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庄内南部地区合併検討協議会会議録
庄内南部地区合併検討協議会会議録
庄内南部地区合併検討協議会(仮称)設立のための
事前協議 会議録

○日  時  平成14年7月10日(水)午前9時30分〜

○場  所  東京第一ホテル鶴岡「鶴の間」

○次  第
  1. 開  会
  2. あいさつ
  3. 庄内南部地区合併検討協議会(仮称)設立の趣旨及び規約(案)について
  4. 閉  会
○出 席 者
市町村名役職名氏   名備    考
鶴岡市市長富 塚 陽 一 
市議会議長本 城 昭 一 
立川町町長清 野 義 勝 
町議会議長長 南 久 良 
余目町町長奥 山 俊 一代理 助 役 佐々木良成
藤島町町長阿 部 昇 司 
町議会議長高 橋 コ 雄 
羽黒町町長中 村 博 信代理 助 役 成沢 一彦
町議会議長今 井 勇 雄代理 副議長 富樫 孝一
櫛引町町長阿 部 千 昭 
町議会議長遠 藤 純 夫 
三川町町長佐 藤 京 一 
町議会議長大 滝 助太郎 
朝日村村長佐 藤 征 勝 
村議会議長小野寺 賢 治代理 副議長 進藤  篤
温海町町長佐 藤 正 明 
町議会議長本 間   毅 


1 開  会(午前9時30分)
芳賀 肇鶴岡市総務部長  おはようございます。本日は早朝よりお集りをいただきまして誠にありがとうございました。定刻の時間になりましたので、ただいまから(仮称)庄内南部地区合併検討協議会設立のための事前協議を開催させていただきます。私、事務局を担当しております芳賀と申します。よろしくお願い申し上げます。

2 あいさつ
3  庄内南部地区合併検討協議会(仮称)設立の趣旨及び規約(案)について
芳賀 肇鶴岡市総務部長  初めに富塚鶴岡市長よりご挨拶を兼ねまして進行のほうをよろしくお願い申し上げます。

