油流出事故にご注意ください
更新日:2023年12月1日
ホームタンク等からの油流出事故にご注意ください
冬季は特に、暖房用として灯油等を扱う機会が多くなります。このため、ホームタンクからポリタンクへの小分けの際や、暖房機器への給油の際に、油の流出事故が起こりやすいです。
目を離してあふれさせる不注意によるもの、また、埋設配管の劣化による流出事故も発生しておりますので、土壌や河川の汚染を防ぐため、また、火災予防のためにも、十分に気をつけて事故防止に努めてください。
油流出事故による負担
油流出事故が発生した場合には、その油等の危険物の回収と廃棄処理、損害の賠償は全て原因者の負担となります。そうならないためにも、日ごろからの点検・管理や機器等を正しく使用することがとてもが大切です。
ホームタンクからの油流出事故
その場を離れない、目を離さない
ホームタンクから灯油を小分けするときは、絶対にその場を離れないでください。目を離したスキに灯油があふれ出していた「うっかりミス」を防止しましょう。
流出防止設備等の設置を!
ホームタンク下へ防油堤の設置、給油栓への自動停止給油機の取り付けなども、流出防止の有効な手段です。
※住宅用ホームタンク(200リットル以上)にも防油堤(流出防止の措置)の設置が必要です。
定期点検と管理の徹底を!
配管やホームタンクに亀裂や腐食がないか、定期的に点検を行ってください。落雪による転倒や配管の破損、バルブの開栓には十分注意してください。
油流出事故を「起こした」「発見した」場合
消防本部または環境課まで直ちに通報してください。
対応が遅れるほど復旧が困難となり、原因者の費用負担も増大します。
連絡先
消防本部 0235-22-8321
環境課 0235-35-1247
緊急時には「119」番へ通報を!
お問合わせ
メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。
鶴岡市役所 環境課
〒997-8601 山形県鶴岡市馬場町9番25号
電話:0235-35-1247
FAX:0235-22-2868