた方  概要:妊娠・出産後にそれぞれ5万円を支給。相談支援あり  妊娠時と出産後の計2回、応援金を支給し、経済的負担を軽減します。あわせて、妊娠〜子育て期の相談支援を行っています。 妊婦歯科健診  対象:市内に住民登録がある妊婦     概要:無料で1回、歯科健診の受診が可能(治療は対象外)  妊娠中は、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。早期発見のためにも受診しましょう。 未就学 子育て支援センター  対象:未就学児とその保護者  概要:市内に15か所ある、利用料無料の遊びの場を提供  身近な遊び場・相談先としてご利用ください。支援員がお待ちしています。 一時預かり等(一時保育)  対象:生後6か月から(施設による)  概要:保育園・幼稚園に入園していない子供を一時的に預かる  保護者が冠婚葬祭や通院などの場合や、育児疲れを解消したいときに利用できます。 小・中学生 放課後児童クラブ(学童保育所)  対象:小学生  概要:保護者が仕事等で不在の日中に、遊びや生活の場を提供  放課後児童支援員が見守りや育成支援を行っています。土曜日や長期休業期間にも保育を行っています。 小学生の息子を学童保育所に預けているAさん一家 共働きなので、仕事が終わるまでの時間で利用しています。クラスや学年が違う友達とも一緒に遊べて、楽しそうです。 高校生 7月1日から医療費が無料に  対象:18歳になった後の最初の3月31日まで  概要:中学生までだった医療費無料の対象を18歳までに拡大  子育て支援医療証と保険証を併せて提示することで、窓口負担が無料になります。  入院時の食事・差額室料、医療保険の給付対象とならない医療費等は自己負担です。  本医療証は山形県内の医療機関でのみ使用できます。県外の医療機関を受診したときは、領収書を保存し、市役所本所国保年金課または各地域庁舎市民福祉課で、2年以内に払い戻しの手続きをしてください。 暮らしたい、と思えるまちに 若者の活躍の場を  市では、高校・大学等の卒業後に鶴岡で暮らす方への支援や、若者の活躍の場を作る事業を行っています。  「つるおかエール奨学金返済事業」や、市外に進学した若者同士の交流「つるおかミライ会議」などで、地元回帰・定着を促していきます。