■高齢者肺炎球菌予防接種の接種費用に助成します


 肺炎は日本人の死因の上位であり、特に高齢者の死亡や重症化が心配されることから、肺炎球菌ワクチンの予防接種が、平成26年10月より予防接種法に基づく定期予防接種となりました。

■肺炎球菌感染症について

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、咳やくしゃみなどを通じて飛沫感染します。日本人の約5〜10%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が増殖し、下気道や血流中へ侵入することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

肺炎球菌ワクチンの効果

肺炎球菌には、100種類以上の血清型があり、定期接種で使用される沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、そのうち20種類の血清型を対象としたワクチンであり、この20種類の血清型は、成人侵襲性肺炎球菌感染症(※)の原因の約5〜6割を占めるという研究結果があります。
また、沈降20価肺炎球菌結合型ワクチン(PCV20)は、血清型に依らない侵襲性肺炎球菌感染症全体の3〜4割程度を予防する効果があるという研究結果があります。
※侵襲性感染症とは、本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。

定期接種の対象者

(1)65歳の方
(2)60歳〜64歳の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能の障害や、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害があり、身体障害者1級に相当する方
(1)の方には、誕生日の翌月に通知いたします。通知が届く前に接種を希望される方は、健康課または各地域庁舎地域づくり推進課までご連絡ください。
 (2)の方には、令和8年5月下旬に通知いたします。
【注意】過去に肺炎球菌ワクチンを定期接種で完了した方と、任意接種で完了した方で65歳時に20価ワクチンの接種を行う必要がないと認められる方は、定期接種の対象外となります。

接種期間・回数

65歳の誕生日前日から66歳の誕生日前日まで・1回

助成額

5,800円  ※生涯1回のみ
接種費用から上記助成額を差引いた額を、接種した医療機関でお支払いください。
接種費用は医療機関により異なりますので、医療機関にお問合せください。

市民税非課税世帯の方・生活保護世帯の方へ

 減額・免除について ※接種前に申請が必要です。
接種の前に申請手続きをしていただくことにより、市民税非課税世帯の方(課税されている方と同一世帯の方や課税世帯の扶養になっている方を除く)は6,800円、生活保護世帯の方は全額を公費で負担します。ご自宅に郵送された紫色の予診票をご持参のうえ、健康課または各地域庁舎地域づくり推進課窓口にお出でください。減免申請は、家族や施設職員等本人が委任した方であれば、代理で申請可能です。

接種医療機関

※実施医療機関以外で接種をご希望の方は、接種の2週間前までに鶴岡市健康課にご連絡ください。

■その他

・予防接種健康被害制度について
予防接種により健康被害が生じた場合は、申請し認定されると、法律に基づく救済(医療費や障害年金等の給付)を受けられます。詳細については、鶴岡市健康課までお問合せください。
予防接種健康被害救済制度について|厚生労働省
長期療養特例について
対象年齢において、長期にわたり療養を必要とする疾患にかかった等の特別な事情により、予防接種を受けることができなかったと認められる方については、特別な事情がなくなってから1年間は定期接種の対象となります。詳細については、鶴岡市健康課までお問合せください。


■問い合わせ

健康課
電話:0235-25-2111
FAX:0235-25-7722


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