市からのお知らせ 催し等の中止・延期など、情報が変更となる場合があります。各担当課や主催者などへのお問合せ、またはホームページ等でご確認ください。 年末年始の業務 市役所(本所・各地域庁舎)・上下水道部の一般業務は、一部の業務を除き、 12月28日土曜日~来年1月5日日曜日は休業します コミュニティセンター・公民館等については、地域によって異なります。詳しくは、各施設にお問い合わせください。 荘内病院の外来診療 ■問合せ 荘内病院医事課☎26‐5111内線6119 12月28日土曜日~来年1月5日日曜日は外来診療を休診します。 ※救急センターを受診の際、発熱や風邪症状がある場合は、受診前に電話でご相談ください。 年末年始の急な病気、歯痛は 休日夜間診療所・休日歯科診療所 ■健康課(にこ♥ふる) おいでになる前に、必ず電話でご連絡ください。 ■所在地  にこ♥ふる ■診療日  12月29日日曜日~来年1月5日日曜日 ■受付時間  □休日夜間診療所☎23‐5678   内科・小児科…午前9時~正午          午後1時30分~5時          (12月29日、1月5日は内科のみ)       内科…午後6時~9時  ※12月27日金曜日~30日月曜日、1月4日土曜日は夜間診療(午後7時~9時30分)のみ行います。  □休日歯科診療所☎23‐0372   午前9時~正午、午後1時~3時 詳しくはこちらから ルールを守り、ごみの出し忘れにご注意を 年末年始のごみ収集 ■問合せ 廃棄物対策課☎22‐2848 または各地域庁舎市民福祉課へ ■ごみの収集  □もやすごみ(茶袋)    12月31日火曜日まで  □もやすごみ以外(桃・黄・緑・青袋)    12月27日金曜日まで  ※ごみ収集カレンダーで収集日をよく確認して出してください。  ※大掃除などで大量のごみが発生する場合は、数回に分けて出してください。 ■ごみの持込み  □もやすごみ・布団・古紙類   つるおかエコファイア【市内宝田】   12月31日火曜日まで   午前8時30分~11時50分、午後1時~5時  □もやすごみ以外・粗大ごみ   くるりん館【市内水沢】   12月27日金曜日まで   午前9時~11時50分、午後1時~4時30分 ※ごみの収集・持込みは1月6日月曜日に再開します。 インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症を予防しましょう ■問合せ 健康課(にこ♥ふる)☎35‐0157または各地域庁舎市民福祉課へ  インフルエンザ・新型コロナウイルス感染症は、空気が乾燥する冬に流行します。  小さな子供は、自らの症状を上手に訴えることができないため、周囲の大人が気付きにくく症状が悪化してしまうことがあります。また高齢者は症状が出にくく、呼吸器や心臓などの慢性的な持病がある人は重症化しやすいため注意が必要です。  ワクチン接種を希望される方は、早目の接種をお勧めします。 ●体調不良を感じたら、無理せず休養しましょう ●発熱や風邪症状がある場合は、医療機関等を受診する前に、電話でご相談ください。 ◆予防のポイント ▷小まめに手洗いをしましょう(外出後や食事前、せき等で口や鼻を押さえた後などは石けんをしっかり泡立てて十分に手を洗いましょう) ▷不織布マスクを着用しましょう(周囲に唾が飛び散らないように、せきエチケットを守りましょう) ▷室内の湿度(50%~60%)を保ち、十分に換気しましょう ▷十分な休養と、栄養バランスの良い食事を心掛けましょう ▷流行期は人混みへの外出をなるべく避けましょう ▷予防接種は流行前の接種が効果的です 除雪対策本部からのお知らせ ■快適雪国生活10か条   寒い雪の季節にこそ、お互いの「心の温かさ」が必要ですね。  次の10か条を守り、みんなで助け合って、冬を快適に乗り越えましょう。 ①除雪の妨げになる路上駐車は絶対にやめましょう ②危険!