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温海地域保育園で実践している『EQチェックイン』を紹介します

更新日:2024年3月4日

「生きる力を育む教育」を日常保育に取り入れるため、温海地域の2保育園では現在EQチェックインを行っています

EQチェックインとは

子どもたちが自分の気持ちと向き合い、自分の気持ちを考えたり言葉で伝えたり、お友だちの気持ちを知るアクティビティを「EQチェックイン」と呼んでいます。
保育園では、これまで保育者が登園時の様子から視診を行ってきましたが、SEL教育アドバイザーの助言を受け、子どもたちが登園時に自分の気持ちと向き合う時間を持ち、その日の気持ちを感情カードで示し、下記のように各園オリジナルの方法でチェックインしています。その後、保育者がカードを確認しながら子どもと関わりをもっています。


あつみ保育園


鼠ヶ関保育園


あつみ保育園 : 様々な感情の箱に自分の名前の付いた旗を入れ、気持ちを伝えます
鼠ヶ関保育園 : 様々な感情カードに自分のカードをつけ、気持ちを伝えます
※園児のクラス年齢に合わせ感情の数は変えています

EQチェックインの効果

大きいクラスの子どもたちには、選んだ理由を聞くことで下記のような効果が得られています。
・自分の気持ちと向き合い、言葉で伝えられるようになる
・友だちの話を聞き、気持ちの共有や共感ができるようになる
・自分の気持ちを認めてもらうことで自己肯定感が上がる


保育園では、登園時だけでなく活動後にもEQチェックインを行い、気持ちの変化を体感しています。自分の気持ちの変化に気づけることは、自分の気持ちをコントロールできるようになる第一歩です。
温海地域2園の年長児が交流保育をする「福栄の日」という自然活動でも感情のチェックインを行い、自分の気持ちに向き合い、友だちの気持ちも知るなどの学びを実践しています。

実践後の変化・感想

EQチェックインを取り入れてからの子どもたちや保育士の変化、感想を聞いてみました。

・EQチェックインを毎日の登園時や活動後に行っている中で、友だちと同じことを言っているようでも一人一人伝え方が違い、友だちの発表を聞き、こんな言い方もあるんだ!こう言うこともいいんだ!と気づいたり知ったりすることでできるようになってきた。
・自分の気持ちをチェックし、伝え、共感してもらえることで、伝えることの嬉しさを感じ、自分の言葉で伝えられる子が増えてきたり、友だちの気持ちも知ることもでき、とても良い時間になっている。
・相手の気持ちが目に見えて分かることで、コミュニケーションが増えたように思う。
・良いときも悪い時も、自分の気持ちを素直に表せるようになった。
・園児同士だけでなく、保育者にとっても、子どもたちの考えていることや思いに寄り添うことができ、子どもたちの主体性のある活動や保育の展開などにも繋げていくことが出来ている。

お問合わせ

メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。


鶴岡市役所 温海庁舎 市民福祉課
〒999-8601 山形県鶴岡市温海戊577番地1
電話:0235-43-4613
FAX:0235-43-4631

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温海地域で取り組んでいる「生きる力を育む教育」

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