【羽越本線全線開通100周年記念】羽越本線風景写真コンテスト受賞・入選作品について
更新日:2024年11月28日
羽越本線全線開通100周年を記念し、羽越本線風景写真コンテストを開催いたしました。
鉄道写真家の中井精也先生を審査委員長にむかえて審査を行い、受賞・入選作品を決定いたしましたのでお知らせいたします。
羽越本線風景写真コンテストの概要
(1)主催
山形県庄内地区羽越新幹線整備実現同盟会、庄内開発協議会
(2)募集テーマ
「羽越本線風景」を題材とした作品
(3)募集期間
令和6年9月2日(月曜)~10月18日(金曜)
(4)応募数
114点(48名)
(5)受賞・入選数
山形県庄内地区羽越新幹線整備実現同盟会長賞:1点
中井精也賞:1点
審査員特別賞:1点
入選:13点
(6)審査員
審査委員長:鉄道写真家 中井 精也氏
審査委員:土門拳記念館学芸員 王 憶冰氏、山形県庄内地区羽越新幹線整備実現同盟会幹事長 菅原 青
受賞・入選作品
山形県庄内地区羽越新幹線整備実現同盟会長賞
「落ち鮎漁」佐々木吉治様(酒田市)
(審査委員長コメント)
鳥海山、落ち鮎漁、いなほ号、そしてその風景を映す日向川の水鏡。1枚の写真の中にたくさんの要素が入っているのですが、それでいて1枚の写真の中に違和感なく収めているところに上手さを感じました。
中井精也賞
「海辺の町を後にして」小林丈士様(鶴岡市)
(審査委員長コメント)
爽やかな風景写真が多い中、旅情溢れる冬の夕方を捉えた作品が際立っていました。日本海の冬の印象をそのまま写真にしたこの作品に中井精也賞を送ります。
審査員特別賞
「荒天の合間」河野禎様(鶴岡市)
(審査員コメント)
日本海側の冬の情景を俯瞰撮影で見事にこの一枚に収めておりました。羽越本線沿線の冬の風物詩の海岸の多彩な表情が俯瞰ならではの視点で鮮明に映し出されました。
入選作品
「霊峰月山とともに」宮田浩之様(鶴岡市)
「水鏡の頃に」太田町子様(酒田市)
「冬の使者」小林正利様(庄内町)
「日本海に浮かぶ“飛島”を眺めて走る「特急いなほ」」佐藤恒雄様(遊佐町)
「イワユリを横目に疾走する「いなほ」」芳賀俊郎様(宮城県仙台市)
「思い出のきらきらうえつ」齋藤政喜様(鶴岡市)
「荒れる日本海」五十嵐正大様(酒田市)
「空青く、五月晴れ」石崎幸宏様(庄内町)
「冬日和」渡部金弥様(酒田市)
「雪煙を巻き上げて疾走」阿部義雄様(酒田市)
「朝日に向かって」寺田康様(庄内町)
「秋風列車」佐藤忠昭様(鶴岡市)
「威厳」丸山徹様(鶴岡市)
審査総評
たくさんのご応募ありがとうございました。
今回は鉄道風景写真がテーマだったので単調な写真が多くなるかと思いきや、地域の魅力溢れる沿線風景の素晴らしさを、応募作品を通じて再認識することができました。
レベルの高い作品が多く選考には大変悩みましたが、日本海をはじめ鳥海山、月山などの絶景、そしてそこに暮らす人たちの営み、四季折々美しく変化する沿線風景が表現された作品を選ばせていただきました。
羽越本線の魅力が詰まった作品たちを観ながら実際に旅をしている気分になっていただけたら幸いです。
受賞者の表彰式を実施いたしました
受賞者の3名を対象に、令和6年11月26日(火曜)に鶴岡市役所で表彰式を実施いたしました。
受賞・入選作品の展示について
(1)鉄道利用促進イベントinイオンモール三川
日時:令和6年11月30日(土曜)10:00~16:00、12月1日(日曜)10:00~16:00
場所:イオンモール三川1階 イベントスペースけやきコート(三川町大字猪子字和田庫128-1)
精巧な鉄道ジオラマの展示や羽越本線風景写真コンテストの入選作品の展示などを行います!鉄道利用促進イベントinイオンモール三川
(2)庄内2市3町庁舎での巡回展示
日程調整中です。決まり次第お知らせいたします。
お問合わせ
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鶴岡市役所 地域振興課
〒997-8601 山形県鶴岡市馬場町9番25号
電話:0235-35-1191
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