作業中は除雪機械に近寄らないでください ③側溝の蓋を開けたら、雪捨て後に閉めましょう ④高齢者やひとり親世帯等、除雪に困っている方には近所で協力しましょう ⑤作業中の除雪機械には道を譲ってください ⑥道路にはみ出した枝や植木、看板等は撤去してください ⑦消火栓、ごみステーションの前の除雪は町内会で協力して行ってください ⑧除雪機械通過後の雪の片付けはお互いに協力して行ってください ⑨道路・消雪道路への雪の排出はやめてください ⑩屋根の雪下ろしは命綱を付けて行い、通学路・ 道路に面したつららは早目に取りましょう ■除雪対策本部から ■除雪の基準  道路に10㎝以上の降雪がある場合、または午前7時まで10㎝以上の降雪が予想される場合を基本としますが、道路・降雪状況によっても出動します。  除雪は国道・県道に接続する主要幹線市道から順に進めます。早朝から始め、できるだけ早い時間に完了するよう努めます。 ■道路除雪以外の対策  地吹雪対策として防雪柵を約23.4㎞にわたって設置します。また、凍結が予想される幹線道路の登り坂や橋及び主要交差点等に凍結抑制剤を散布します。 ■雪捨て場情報 ▼鶴岡地域  三川橋上流右岸 ▼藤島地域  藤浪橋上流左岸 ▼羽黒地域  羽黒町手向 ▼櫛引地域  櫛引橋下流左岸 ※藤島・羽黒・櫛引地域の雪捨て場は家庭用です。業者の方は捨てないでください。 ■問合せ  市道の除雪については、その市道を管轄している本所または各地域庁舎除雪対策本部へ。 ※国道は鶴岡国道維持出張所☎22‐4739または月山国道維持出張所☎57‐5011へ。 ※県道は庄内総合支庁道路計画課☎66‐2111へ。 除雪に関する情報はこちらから 優れた技能で産業界の発展に貢献している方を「卓越技能者」として表彰しています 令和6年度鶴岡市卓越技能者表彰 受賞者を紹介します ■問合せ 本所商工課☎35‐0633 〈野菜つけ物工〉 大瀧 久美子(おおたき・くみこ) 氏(60歳・水沢)   短大卒業後に入社した食品製造企業で商品分析、開発を担当。その後、㈱本長へ入社し、たまり醤(しょう)油を使った漬物やチーズの漬物などを開発しました。山形県漬物展示品評会では農林水産大臣賞を2度受賞しています。  また、発酵製品である漬物の特性上、一定の品質を保つことが難しい中、品質管理部門の責任者として、機械測定、味覚・嗅覚などの感性、また専門知識により、品質の維持に努めています。  さらに、大学等の研究機関と連携しながら、鶴岡の在来作物や海産物を原料とする商品を開発し、地域の食文化や産業の振興に貢献しました。 〈日本料理調理人〉 丸山 環(まるやま・たまき) 氏(59歳・錦町)   専門学校卒業後、懐石料理店に就職し、和食の調理法全般やおもてなし等の技術、知識を習得。ホテルの料理長を経て、鶴岡料理すず音を開業しました。37年間の職歴で、日本料理技能向上全国大会の郷土料理部門で厚生労働大臣賞、全国日本料理コンクールの郷土料理部門で経済産業大臣賞等を受賞しています。  また、コロナ禍を契機に本格化した弁当事業でも、令和4年・6年のお弁当・お惣菜大賞で、最優秀賞を受賞しました。  鶴岡の食材にこだわった懐石を、今の時代に合った味付け、調理法で提供しており、食を通じて鶴岡の自然や美食のPRに貢献しています。 昭和33年から、庄内全域を対象として、文芸・評論・作文等の制作で功績があった方に贈られています 令和6年度高山樗牛賞・奨励賞 受賞者を紹介します ■問合せ 社会教育課(櫛引庁舎)☎57‐4867  高山樗牛(ちょぎゅう)賞は、庄内が生んだ明治の文豪・高山樗牛の偉業を顕彰し、地方文化の向上を目的に設けられました。 〈高山樗牛賞〉 池田 肇(いけだ・はじめ) さん(日出一丁目)  昭和34年、山形県遊佐町生まれ。一般社団法人日本劇作家協会会員。  平成元年に演劇の台本を書いて以降、作品が演じられ、立体化する様を目の当たりにしてその魅力にひき付けられました。  