‐連載‐ ANA SHONAI BLUE Ambassador 庄内を元気にするために、地域の中を駆け巡る ANA SHONAI BLUE Ambassador(エイエヌエー ショウナイ ブルー アンバサダー)の5人。 本紙10月号の特集で、その活動を紹介しました。 この連載では、それぞれの素顔に迫ります。 インタビュー i n t e r v i e w 04 坂本 里帆 さん  新型コロナウイルス感染症が流行し始めて、仕事でもプライベートでも、自宅で待機しなければならない時間がとても長くなりました。外に出掛けるのが大好きな私にとって、それはすごく窮屈でした。  そんな生活が1年ほど続いていた中でブルーアンバサダーの募集があったんです。その頃、私はちょうど国内線のチーフパーサー(客室の責任者)の資格を取り、客室乗務員として一つの区切りを迎えていたので、新天地でチャレンジしてみたいという思いがありました。  ただ、それまで庄内との接点は全くなかったので、おととしの夏に一度、祖母と一緒に来てみたんです。広がる庄内平野や、山、海、川などを見て「なんて開放的な所なんだ!」と思いましたし、祖母も「東京で窮屈な思いをしているなら、庄内で暮らしてみては?」と背中を押してくれました。  ブルーアンバサダーとして、私は主に学生の皆さんと関わる事業に携わっています。羽黒高校の生徒と一緒に庄内の銘菓を作るプロジェクトに取り組んだり、鶴岡市と昭和女子大の地域協働インターンシップでは、アドバイザーとして調査活動に協力したりしました。私自身、児童・生徒や学生と距離を縮めるのは得意な方だと思っていますし、関わった子たちに刺激をもらうことも多いので、楽しく活動させてもらっています。  また、私は歴史が好きなので、取材の一環で庄内の史跡を巡ったり、各地域の歴史を学んだりできるのがうれしいです。ちなみに、庄内各地にある即身仏は、ほとんど見に行きましたよ!  鶴岡の皆さんは、自分たちのことをPR下手だとおっしゃるんですけど、実はそんなことないですよね(笑)。話を聞いていくと、必ず自分が誇りに思う場所のことを熱く語ってくれるんです。皆さんふだんは本当に謙虚なんですよね。  私たちブルーアンバサダーも、皆さんのお勧めをPRするお手伝いができればと思っていますので、これからもいろいろ教えてください! さかもと りほ さん 東京都北区出身。小・中学生時代はサッカーを、高校、大学ではラクロスをしていた。俊足。ゴルフ、スノーボードなど自然の中でのアクティビティや、温泉・サウナで疲れを癒やすのが好き。最近は釣りもたしなむ。 写真 ▲12月31日は松例祭を見に行きました(写真左) ▲羽黒高校生たちと一緒に開発したお菓子「庄内スティック」が1月12日に発売されました!