  
富塚陽一鶴岡市長  今日は東西田川地区内の町村長の皆様、議会議長の皆様、大変公務ご多忙のところ、また足回りの悪いところご出席いただきまして誠にありがとうございます。
 冒頭お詫びをいろいろな面で釈明も含めて申し上げますけれども、最初に、ご案内申し上げた書面にも申し上げましたとおり、私、別して発起人に選ばれたわけでもありませんで、そういう手続きもいたさないままにこういう形でご案内申し上げまして、誠に行き過ぎておったかなとも思いますが、事柄が事柄でありますので、早く進めたほうがいいだろうというふうに思って、このようにさせていただきましたことをまずお詫び申し上げ、ご了承をいただきたいと思います。
 つきまして、特段に市町村議会の議長さんにはこの会議の進行の過程での取扱い方について、十分ご説明申し上げないままにここまでまいりまして、この点も大変不行き届きの点があったかと思いますが、後ほど重ねて申し上げますが、これも合わせてお詫び申し上げてご了承いただきたいと思います。その辺、遠藤会長さんにもご注意いただきましたので、その点重ね重ね申し上げてご了承いただきたいと思います。
 今日はご案内申し上げましたとおり、任意協議会を立ち上げるための準備会と二つ重ねて今日同時に行わせていただきたいと思いますので、冒頭、設立のための準備の打合せをさせていただきたいと、規約のご承認をいただき、設立の趣旨につきましてもあらかじめご了承いただくことが手順だろうというふうに思いますので、準備の協議の際はそのようなことでお願いを申し上げたいと思います。
 つきましては、私の下手な説明をするよりも、庄内南部地区合併検討協議会設立趣旨及び運営についてというメモを作ってお渡しをしてありますので、これに沿うてご挨拶も兼ねて設立の趣旨とこれからの運営につきましてお話申しあげて、いろいろご議論いただき、事前にご了承いただければありがたいと思いますので、このメモに沿うて申し上げさせていただきたいと思います。
  首長さんは既にご高承のことでありますけれど、東西田川郡内の町村長さんと私ども鶴岡市では今年3月28日以降、この合併問題について協議を重ねまして、概ねこの大綱二つの点で合意をしたものと考えております。
 一つは鶴岡市及び東西田川郡内の町村のうち、市町村合併特例法第三条に基づく合併協議会、これを法定協議会と呼ばせていただきますが、これを設置しまして本法による本格的な合併に関する協議を開始しようとする市町村さんとは各々9月定例会に所定の関連議案を付議して、その議決承認を得た後、庄内南部地区合併協議会、これは仮称でありますが、法定協議会を設けるようにしようではないかという点が第1点でございます。
 第2点は、したがってこの法定協議会を設置する事前の協議として、この協議に参加のご意向がある市町村との間で法律によらない任意の協議会を設置して所要の調査、検討など協議を行うこととしまして、今日その申し合わせに基づいてかような形で庄内南部地区合併検討協議会を設立させていただこうというものでございます。この点につきまして概ね合意を得たものと思っておりますが、ご確認いただきご報告を申し上げさせていただきます。
 次に、この任意協議会の運営とか役割について、これも幾分お話し合いもした項目も含まれておりますけれども、また、協議をしないで今新たに申し上げる項目もございますので、その二つを含めてご検討願いたいと思います。
 まずこの任意協議会についてですが、正式にはこれからご説明申し上げる規約をご承認いただいて、それできちんと決まるわけでありますけれども、今の時点でこの構成員についてでありますが、全国の事例に見られるように最小限各市町村長さんと議会の議長さんがメンバーになっているのが多いようでありますので、規約決定までの間は仮の構成員でありますけれども、任意協議会の段階では議長さん、首長さんで構成するのが妥当ではないかということでご案内申し上げ、本日ご参加をいただいたわけであります。これらにつきましては先ほど申し上げましたとおり、事前の協議、連絡が不行き届きであったので改めてお詫びを申し上げておるところでございます。 したがって、法定協議会に移行するまでには、この構成員につきましては参加のご意向がある市町村について、これは他の地区の協議会にも参加を望まれる場合は、任意協議会である限りにおいて構成団体の合意を得て複数の協議会の構成員になることを認めていいのではないかという点が一つでございます。
 それから2番目は、議長さんを構成員にお願いしているのは、議会における最高の識者としてということで、任意協議会である限り各議会の代表の立場でご参加いただくかどうかは、各議会の自由裁量にお任せをすることではいかがかと。実は、各議会でお諮りし一斉に審議をいただくようなレベルになるには、おそらく合併の法定協議会を設置する案を上程するのが最初ではないかと、あとは任意にそれぞれのご判断で議会で協議いただくことは大いにあり得ると思いますけれど、一斉に同じ議案で各議会にご協議申し上げるというのは、法定協議会の設置案件を付議するのが一番最初ではないかと思われますので、それぞれ各議会の自由裁量にお任せするというのは当然のことと思いますし、私としましては各議長さんには主に識者として、任意協議会の段階ではご協議、ご指導いただくのが適当ではないかと思っておりますが、この辺につきましてもこのような意味でご参加いただけたらどうかということの考え方でございます。これもご検討願えればというふうに思います。
 次に、住民との関連についてであります。いずれにしても私ども任意協議会としては、情報の提供、意見の聴取作業については、独自の検討資料を中心に積極的に対応することにいたしますけれども、しかし現時点で住民との関わりで重く受け止めておりますのが、なお住民の中に合併の是非、必要性の有無に関する認識が深まっていない、まだ不十分ではないかという点がありますので、合併の是非、必要性の有無に関する住民の意識を深め、支持が得られるかどうかということの情報提供、これにつきましては任意協議会でやるというよりは、これまでどおり各市町村の自主的判断と対応に委ねることが適当ではないかと、それぞれその町村における住民の皆さんの情勢判断、認識の仕方も違うでありましょうし、真に信頼できる情報の提供は各々の市町村長さん、議長さんのお話であるだろうし、任意協議会の資料といってそれほど説得力があるとは限りませんので、各市町村の自主的な措置によるようにお願いするのが適当ではないかと判断されて、住民との関わり合いにつきましては各市町村長さん、議長さんにお願いするということで、任意協議会としてはそのための資料は積極的に提供するということにいたしたいということの提案でございます。
