‐連載‐ ANA SHONAI BLUE Ambassador 庄内を元気にするために、地域の中を駆け巡る ANA SHONAI BLUE Ambassador(エイエヌエー ショウナイ ブルー アンバサダー)の5人。 本紙10月号の特集で、その活動を紹介しました。 この連載では、それぞれの素顔に迫ります。 インタビュー i n t e r v i e w  02 佐藤 菜々子 さん  私は出身が山形市で、高校を卒業するまで地元で暮らしていました。客室乗務員になってから国内外のいろんな所に行っていますが、改めて山形って良い所だと感じてはいました。実家にもよく帰ってきていましたし。でも、仕事として直接的に山形に関わることは難しいだろうなって思っていたんです。そんな中で、このブルーアンバサダーの取り組みがあることを知り、手を挙げました。  正直に言って、高校生の頃までは山形の魅力を余り分かっていなかったですし、庄内のことも詳しくは知りませんでした。それが今、庄内で暮らすようになって、こんなに四季がはっきりしている地域はないんじゃないかと感じています。  私は元々、家の中で過ごすのが好きなタイプなんですけど、庄内に来てからは、ドライブをしたり、スノーボードに行ったり、海に行ったり、アウトドアなことも楽しむようになりました。だからこそ四季の移ろいを鮮明に感じるようになったのかもしれないです。  現在は、温海地域を中心とした観光PRなどに携わっています。来年度以降に観光庁のモニターツアーを開始できるように、温海を含む庄内地域のPR動画制作のお手伝いや、ツアーコースの選定、道の駅で販売する商品の開発などに取り組んでいるところです。  自分が表立ってPRするというよりは、地域の皆さんと関わりながら、その声を聞いて、魅力を一緒に掘り起こしていくという感じですかね。そして、それをどうやって外に発信するか考える。どちらかといえば裏方のような役割です。私自身も、その方が自分の性格に合っていると思っています。  昨年10月に移住してきた当時は、「これをやりたい」という明確な目的があった訳ではありませんでした。でも、庄内の方々にいろいろと教えていただきながら活動をするうちに、ブルーアンバサダー各々が、庄内で何をやりたいかを見つけられたと思っています。これからも一緒に庄内を元気にしていきましょう! さとう ななこ さん 山形市出身。大学時代、スイスとドイツへの留学経験がある。趣味は散歩とカフェ巡り。散歩しながら写真を撮るのが好き。好きな言葉は「日々精進」。 ▲モニターツアーの一環で、子供たちと一緒にイカの一夜干しを作っています! ▲鼠ヶ関で海のアクティビティを紹介!