宝谷地区市道法面崩落(宮の下宝谷線)に係る経過と今後の対応について
更新日:2024年5月24日
宝谷地区市道法面崩落(宮の下宝谷線)に係る経過と今後の対応について
これまでの経過について
令和6年5月16日に発生した市道法面崩落箇所については、消防と警察による捜索活動の終了に伴い、鶴岡市で全面通行止めの規制を行いました。
5月22日17時には市道への崩落堆積土砂の撤去及び崩落防止のためのブルーシートの設置、大型土のうの設置により、当面の通行の安全対策が完了したことから、5月22日18時に市道の全面通行止めを解除しております。
原因について
崩落した斜面地山は、水分を含むと泥濘化しやすく、崩れやすい特徴があったことに加え、市道開設から約27年が経過し、斜面の土質の風化が進んでいたことを現地調査で確認しております。
また、道路敷地内にある斜面上部の水路に流れてきた草木等が堆積しており、流れてきた水が溢れ出て市道法面上部に浸透した形跡もあったことから、経年による地盤内の強度低下と浸透した雨水による斜面土の重みが加わり、市道法面の崩壊に繋がったものと想定されます。
今度の対応について
恒久的な安全対策として、崩壊斜面の下部に透水性の高い石詰め構造の大型かごを3~4段程度設置することで浸透水を速やかに排除するとともに、斜面の勾配を崩壊前よりも緩く整形し直し、斜面の安定化を図るなどの復旧事業を進めてまいります。
宝谷地区市道法面崩落(宮の下宝谷線)に係る経過と今後の対応について (PDF:271KB)
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