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鶴岡在来作物調査研究事業における調査結果概要の報告について

更新日:2018年6月7日

鶴岡市の在来作物について、現在までに60品目の確認が報告されました。(平成30年3月30日現在)

平成28・29年度の2か年事業として鶴岡市が山形在来作物研究会に在来作物の調査を委託しました。その結果、平成18年度に調査した際に確認できた48品目から、平成29年度までの11年間に新たに14品目の増加、2品目の消滅を確認し、現状の在来作物については60品目と報告されました。

在来作物1

在来作物2

在来作物3

在来作物の定義 (調査報告書より転載)

 在来作物とは、ある地域で世代を超えて栽培者自身が自家採種などで種苗の管理を行いながら栽培し、生活に利用してきた作物のことである。その中には野菜だけでなく、穀物、果樹、花や工芸作物も含まれる。野菜だけを指すときは在来野菜と呼ぶ。在来野菜や在来作物の定義はゆるいので、地域を広く探索してリストアップし、より多くの人に貴重な資源を認知してもらうときに使う定義である。
 一方、伝統野菜とは、自治体、生産者、加工業者、流通業者、料理人、研究者などからなる伝統野菜振興協議会のような組織が、在来野菜のブランド化を図るために、場所や栽培歴、郷土食との関わりなど、協議会が独自に定める基準に適うものを選んで認定したものをその地域の「伝統野菜」と呼んでいるケースが多い。つまり「伝統野菜」は差別化して数を絞り込み、付加価値を高めたいときに使う定義である。在来野菜と伝統野菜は目的によって使い分ければ良い。この報告で挙げているのはいうまでもなく鶴岡の在来作物であり、市民への認知を広めるために調査したものである。

調査概要

事業名

鶴岡在来作物調査研究事業

調査主体

山形在来作物研究会 会長 江頭宏昌

目的

平成18年度に鶴岡市委託研究事業として、山形県庄内地域南部の在来作物に関する基礎研究」について報告され、ユネスコ食文化創造都市認定の基礎的な研究資料として活用された。
今回、その後の在来作物等の現状について追加調査を実施し、平成30年11月にユネスコに提出する報告書(モニタリングガイド)の基礎資料とする。

調査期間

平成28・29年度(2か年)

調査内容

平成18年の報告以降に関する追跡調査、資料修正・校正及び現状の課題整理と将来に向けた検討・考察の提案

調査結果概要

現状の在来作物について、現在60品目が確認

平成18年度の48品目から、平成29年度までの11年間に14品目確認。2品目消滅。

<2007年のリストにはなく今回加わった14品目>
(鶴岡地域) 萬吉ナス、波渡ナス、延命楽(食用菊)、ライフメロン
         ナツナ、ハス(レンコン)
(羽黒地域) 松尾ニラ
(櫛引地域) タデ(ヤナギタデ)、五葉豆、※アズキ(朝日・温海地域にも確認)
(朝日地域) ※アズキ
(温海地域) 三角ソバ、鈴の唐竹、真ウリ、※アズキ、シナノキ
<2007年のリストから消失した2品目>
  ・白山ホオズキ ・イソガキ(ツルナ)

平成29年度「鶴岡市在来作物調査研究事業」報告書

本資料の2次利用については、山形在来作物研究会(会長 江頭宏昌)までご連絡ください。

リンク

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