現在、鶴岡市郷土資料館では、「企画展　鶴岡北高の歴史」が開催中です。

鶴岡北高校は令和6年3月をもってその歴史を閉じました。昨年の冬頃、『山形県立鶴岡北高等学校百二十七年史』を執筆された阿部博行氏を通じて、学校の方から所蔵資料を当館に寄贈したい旨の申し出があり、3月に2回にわたって学校を訪問し、校長室や同窓会事務局などで保管されていた資料などを受け入れさせていただきました。その後、整理を施し、現在436点が「鶴岡北高資料」として当館に保管されております。

今回の「企画展　鶴岡北高の歴史」は、これらの資料を中心に展示しております。鶴岡北高では昭和27年8月に火災に遭い、大半の資料は焼失したと伝わっておりますが、それでも伝統校らしく、写真や文集などバラエティに富んだ資料が残されておりました。鶴岡高等女学校から続く127年の歴史をご覧いただければと思います。
ぜひ、鶴岡市立図書館2F展示コーナーに足を運んでみてください。

【会期】令和7年5月3日（土曜）～7月21日（月曜）
　※月曜日休館。ただし、月曜日が祝日の場合は翌日が休館。
【開場時間】9:00～17:00
【観覧料】無料
　

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