その後も創作を続け、近年は、酒田大火や、櫛引地域出身の言語学者である斎藤秀一、横綱柏戸等、庄内地域のゆかりの人物などを題材にして脚本に著しています。  地域の隠れた遺産の掘り起こしに成功し、若い世代にも地域の偉人像が生き生きと伝わる作品を執筆するなど、積年の文芸活動が地方文化の啓発向上に大きく寄与しました。 〈高山樗牛奨励賞〉 佐々木(ささき) みらい さん(酒田東高3年)  文芸部の副部長として部の活動を支える一方、小説のほかにも詩や散文、短歌も創作し、精力的に活動しています。  受賞作品『幸せそうなあなた』は、高校生の主人公が直面する初めての入院生活と非日常での出会いを、筆の力を感じさせる丁寧な情景描写で書きつづっています。登場人物と主人公との距離感の表現、人物描写の巧みさにより、心情の動きや様子が読者に分かりやすく伝わります。  言語に対する豊かで巧みな表現力、多様なジャンルでの創作活動を継続し果敢に挑戦する姿は高く評価され、今後も更なる活躍が期待されます。 市政 令和7年4月採用・UIJターン枠 鶴岡市職員採用試験 ■募集職種(いずれも社会人経験者) 上級土木、上級建築、上級電気 ■対象 次の全てに該当する方 ①昭和39年4月2日~平成15年4月1日生まれ ②各募集職種に関する有資格者 ③庄内地域以外に本社等を置く企業等での業務経験あり ④現在、庄内地域以外に在住 ⑤採用後、鶴岡市内に定住する意向あり ■試験日時 来年1月18日土曜日~29日水曜日 ■申込み 12月1日日曜日~来年1月7日火曜日に市HPで ■問合せ 本所職員課☎35‐1159 ■その他 受験資格や試験日時等の詳細は市HP 健康・福祉・子育て 健診申込書(健康診査受診意向調査書)の提出をお願いします  来年度の健診の申込みと、市民の皆さんがどのように健診を受診するかを把握するための調査書を兼ね、40歳以上の男性または20歳以上の女性の方がいる世帯に送付(世帯主宛)しています。  健診内容や記入の仕方等について、同封の説明書を確認し、12月20日金曜日まで提出してください(昨年度の登録内容に変更がない場合は提出不要)。 ■問合せ 健康課(にこ♥ふる)☎25‐2731または各地域庁舎市民福祉課へ 高齢者世帯等に屋根の雪下ろし費用(一部)を助成します ■対象 次のいずれかに該当する市民税非課税世帯(生活保護世帯を除く)で、自力での雪下ろしが困難な方 ①65歳以上で一人暮らしの高齢者世帯 ②65歳以上の高齢者のみの世帯 ③18歳未満の児童のみがいる母子世帯 ④世帯主が身体障害者手帳、療育手帳または精神保健福祉手帳を所持している世帯 ■助成額 1回につき上限額1万6、500円 ■問合せ 本所地域包括ケア推進課☎35‐1274、本所福祉課☎35‐1273、こども家庭センター(にこ♥ふる)☎26‐7043または各地域庁舎市民福祉課へ ■その他 作業前に各地区民生委員・児童委員への相談が必要です 灯油の購入費用を助成します ■対象 10月1日時点で本市に住民登録があり、世帯全員が令和6年度市民税非課税で、次のいずれかに該当する世帯(社会福祉施設等入所者、長期入院者、生活保護世帯等を除く) ①65歳以上の高齢者のみの世帯 ②重度要介護者(要介護4または5の認定を受けている方)がいる世帯 ③重度障害者(身体障害者手帳1・2級、療育手帳A、精神障害者保健福祉手帳1級を所持する方)がいる世帯 ④18歳未満の子を養育しているひとり親家庭、または両親のいない家庭等 ■助成額 1世帯につき1万円 ■申込み 来年2月14日金曜日まで本所福祉課灯油助成担当窓口☎25‐2111内線403へ ■その他 申請書または支給のお知らせは、12月上旬に助成対象と思われる世帯へ送付します 所得税等の申告用に障害者控除対象者認定書を発行します ■対象 身体障害者手帳等の交付を受けていない65歳以上で要介護認定(要支援認定は除く)を受けている方、またはその方を扶養している方 ■申込み 介護保険証をお持ちの上、本所長寿介護課☎35‐1289または各地域庁舎市民福祉課へ ■その他 認定書は申請後郵送 高校生年代までの児童を養育している方へ 12月は児童手当の支給月です  10月・11月分の児童手当が、12月13日金曜日に支給されます。