 鶴岡市としても今後、社会経済の構造的な見通し、行財政の見通しなどについて、大変難題でありますけれども、法定協議会の設置予定時期もにらみながら、鋭意取り組んでまいりたいと思います。ただ、住民の説得ができるほど、社会経済がどう変わるか、財政事情がどうなるか、ということについて的確な情報が提供できるかどうかについてはなかなか困難だろうと思いますけれども、それぞれについては最善の努力をして協議の話題に提供させていただきたいと考えております。
 それから、住民との関わり合いでのテーマとして、法定協議会の設置の時期に絡みまして、法定協議会の構成員に首長、議長さんのほか、学識者とか民間の参加を認めるかどうかという点については、別途任意協議会でご協議をお願いすることになることを申し沿えていただいております。
 そのようなことも含めて、個別市町村にお願いすることも含めてこの任意協議会において検討、協議する事項は、法定協議会を設置するために事前に決定すべき事項について、例示的でありますけれども、南部地区で合併を志向する市町村の確定、法定協議会の構成員等の規約、その他基本的な事項について、三つ目は、合併後における建設基本計画の理念、基本的課題など、4番目は、行財政の改善、充実に関する課題についてなどであろうと思われます。
 そこで、事務局等に作業させようと思いますことについて6番に挙げさせていただいておりますが、いずれにしても合併後のビジョンづくりに関連しまして、構成市町村のまちづくりなど基本構想や計画に対する相互理解を深める。それから各市町村の施策、業務の執行の仕組み及び各々の改善合理化計画についても詳細にわたって整理して相互の認識を深めるということが重要だろうと思われます。その限りにおいて、資料の整備とお互いの理解を深めるための準備作業に掛からせたいということであります。
 そしてまた、新しい自治体の建設構想とか、新しい行財政システムの構築をめぐりまして、あらかじめ学者、民間人、あるいは専門の行政機関の方々の情報、知識、経験をも動員して参考資料を整えるという作業もぜひ取り入れるべきではないかということでございます。
 そうしたことを含めて当面の事務方の作業に願いたいと思っておりますのが、各部門において担当者による専門部会を設けて以下のことを中心として作業させたいということを述べさせていただいております。
 一つは新自治体の建設基本構想、建設基本計画とか基本施策の策定に必要な基礎資料の整備及び関連調査、それから住民に対する行政サービス提供システムなど行財政の運営システムの再検討、新しいシステムの構築に必要な基礎資料の整備及び所要の調査、当たり前のことでありますけれども、このようなことにつきまして詳細項目を設定させつつありますが、事務方の方々の協議を得てそれぞれ必要な判断をしていただくべく、資料の整備に最善の努力をしてもらおうと思っております。
 なお、新しい自治体の建設構想の策定に関しまして、鶴岡とか一部の自治体の提案ということではなく、お互いの自主性を尊重しそれぞれの特性を活かした新しいまちづくりを進めるという基本的な理念、考え方に沿ってでありますけれど、自治体の中における構成市町村の役割、重点課題としてどういうことを取り上げていきたいかということについてそれぞれの町村において自由に積極的にご提案をいただきたい。それによって建設構想等の検討の上で非常に有意義でもありますし、それらを念頭において全体の構想をまとめていくというふうにしたいと思いますので、各市町村におかれましてはこれから新しい自治体における各々の役割、重点課題について積極的にご提案をいただきたいということを合わせて書かせていただいております。
 7番目は言わずもがなでありますけれども、庄内を一つに合併するという求めの請願運動につきましては、今後とも庄内地域の市町村長会議において検討、協議していただくことにして、この合併協議会では任意、法定のいずれにおいてもテーマとするのは相応しくないということで整理をさせていただいております。
 以上、任意協議会の設立に先立ちまして、それらの運営とこれからの取り組みの姿勢について、なかなか文書もうまくまとまっておりませんけれども、その趣旨が幾分かお汲み取りいただけたら、こうしたことを中心にして設立に向けて事前にご協議を賜ればありがたいというふうに思っておりますのでよろしくお願いを申し上げます。
 なお、鶴岡市として市町村合併の問題についての市民に対する説明については、広報でPRする資料をお渡しいたしましたほか、2,3枚のペーパーにまとめたものがございますので後ほどご覧いただければと思いますが、私ども市民に対して説明申しあげているポイントは、一つは住民に対するニーズを充足するための行政システムになっておらないので、それに対してきちんと応えられるようにするには、やはり合併ということを一つの有力な手段として検討すべきではないかという点が一つでございます。
 それから、社会経済、あるいは財政その他諸々の見通しを考えると、このまま放っておいては地域の活力も低下することが避けられないと認められるので、関係町村とそれぞれの特性を活かしながら一体になって南庄内の振興、発展のために努力をし、頑張ると。その際、せっかく準備している国の合併特例債、財政措置をうまく利用して、そしてこの未来に備えていこうと、そのために合併も一つの有力な手段ではないかと思われるということが2点目であります。
 3点目は、地方分権を促進する受け皿としての能力を備えて、より住民に相応しい国、県からの権限委譲を受けた施策を展開するということに万全を期していきたい。そのための合併も選択肢の一つであろうと、その3点を中心として述べており、最後に庄内は一つということについての見解としては、基本的な見通しとしてそれはあり得るだろうけれども、私ども行政の責任ある立場としては、庄内を一つにまとめていくための政策課題、行政の執務のありようというものも、今の時点では何ら具体的になっておらないので、具体的にならないのものでどういう執行体制、人員の規模、財政能力をとればいいかということについては定かでありませんので、そういう状況の中では新しい行政体をつくるということは無責任な結果になりがちなので、とりあえず住民の生活は鶴岡中心、酒田中心の日常生活圏域の中でそれぞれの生活サービスの供給を充実させるということを重点として、ただいまのところは執行すべきではないかというふうな趣旨について申し述べさせておりますが、いずれにしましてもこれは後ほどご覧いただき、ご意見を賜ればありがたいと思います。
 少し長くなりましたが、設立の趣旨、あるいは運営につきましてのお話を素材として提供させていただいてご挨拶にさせていただきます。どうもありがとうございました。

