赤川かわまちづくり
鶴岡市赤川かわまちづくり計画
鶴岡市では、赤川の水辺空間を活用して「かわ」と「まち」を結び新たな賑わい空間の創出を図る「鶴岡市赤川かわまちづくり計画(※1)」を策定し、平成31年3月に国の「かわまちづくり支援制度」に登録認定されております。
今後は、赤川が日常的に人で賑わう空間となるよう、計画の実現に向けた取り組みを進めていきます。
※1:かわまちづくり計画
かわまちづくり計画とは、河川空間とまちが融合した良好な空間形成を目指す取組みを定める計画です。この計画を国の支援制度に登録することで、河川管理者から水辺整備などのハード支援や、地域づくりのためのフォローアップなどのソフト支援を受けることができます。
(参考)東北地方整備局【報道発表】 (PDF:4,449KB)
計画区間
現状、河川利用がなされている、鶴岡市大半田(下流側:鮭採捕場)~黒川(上流側:王祇橋)までの左右岸、約8.4kmで計画しています。
計画区間内の主な施設については、以下をご参照ください。
計画区間の主な施設一覧(H29.9.20会議資料抜粋) (PDF:5,548KB)
※赤川河川緑地の詳細はこちらをご覧ください → 赤川河川緑地の紹介
計画内容(整備メニュー)
計画では、以下のハード整備のほか、ウォーキングコースの設定などのソフト施策も実施していきます。
下流域エリアの整備メニューの詳細はこちらをご覧ください↓
【下流域エリア整備メニュー案】(R2.2.19会議資料抜粋) (PDF:8,216KB)
計画期間
計画エリアが広く、整備メニューも多いことから上下流エリアに分け、早期に事業効果が期待できる下流域エリアを先行して整備を進め、下流域エリア整備後に上流域エリアに着手していきます。
- 下流域エリア:令和3年~令和6年(一部令和2年度実施)
- 上流域エリア:令和7年~令和9年
計画の実現に向けて
鶴岡市赤川かわまちづくり計画を実現していくため、地域住民や有識者等の方々がそれぞれの視点から協議・調整する場として、令和元年5月に「鶴岡市赤川かわまちづくり推進協議会※2」を設置しました。さらに、より多くの市民の声を取り入れるために、市民ワークショップも開催しながら、整備位置や形状などの具体的な検討を進めています。
※2 赤川かわまちづくり推進協議会については、こちらからご確認ください(過去の資料等が確認できます) → 赤川かわまちづくり推進協議会
赤川かわまちづくりの進捗情報
令和2年度
鶴岡市では、令和2年度の下流域エリアの測量設計を行い、令和3年度からの整備工事の準備を進めています。
また、国土交通省では、河畔整備(樹木伐採)の一部を実施しています。
伐採前(下流域エリア全景)
伐採後(下流域エリア全景)
伐採前(下流域エリア近接)
伐採後(下流域エリア近接)
赤川では、川岸の樹木が視界を遮り、川面が見えづらいことが課題の1つとなっており、樹木の伐採を行っています。なお、全ての樹木の伐採はせず、止まり木を残すことで、鳥類等の生息域の環境にも配慮しています。(写真提供:国土交通省酒田河川国道事務所)
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