広域情報掲示板 ぐるぐる庄内 ●酒田市 酒田日本海寒鱈まつり ■日程 1月28日日曜日 午前10時〜午後4時(売り切れ次第終了) ■場所 中町モール、中通り商店街、酒田駅前交流拠点施設ミライニ、さかた海鮮市場、漁師飯 番屋 ■内容 お祭りテント市、4人の料理人が寒鱈料理を提供する「寒鱈フェスタ」、抽せん会 ■会費 ?前売り券(寒鱈汁1杯、抽せん券1枚)…800円 ?当日券(寒鱈汁1杯)…800円  ■ 前売り券取扱い 中町中和会商店街、中通り商店街、大通り商店街、ミライニ、さかた海鮮市場、漁師飯 番屋、酒田商工会議所、ト一屋 ■問合せ 同まつり実行委員会?0234‐22‐9311または酒田市交流観光課?0234‐26‐5759へ ■その他 酒田市消防出初式を同日開催(■問合せ 酒田市危機管理課?0234‐43‐8706) ●遊佐町 遊佐町鱈ふくまつり  日本海の冬の荒波にもまれ脂が乗った寒鱈とフグを、味噌(みそ)で煮込んだここでしか味わえない「鱈ふく汁」をお楽しみください。 ■日程 2月4日日曜日 午前11時〜午後1時  ■場所 マルチドームふれんどりぃ  ■会費 ?前売り券(鱈ふく汁、お買物券・抽せん券付き)…1,000円 ?当日券(鱈ふく汁のみ)…800円  ■前売り券取扱い・問合せ 遊佐鳥海観光協会?0234‐72‐5666  今年は辰年です。  辰は「龍(竜)」のことで、十二支の中で唯一の実在しない動物です。竜の形をした神「竜神」は、仏法を守り雨を降らせ水を守るといわれています。 「登竜門」という言葉は、「困難ではあるが、そこを通れば出世の道が開かれると言われる関門」を意味します。この語源は、コイが激流の連なる滝「竜門」を登り切ったところ、竜になったという古代中国の故事『登竜門』にあります。 貝喰みの池の龍神とコイ  鶴岡でコイといえば、今から34年前、平成2年に日本中をにぎわせた人面魚が思い出されます。人面魚が見つかったのは、龍澤山善寳寺の「貝喰(かいば)みの池」。当時は多い日で1万人を超える見物客が訪れたといいます。  龍澤山善寳寺は、海の守護・龍神様の寺です。本堂の裏手にある「貝喰みの池」には、二龍神が身を隠すと伝えられています。龍神を祭る寺とあって、境内には龍王殿や龍神堂など、龍の名の付く建物があります。そして、今年は同寺の12年に1度の辰歳御縁年に当たります。 平成初期に話題になった人面魚は、今も元気に泳いでいます。 無音の名の起こり  藤島地域に「無音(よばらず)」という地名があります。名の由来に、竜神が関係するという説があるのを御存じでしょうか。  昔、その辺りにあった沼に、主(ぬし)として竜神がいるといわれ、住民がその沼の向こう側に行く場合には、舟をこいでいました。しかし、沼の通行中に声を出すと、竜神が怒り舟がひっくり返されると恐れられ、一切無音(むおん)で通っていたといわれています。そこから無音の名が起こったと伝わるものです。 今年は飛躍の1年に  辰年は、活力があふれ大きく成長し、形が整う年といわれています。昇り竜のように、皆さんにとって勢いよく発展する年となることをお祈りいたします。