児童手当は年6回、偶数月に支給されます。 ■問合せ 子育て推進課(にこ♥ふる)☎26‐0176または各地域庁舎市民福祉課へ 年金・税 保険料の未納・免除期間等がある方へ 国民年金の任意加入について  60歳までに保険料の未納・免除期間がある方は、60歳以降でも任意加入して不足分の保険料を納めることができます。満額の老齢基礎年金を受給できない方は65歳に達する月の前月まで、65歳まで任意加入しても受給資格期間(120月)を満たさない方は70歳に達する月の前月まで、任意加入することができます。  ただし、厚生年金・共済組合加入者及び老齢基礎年金の繰上げ受給者は任意加入できません。 ■問合せ 鶴岡年金事務所☎23‐5040、本所国保年金課☎35‐1294または各地域庁舎市民福祉課へ 12月は県内一斉の納税推進強調月間です 市税は納期限までに納付しましょう  税金は、定められた納期限までに自主的に納めていただくものです。  納期限を過ぎると、本来納めるべき税額のほかに延滞金が発生したり、差押えなどの滞納処分を受けたりすることがあります。納期限までの納付が困難な場合は、本所納税課☎35‐1182へご相談ください。  市税の納付は、便利な口座振替やコンビニ納付、スマートフォンアプリ決済をお勧めします。 確定申告・市県民税申告用に納付額通知書をお送りします  今年1月1日~12月31日に納付された国民健康保険税、介護保険料、後期高齢者医療保険料の「納付額通知書」を来年1月下旬にお送りします。確定申告・市県民税申告用としてご使用ください。この通知書は、窓口納付、口座振替、コンビニ納付、スマートフォンアプリ決済をした方全員にお送りします。年金からの特別徴収の方には送付しませんので、年金の源泉徴収票をご確認ください。  なお、年末調整用(保険料控除証明用)に納付額通知書が必要な方は、本所納税課☎35‐1183にお問い合わせください。 生活 12月は「大気汚染防止推進月間・地球温暖化防止月間」 きれいな大気が地球温暖化のブレーキです  暖房器具が多く使われる冬季は、大気汚染物質濃度が高くなる傾向にあります。大気汚染・地球温暖化防止、省エネのために「一部屋に集まって過ごす」「お風呂は時間を空けずに入る」など、無理のない範囲でウォームビズ・ウォームシェアに取り組みましょう。 ■問合せ 本所環境課☎35‐1247 「ついうっかり」が大きな環境汚染につながります 油漏れ事故にご注意を ▼家庭では ▽ホームタンクからポリ容器等に小分けする際は絶対にその場を離れず、最後に元栓をしっかりと閉める ▽除雪を小まめに行い、タンクの開栓や機器の破損を予防する ▽タンクや配管、埋設配管に腐食や亀裂がないかを点検する ▽タンクの下に防油堤を設置する。また、給油栓に自動停止給油器を取り付ける ▼事業所では ▽機械類からの油漏れや、配管の腐食・亀裂の有無を小まめに点検する ▽油分離槽は適正に管理し、油汚泥は定期的に処理する ▽廃油の処分は処理業者に委託する ▼油漏れ事故を起こした場合は ☎119もしくは消防署通信指令課☎22‐8321または本所環境課☎35‐1247へ直ちに通報してください。対応が遅れるほど復旧が困難になります。詳しくは市HP 限りあるみんなの貴重な資源 地下水は大切に使いましょう  駐車場の消雪等に利用されている地下水は限りあるみんなの貴重な資源です。今後も安定的・永続的に利用していくため、一人ひとりが節水を心掛け、大切に使いましょう。 ■問合せ 本所環境課内「庄内南部地域地下水利用対策協議会」事務局☎35‐1247 おいしく残さず食べ切ろう! 食品ロス削減にご協力を  国内では、食べ残しや期限切れなどの食品ロスが、年間約472万t発生していると推計されています。