富塚陽一鶴岡市長  今のことにつきまして、何かご意見、あるいはご注意ございましたらどうぞご遠慮なく、ご開陳いただきたいと思います。

富塚陽一鶴岡市長  大体よろしいでしょうか、このような趣旨で各町村ともよろしいですか。

富塚陽一鶴岡市長  では、趣旨はこのようなところで取扱いについてもこのようなところで、任意協議会に向けて進めさせていただきたいと思いますが、どうぞよろしくお願いします。
 それでは、規約にいきます。

芳賀 肇鶴岡市総務部長  それでは引き続き、私のほうから庄内南部地区合併検討協議会規約案につきまして、お手元の資料にあります条文に沿って、ご説明申し上げさせていただきたいと思います。資料の1ページお開き願います。
 第1条でございますが、協議会の設置でございまして、鶴岡市、立川町、藤島町、羽黒町、櫛引町、三川町、朝日村、温海町の8市町村において合併に関する諸問題について調査検討を行うため、庄内南部地区合併検討協議会を設置するとするものであります。これにつきまして前の市町村長さんの会議の中で余目町さんにおきましては、議会の全員協議会を開催した後に正式な参加について表明したいというふうなお話がありまして、ここでは余目町さんにつきましてはオブザーバーというような形をとらせていただきまして、正式の構成員につきましては8市町村ということで一応案として挙げてございます。
 第2条は協議会の任務といたしまして合併にかかる調査、検討に関する事項、法定協議会の設置に関する事項、その他合併に関し必要な事項について研究、協議を行うと定めるものであります。
 第3条は協議会の組織でございますが、各市町村の長及び議会の議長を委員として構成するものでございます。
 第4条は協議会の役員でございますが、会長を1名、副会長を3名置くこととし、その選出方法については委員の互選によることとするものであります。
 第5条は役員の職務でございまして、会長及び副会長の職務を定めたものであります。
 第6条は会議でございますが、会議は会長が必要に応じて招集し、委員の半数以上の出席がなければ開くことができないとするものであります。また会長が会議の議長となるものであります。
 第7条は関係職員等の出席につきまして、会長は必要に応じて、関係職員等を会議に出席させ、説明または助言を求めることができるとするものであります。
 第8条は幹事会についての規定でございまして、当協議会に提案する事項につきまして事前に協議または調整を行うため、幹事会を置くこととするものでございます。幹事会の組織及び運営につきましては,会長が別に定めることとしております。事務局の案としましては市町村の部課長で構成を一応考えておるところでございます。
 第9条では、専門的な事項について協議または調整するため、専門部会を置くことができるとするものでございます。
 第10条は事務局の規定でございまして、協議会の事務を処理するため、会長の属する市町村に事務局を置くこととし、事務局には事務局長その他必要な職員を置き、会長が定めた者をもって充てるものとするものでございます。
 第11条は補則で、この規約に定めるものの他必要な事項については会長が別に定めることとするものでございます。
 附則でございますが、この規約の施行日を本日からとするものでございます。以上でございますのよろしくお願いを申し上げます。

