鶴岡市内における環境アセスメント情報
更新日:2021年8月4日
現在、鶴岡市内において実施されている事業に関する環境アセスメント(環境影響評価)の手続き情報についてお知らせします。
環境アセスメントとは
交通の便をよくするために道路や空港を作ること、水を利用するためダムを作ること、生活に必要な電気を得るために発電所を作ること、これらはいずれも人が豊かな暮らしをするためには必要なことですが、いくら必要な開発事業であっても、環境に重大な影響を与えてよいはずはありません。
開発事業による重大な環境影響を防止するためには、事業の内容を決めるに当たって、事業の必要性や採算性だけでなく、環境の保全についてもあらかじめよく考えていくことが重要となります。
このような考え方から生まれたのが、環境アセスメント(環境影響評価)制度です。
環境アセスメントとは、開発事業の内容を決めるに当たっては、それが環境にどのような影響を及ぼすかについて、あらかじめ事業者自らが調査・予測・評価を行い、その結果を公表して一般の方々、専門家、地方公共団体などから意見を聴き、それらを踏まえて環境の保全の観点からよりよい事業計画を作り上げていこうという制度です。
(環境省環境アセスメント制度のあらましから抜粋)
環境アセスメント(環境影響評価)に係る縦覧
縦覧は、対象事業の実施が想定される地域の生活環境、自然環境などに与える影響について、地域の環境を良く知っている住民をはじめとする一般の方々、専門家、地方公共団体などの意見を取り入れるために行われます。
なお、縦覧は「配慮書」、「方法書」、「準備書」、「評価書」の各段階で事業者が行います。
また、説明会の開催は「方法書」、「準備書」の各段階で事業者が行います。
鶴岡市内における環境アセスメント(環境影響評価)手続き事業
1.(仮称)鶴岡八森山風力発電事業
事業者 | ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社 |
---|---|
代表者 | 代表取締役 中川隆久 |
所在地 | 東京都港区六本木六丁目2番31号六本木ヒルズノースタワー15階 |
対象事業の種類 | 風力発電所(陸上) |
対象事業の規模 | 風力発電所出力:最大17,000kw、風力発電機の単機出力:3,400kw、風力発電機の基数:5基 |
対象事業区域 | 鶴岡市八森山周辺 |
備考 |
段階 | 期間 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|
配慮書 | H27.7.17 | 鶴岡市役所、三瀬コミュニティセンター、堅苔沢公民館、山五十川公民館、小波渡自治会館、五十川自治公民館 | 市意見(配慮書)(PDF:70KB) |
方法書 | H28.1.26 | 市意見(方法書)(PDF:74KB) | |
準備書 | H29.3.8 | 市意見(準備書)(PDF:92KB) | |
評価書 | H32.4.5 |
2.(仮称)三瀬矢引風力発電事業
事業者 | ジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社 |
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代表者 | 代表取締役 中川隆久 |
所在地 | 東京都港区六本木六丁目2番31号六本木ヒルズノースタワー15階 |
対象事業の種類 | 風力発電所(陸上) |
対象事業の規模 | 風力発電所出力:最大30,100kw、風力発電機の単機出力:4,200~4,300kw、風力発電機の基数:最大7基 |
対象事業区域 | 鶴岡市三瀬矢引周辺 |
備考 |
段階 | 期間 | 場所 | 備考 |
---|---|---|---|
配慮書 | R2.6.17 | 鶴岡市役所、鶴岡市立図書館、三瀬コミュニティセンター、由良コミュニティセンター、上郷コミュニティセンター | 市意見(配慮書)(PDF:95KB) |
方法書 | R2.12.1 | 市意見(方法書)(PDF:114KB) | |
準備書 | |||
評価書 |
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