8月15日をお楽しみに!感動をお届けします! 感動日本一≠フ花火大会へ! 人の情景(ひとのじょうけい) scene24 赤川花火大会実行委員会 Akagawa Fireworks Festival Executive Committee 赤川花火大会の始まり  今年で33回目を迎える赤川花火大会は、鶴岡の夏の風物詩として多くの人に親しまれてきました。  その始まりは、平成3年。当時の鶴岡青年会議所(以降、鶴岡J C)メンバーが口にした一言、「子供の頃に見た花火を復活させて、今の子供たちに見せたい。」がきっかけでした。資金集めや各種の手続きなど、全てがゼロからのスタートでしたが、多くの方々の支援やメンバーの情熱と奔走により、27年振りに鶴岡に大輪の花火が打ち上がりました。  以降、鶴岡JCを中心とした赤川花火大会実行委員会が運営を担い、今では来場者5万人を誇る、市を代表する一大イベントになりました。大会は全国でも注目され、昨年、「47都道府県プロ150人が感動した花火ランキング2025」第1位に選ばれました。 地域の人たちの期待に応えたい  今年の大会実行委員長の加藤大貴さんは、次のように話します。 「何度も大会運営に携わる中で、多くの人が花火を楽しみにしてくださる姿を目にしてきました。そんな地域の方々の期待に応え、この大会を成功させたいという思いから、今回、実行委員長を引き受けました。  毎年、市民の皆さんからは、温かいご支援とご協力をいただき大変感謝をしています。今年も大会期間中は、交通規制などで市民の皆さんにご不便をお掛けすることもありますが、私たちは、安全を最優先に″このまちをもっと良くしたい?という思いで大会に取り組んでいます。ご理解いただけるとありがたいです」。  また、大会総括の長南雄太さんは「この花火大会を見た子供たちや若い世代が『自分の地元鶴岡?って、こんなにもすごい街なんだ』と誇りに感じ、『いつか自分も大会に携わってみたい』、『赤川花火のように、地域を元気にする取り組みに挑戦してみたい』と思うきっかけとなる、そんな大会にしたいです。」と、本番に向けて思いを語ります。 深夜まで本音でぶつかり、高め合う  実行委員のメンバーは、それぞれ本業やプライベートとのバランスを取りながら、約1年をかけて大会の準備を進めていきます。大会が近づくにつれて、ともに過ごす時間は次第に増え、時には深夜まで熱く意見を交わし合うこともあります。長南さんは次のように話します。 「全ては赤川花火大会を成功させたい、もっと良い大会にしたい?という思いを共有しているからです。考え方や意見が異なることもありますが、お互いの思いに耳を傾け、尊重しながら、1つの目標に向かって歩み続ける。その積み重ねがメンバー同士の強い絆を育み、困ったときには自然と支え合える関係になっていると思います」。 「ありがとう、感動した」の声が力に!  毎年、多くの企業やコンテンツ、アニメなどとコラボレーション・タイアップを実現している赤川花火大会。今年も世界的なアパレルブランドとの取り組みをはじめ、様々な挑戦を通じて大会の魅力を発信しています。大会副実行委員長の常田拓哉さんは、こう話します。 「地域の方々から『ありがとう、感動した』と声を掛けていただけるのが何よりうれしいです。それは、これまで大会を築き上げてきた先輩方の熱い思いが、多くの方々に伝わっているからだと思うんです。私たちは、その土台の上に立っているにすぎません。だからこそ、感謝の気持ちを忘れず、5年後、10年後の大会を支える新たな土台となれるよう、今できることに全力で取り組んでいきたいです」。    花火大会をつくるのは、まさに「人」です。実行委員一人ひとりの思い、花火師たちの技術、そして地域の方々の支え。その全てが重なり合い、次の世代へ思いをつないでいく。その姿こそが、この赤川花火大会が多くの人に愛され続けてきた理由なのかもしれません。 大会テーマ「響輝(ひびき)」は、「感動が郷に響き、笑顔と未来が輝く、そんな一夜にしたい」という思いから生まれた。 市内小・中学校から依頼を受け、大会の歴史や準備の過程、地域の方々と一緒に行う会場づくりなどを紹介。花火大会を通して鶴岡をもっと好きになってもらえるように広報活動にも力を入れている。 7月4日に鶴岡駅で行われた観光イベントに大会公式キャラクター「はなぶぅ」が参加。様々な催しで花火大会をPRしている。 赤川花火大会実行委員会 赤川花火大会実行委員会の中心となる鶴岡青年会議所は、地域で活動する20歳〜40歳の青年経済人で組織され、今年、創立60周年を迎えた。今回、お話を伺ったのは、実行委員長の加藤大貴さん(中央)、副実行委員長の常田拓哉さん(左)、総括の長南雄太さん(右)。 チケットがない方は! チケットをお持ちでない方も映像でお楽しみいただけます。