富塚陽一鶴岡市長  ただいまご提案申し上げておりますのが、引き続いて開催をお願いする検討協議会の設立の時に決定をいただく規約案でありますが、事前にこれらにつきましてご意見を賜ってご了承いただきたいと思いますが、何かご意見ございますでしょうか。
 余目町さんもこれでよろしいですか。

佐々木良成余目町助役  はい。

大滝助太郎三川町議会議長  三川町の大滝です。先ほど市長さんのほうから、ご挨拶の設立趣旨という中では、1市それから東西田川というふうなことで余目町が入っているわけでございます。
 しかしながら、今の協議会の規約には入っていないということになりますと、先ほどの趣旨にもありましたように意思のある町村ということになりますので、後でから入るというよりはやはり意思が今のところまだ否定していないわけですので、この発足の段階では余目町さんも第1条の設置の中に入れておいたほうがいいのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

富塚陽一鶴岡市長  ごもっともですが、幾分釈明的になりますが、首長会議ではやはり全部まとめていくような感じもありましたので申し上げていますが、どうですか、佐々木さん。

佐々木良成余目町助役  ご承知のとおり選挙で町長が交代ということになりました。21日までですがその間、政策決定のようなことを控えざるを得ないという状況にあるわけでございます。
 それから、現町長はかねてからこの問題に関しましては全員協議会に諮って決めるということを表明してきた経緯もございます。そういう状況でありますので当面新しい町長が政策決定をするまでオブザーバーということで事務局会議などでお願いをしてきたところであります。
富塚陽一鶴岡市長  そうですか。どうでしょう大滝議長さん、こういう特殊な事情にありますので、もしまた新しい町長さんが是非ということであればご了承いただくことを含みにして、私は期待しながら申し上げたのですが規約の上ではこういう形にさせていただき、そういうご意向があった時に会議を開かずして事務連絡させていただいて、各団体さんからご了承いただくことにしていかがでしょうか。
 ご了承いただけますか。

(異議なし)

富塚陽一鶴岡市長  それではそのようにさせていただきますので決定次第、余目町さんにはご連絡いただくようによろしくお願いを申し上げます。
 大変重要なご意見でしたけれども、他に何かございますか。
 あと、私から余分なことを申し上げますが、事務局の体制につきまして従来よくありました総合計画の策定とかの作業は企画調整、総務とかが窓口で十分できたと思いますが、合併の話になると全庁をあげてご協力いただく体制を敷く必要があるようにも思いますので、各部門単位での事務方の連絡協議を濃密にさせていただくように、事務方には頑張らせる必要があると思いますので、首長さんにもそのようなことで、窓口だけで全部収めきれない非常に広範な問題を含む、しかも隅々まで神経の行き届いた検討をしないと後で問題が起こってもまずいので、そういう意味で専門部会がありますのはその趣旨で運営させていただきたいと思いますので、職員のご配慮につきましてそういう願意でこの規定を運営させていただきたいことを予め申し上げ、お願いを申し上げたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それではこの案で正式協議会にお諮りしてよろしいでしょうか。

(異議なし)

富塚陽一鶴岡市長  ありがとうございます。それではこの案のとおり正式初会合に提案させていただきます。あと、事務局何かありますか。

芳賀 肇鶴岡市総務部長  私のほうからは特にございません。

富塚陽一鶴岡市長  それでは事前協議はこれくらいで終わらせていただいていいでしょうか。何かございましたらどうぞ。

富塚陽一鶴岡市長  なければこれで事前協議は終了させていただいて、次の設立協議会に移らせていただきます。
 どうもありがとうございました。

4 閉  会(午前10時00分)
芳賀 肇鶴岡市総務部長  どうもありがとうございました。これを持ちまして事前協議を終了させて頂きたいと思います。 引き続き任意協議会のほうに入らせていただきますが、準備の関係上若干休憩させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

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