鶴岡ごみゼロ大作戦~海洋プラスチックごみの問題を考えよう~

　鶴岡市では平成21年度から、5月30日の ごみゼロ（530）の日に合わせて、「ごみゼロ大作戦」と銘打って、公園の清掃活動などを行っています。令和6年5月30日（木曜）のごみゼロ大作戦は、世界的な課題となっている海洋プラスチックごみ問題について考えていただく機会とするため、湯野浜海水浴場のクリーン作戦を行いました。
　当日は、湯野浜小学校の4～6年生・大泉小学校4年生の皆さんや、つるおかSDGs推進パートナーの皆さんをはじめ、鶴岡市内外の方約200名にご参加いただきました。その結果、484キロのごみを集めることができました。ご参加いただいた皆様、ご協力ありがとうございました。
　今後とも、美しい環境を未来に残していくため、ごみの分別と減量、リサイクルにご協力をお願いします。

◆クリーン作戦の様子◆

　参加者の皆さんは、火ばさみとごみ袋をもって、海岸に流れ着いたごみを拾いました。

◆集まったごみ◆

　集まったごみを仕分けした写真です。海岸には、ペットボトルやプラスチック製の容器、漁具などのほか、ガラスびんや金属類なども流れ着いていました。集まったごみの総重量は484キロでした。

◆集まったごみのそれぞれの量◆

漂着ごみ分類表

分類	数量（kg）
ペットボトル	5.2
プラスチック製容器	5.7
プラスチック製品	2.5
漁網・漁具	444.3
その他プラスチック	5.0
ゴム類	3.0
発泡スチロール	0.5
布類	2.8
紙類	1.0
ガラス・陶器	5.5
金属類	3.0
その他の人工物	5.5
合計	484.0

◆参加者の感想◆

　参加者の皆さんからいただいた感想の一部を掲載します。改めて、ご協力ありがとうございました。
　
・走っていたら見逃しそうな、歩いてしっかり探さないと見つけられないような小さいごみが多かった。
・ごみになるものを持ってきたら持ち帰るようにしたい。
・小さい破片が多く、子どもや海に遊びに来た人が怪我をすると大変だ。
・ごみをポイ捨てしないようにすることと、再利用できるものは分別して資源に回すようにしたい。
・このごみの8割は陸から出るごみという話を開会式で聞いて、普段の生活でごみを出さないように意識していきたいと思う。
・砂浜に細かいプラスチックごみがたくさん落ちていて、危険。裸足で歩ける砂浜を目指して、来年も参加したい！
・この活動に毎年参加しているが、ポイ捨てを絶対しないように心掛けている。ごみの分別への意識も高まった。

★一人ひとりの心がけで海ごみを減らすことができます。みんなで海ごみを減らすために取り組んでいきましょう！
　　　　　　　

開催内容

◆日時◆

令和6年5月30日（木曜）　午前9時45分~11時30分（小雨決行）　※終了しました

◆集合場所◆

湯野浜小学校脇海水浴場駐車場

◆持ち物◆

動きやすい服装、軍手、雨具、飲み物等

◆参加費◆

無料
※参加者には粗品として本市指定ごみ袋（桃色）を1袋（10枚）差し上げます。プラスチック製容器包装類の分別にご活用ください。

◆申し込み方法・注意事項等◆

・参加を希望される方は、氏名、住所、電話番号、メールアドレスを記入のうえ、郵送またはファックス、Eメールか電話で5月20日（月曜）までにお申し込みください。
・荒天等により、やむを得ず開催を中止することがあります。

申込用チラシ （PDF：536KB）

◆お問い合わせ・お申し込み先◆

鶴岡市役所市民部廃棄物対策課
住所：鶴岡市宝田三丁目13番6号
TEL ：0235-22-2848
FAX ：0235-22-2879
Mail：haikibutsu@city.tsuruoka.yamagata.jp

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