1人1日当たりに置き換えると、茶碗1杯分のごはんに近い量になります。 ▼外食・会食時 食べ切れる量だけ注 文し、乾杯後30分間とお開き前10分間は、自席で料理を楽しみましょう。食べ切れない料理は、お店に確認して持ち帰りましょう ▼テイクアウト時 食べ切れる量だけ注文しましょう ■問合せ 廃棄物対策課☎22‐2848 冬の食中毒を予防しましょう  冬はノロウイルスによる食虫毒の発生が増える時期です。ノロウイルスによる食中毒の予防には、ウイルスを持ち込まないことが重要です。トイレの後、調理や食事の前には、石けんを使い、しっかりと手を洗いましょう。  また、食品を調理する際は、十分に加熱(中心温度85℃~90℃で90秒間以上)しましょう。まな板、包丁、食器、ふきんなどは使用後すぐに洗剤と流水でよく洗いましょう。85℃以上の熱湯で1分以上の加熱消毒や、塩素系消毒液による消毒が有効です。 ■問合せ 健康課(にこ♥ふる)☎35‐0146 年末年始は特にご注意ください ストップ!うそ電話詐欺 ▽オレオレ詐欺「その電話、本当にあなたの家族からですか?」 ▽還付金詐欺「その電話、本物の職員からですか?」 ▽金融商品等取引詐欺「『必ずもうかる』。その話、本当ですか?」  ▽SNS型投資・ロマンス詐欺「SNSで親しくなっても、お金の話が出たら詐欺!」   少しでも不審に思ったら、鶴岡警察署☎28‐0110へ。 ■問合せ 本所防災安全課☎35‐1204 冬の事故を防止しましょう  12月11日水曜日~20日金曜日は「飲酒運転撲滅・冬の交通安全県民運動」期間です。 ▼交通事故を防止しよう 冬は路面の凍結や吹雪による視界不良等で交通事故が多発する季節です。5分早目に行動し、歩行者への思いやり運転を心掛けましょう。また、年末は飲酒の機会が多くなります。飲酒運転は犯罪です。絶対にやめましょう ▼雪の事故を防止しよう 路面凍結時の転倒や、屋根からの落雪、雪下ろし時の転落、除雪機械の操作等に注意しましょう(市HPに雪下ろし業者一覧を掲載しています)  ■本所防災安全課☎35‐1204 家族みんなで気を付けましょう 年の瀬も〝火の用心〟 ▽寝たばこは絶対にしない  ▽調理中、こんろのそばを離れない  ▽コンセントのほこりを清掃し、不必要なプラグを抜く ▽外出時や就寝前には火の元を確かめる ■問合せ 消防本部予防課☎22‐8332 市長の一筆入魂 #82  能登半島の地震で始まった令和6年も師走。振り返ると10年、100年、150年と、節目の行事がめじろ押しの年だった。  都市交流の周年行事も重なり、11月3日には、北海道木古内町において姉妹都市盟約35周年の式典が開催された。明治18年からその翌年にかけて旧庄内藩士が木古内の地に渡った歴史を礎に、朝暘第一小学校と木古内小学校(平成22年度までは木古内町立鶴岡小学校)の学校同士の交流、「庄内を訪ねる会」と「木古内を訪ねる会」の交流などを通じ、両市町は、その歴史的な意義を確認しつつ絆を深めてきた。  また11月7日には、本市において兄弟都市鹿児島市との盟約55周年を祝う式典が開催された。挨拶の結びに、今年開校した県立中高一貫校「致道館」の校歌に、『遺訓』の著者でもある佐藤賢一氏によって西郷南洲翁の精神が盛り込まれたことに触れた。感染症の流行によって往来に困難さが伴う期間においても、両市は、酒井家庄内入部400年記念事業や、庄内の翼事業などを通じ、互いに思いを馳せながら歩みを止めず、節目を迎えることができた。ご縁を大切にする方々の一層の参画によって、鹿児島市と鶴岡市の兄弟の絆はますます深まっていく。  11月10日、「にこ♥ふる」での対話集会からまちなかキネマへ。世界中の図書館員が憧れる「ニューヨーク公共図書館」、そのドキュメンタリー映画を鑑賞した。約3時間半、途中5分の休憩を挟む大作だった。その後、映画の感想や鶴岡市の新図書館整備に関するパネルディスカッションが行われ、併せて傍聴した。