鶴岡の2024年を振り返る
 2024年は、能登半島地震や7月の豪雨等の災害に見舞われた一方で、旧鶴岡市市制施行100周年、ユネスコ食文化創造都市認定10周年など、節目が重なる年でした。
 ここで鶴岡市の昨年の主な出来事を振り返ってみます。
 2025年が皆様にとって、幸せがたくさん訪れる一年になりますようお祈り申し上げます。

1月
1日 能登半島地震が発生
1日 本市で震度4を観測し、沿岸部には津波警報が発令
23日 死亡に伴う手続きをワンストップで行う「おくやみ窓口」を開設
▲次世代ガストロノミーコンペティションで入賞した若手料理人を「鶴岡食のアンバサダー」に任命(1月31日)

2月
15日 酒井家庄内入部400年記念事業をまとめた記念誌を公開
20日 荘内看護専門学校移転新築工事の安全祈願祭が挙行
24日 大山新酒・酒蔵まつりが4年ぶりに開催

3月 
5日 「美食都市アワード2024」受賞
13日 加茂水族館リニューアル工事の安全祈願祭が挙行
18日 山形大学と災害対策等の推進に関する協定を締結
21日 「庄内の笹巻製造技術」が国の登録無形民俗文化財に登録
27日 慶應義塾大学先端生命科学研究所を核とした研究教育活動プロジェクトの第6期協定を締結
▲荘銀タクト鶴岡開館5周年記念事業「NHKのど自慢」が開催(3月10日)
▲致道博物館名誉館長の酒井忠久氏に鶴岡市名誉市民の称号を贈る(3月25日)

4月
1日 県外で暮らす学生や移住希望者向けの情報発信サービス「つるおかつながるミLINE」を開始
12日 旧西田川郡役所塔時計(常念寺所蔵)が県の有形文化財に指定
15日 厳島神社祭典・鼠ヶ関神輿流しが「ダイドーグループ日本の祭り」に選定
20日 ユネスコ食文化創造都市10周年記念全国巡回特別展「和食~日本の自然、人々の知恵~」を開催(~6月16日)

5月
16日 宝谷地区内の市道で法面崩落が発生
25日 鶴岡天神祭で5年ぶりにお酒等の振る舞いが復活。ブルーインパルスの展示飛行も開催
▲広報「つるおか」令和5年6月号の表紙が、全国広報コンクール広報写真(一枚写真部)に入選(5月2日)

6月
8日 土砂災害ハザードマップ住民説明会を市内15会場で開催(~28日)
18日 山形県沖地震から5年を迎え、同じ規模の地震発生を想定した訓練を実施
29日 熊本市長の大西一史氏を講師に迎え、鶴岡市防災講演会を開催

7月
1日 生ごみを粉砕し、下水道に排出する機械「直接投入型ディスポーザー」を県内で初めて導入
3日 20年ぶりに紙幣が刷新
8日 鶴岡信用金庫と小真木原総合体育館のネーミングライツ・パートナー協定を締結。施設名を「つるしんアリーナ小真木原」に決定
25日 1日の雨量として過去最多の214・5mmを記録する豪雨が発生し、市内各所に避難指示等を発令
26日 パリオリンピック開会
▲懐かしの給食メニューの提供や、学校給食に関するシンポジウム「学校給食サミット」を開催(7月10日)
▲市長との対話集会を開催(7月20日、11月10日)
▲子供たちが理想の居場所について話し合う「鶴岡市こども会議」を開催(7月31日、8月1日・7日・8日) 
▲加茂水族館のリニューアルオープン10周年を記念した感謝祭が開催(7月31日)

8月
1日 朝日庁舎等で手続きのデジタル化に向けた実証事業を開始
2日 姉妹都市の北海道名寄市から名寄ピヤシリサッカー少年団が来鶴(~5日)
9日 「櫛引ゆかりの偉人展」を開催(~11日)
10日 荘銀タクト鶴岡を会場にした黒川能特別公演を開催
28日 パリパラリンピック開会
29日 朝暘五小新校舎の供用が開始

9月
1日 朝暘五小に合築された第五学区放課後児童クラブが開所
1日 病児保育インターネット予約サービス「あずかるこちゃん」導入
26日 庄内環境保全協同組合と災害時における仮設トイレ等の設置及びし尿等の収集運搬等の協力に関する協定を締結

10月
1日 市制施行記念式典で、旧鶴岡市市制施行60年を記念して埋められたタイムカプセルを開封
16日 羽黒地域手向地区が「世界の持続可能な観光地TOP100選」に選出
18日 東京都新島村との友好都市盟約40周年記念式典を挙行
27日 衆議院議員総選挙
28日 鶴岡市・酒田市・庄内町の水道事業の統合に関する基本協定を締結
29日 こどもの遊び場に関する協議会を開催
▲40年前に埋められたタイムカプセルの収納品を展示(10月3日~18日)

11月
3日 北海道木古内町との姉妹都市盟約35周年記念式典が同町で挙行
7日 鹿児島県鹿児島市との兄弟都市盟約55周年記念式典を挙行。前日には鶴岡公園で桜島桜の植樹式を挙行

12月
1日 ユネスコ食文化創造都市認定10周年
3日 羽前絹練㈱精練棟ほか6件が国の登録有形文化財に登録
16日 庄内交通㈱と本市による市内循環バスを再編した取り組みが国土交通大臣表彰を受賞
▲ユネスコ食文化創造都市認定10周年記念「つるおかふうどフェスタ」を開催(12月7日)