映画の中の図書館で描かれていたのは、重厚な建物のことよりも、図書館を運営する人、利用する人、課題にもがきながらも理想を追求する人々の対話の姿だった。  本市の新図書館の整備に向けては、基本理念、機能等を明らかにした基本構想を今年度中に策定することとしている。検討過程での市民参画を重視しており、有識者による企画懇話会、図書館ミーティング、デジタルを活用した意見聴取を柱としつつ、まちキネでの対話のように、図書館をめぐる多角的な議論の場も大切にしながら検討を進めている。図書館が備えるべき機能、充実に向けた課題は多岐にわたるが、中心市街地への立地、こどもまんなか社会への対応、郷土資料館との連携などを含め、方向性を明確にしていきたい。  米国の姉妹都市ニューブランズウィック市を6月に訪問した際、ニューヨークに立ち寄り、図書館を訪問する機会を得た。先日、映画で見たニューヨーク公共図書館である。その図書館の玄関の床には、正式な教育を受ける機会がほとんどなかったリトアニアからの移民の感謝の言葉が刻印されていた。20世紀の初頭、あまり英語が話せなかったが、ガーデニングのスキルがあった若者は、仕事をしながら図書館で学び富を成した。学ぶ機会を与えてくれたニューヨーク公共図書館に感謝を込めて、彼は後に全財産を寄付している。ほかの人にも同じ機会が与えられることを願って。  新図書館整備への期待が高まる中、図書館の本質を考えさせられた逸話、映画だった。 皆川 治 その他 市内の中学2年生を対象に募集 社会を明るくする運動 標語コンテスト  安心安全な暮らしと子供が健やかに育つ地域社会を目指し、犯罪や非行の防止、罪を犯した人たちの更生について理解を深め、明るい社会を築こうとする同運動。662点の応募の中から次の11人の方々が入賞しました。 ▼最優秀賞 「深めよう 声のかけ〝愛〟助け〝愛〟」諏訪彩香さん(鶴岡一中) ▼優秀賞 山本陽葵さん(鶴岡二中)、半澤音峰さん(鶴岡三中)、田村碧さん(鶴岡四中)、小竹晋道さん(鶴岡五中)、佐藤桃子さん(豊浦中)、池田未悠さん(藤島中)、森谷茉南さん(羽黒中)、五十嵐志乃さん(櫛引中)、齋藤桜子さん(朝日中)、今野絢心さん(温海中) ▼入賞作品のパネル展示 ■期間 12月2日月曜日~12日木曜日 ■場所 市役所本所市民ホール ■問合せ 本所福祉課☎35‐1252 中心市街地居住促進事業 住宅用地を販売します  市内指定区域内にある老朽危険空き家(不良住宅)の寄附を受けて、市が解体・整地した土地を販売します。 ▼購入申込み受付中(抽せん) ■売却地 新形町4番7 ■申込み 12月26日木曜日まで ▼先着順で販売中 ■売却地 ①本町二丁目18番6、18番48 ②家中新町3番8 ③陽光町19番42、19番43 ▼共通 ■対象 若者世帯、子育て世帯、移住希望者 ■申込み 本所都市計画課 ☎35‐1315 ■その他 市HP 山形県知事選挙立候補届出予定者説明会・出納責任者説明会 ■日時 12月10日火曜日午後1時 ■場所 山形県庁(山形市) ■内容 来年1月26日日曜日執行予定の同選挙の説明会 ■問合せ 山形県選挙管理委員会☎023‐630‐2081 2025年農林業センサスにご協力ください  農林水産省では、来年2月1日現在で「2025年農林業センサス」を実施します。この調査は、我が国の農林業・農山村地域の実態を明らかにする最も基本的な調査です。  12月中旬から調査員が農林業関係者の方々を訪問しますので、調査票への記入等にご協力をお願いします。記入事項は統計調査にのみ使用されます。  ■問合せ 統計調査事務室☎26‐1645または各地域庁舎総務企画課へ 11月上旬に案内状を送付しました 令和7年鶴岡市二十歳を祝う会 ■日時 来年1月12日日曜日午後1時30分 ■場所 荘銀タクト鶴岡 ■対象 平成16年4月2日~17年4月1日生まれの方 ■問合せ 対象者で届いていない方は社会教育課☎57‐4866へ