特殊詐欺にご注意を!
更新日:2025年8月25日
山形県内において特殊詐欺による被害が増加しており、令和6年中に過去最高の被害が発生しているほか、本年においても昨年を上回るペースで被害が確認されております。また、鶴岡警察署管内においても多額の現金をだまし取られる被害が確認されるなど、極めて厳しい情勢にあります。これを受けて、本市では、三川町、鶴岡警察署と協調して特殊詐欺撲滅キャンペーンを実施中です。特殊詐欺の被害にあわないために十分注意してください。山形県における特殊詐欺等の被害状況(山形県警ホームページ)(外部サイト)
特殊詐欺とは
特殊詐欺とは、犯人が電話やハガキ等で親族や公共機関の職員を名乗って被害者を信じ込ませ、現金やキャッシュカードをだまし取ったり、ATMを操作させ、犯人の口座に送金させるなどの犯罪のことです。
電話で「お金の要求」、「ATM操作の指示」、「カードを預かる」などの話が出たら詐欺の可能性があります。
あやしいと思ったらすぐに警察へ相談しましょう。
特殊詐欺の主な手口
・オレオレ詐欺
親族、警察官や弁護士になりすまし、交通事故や事件、仕事のミスなどのトラブル解決のための現金を要求する。
・預貯金詐欺
金融機関や警察官を名乗り、「犯罪にあなた名義の口座やキャッシュカードが使われている」などと言ってキャッシュカードや現金をだまし取る。
・架空料金請求詐欺
メールやハガキを使い、インターネットの有料サイト利用料などの名目で現金を要求する。サイト内の画像やリンクをクリックするだけで契約が完了したかのような画面を表示し、料金を請求する。
・還付金詐欺
市役所や税務署などの公共機関の職員を装い、「税金や医療費、保険金などの還付金がある」と言ってATMを操作させ、お金を振り込ませる。
・融資保証金詐欺
ダイレクトメールやファックスなどで融資勧誘を行い、申込者に保証金や手数料の名目で現金を要求する。
※上記はあくまで一例です。
特殊詐欺被害にあわないために
次のことを覚えておきましょう
◆電話でお金の話、それは詐欺です。
◆警察や銀行協会の職員などが、キャッシュカードを預かったり、暗証番号を聞いたりすることは、絶対にありません。
◆警察官等が訪問して、キャッシュカードなどを封筒詰めして保管するよう促すことは、絶対にありません。
◆ATMで還付金などを受け取ることは、絶対にできません。
◆正規の貸金業者が、いかなる名目であっても融資を前提に現金を振り込ませることは絶対にありません。
日頃からの対策
◆「最近、変な電話掛かってきてませんか?」などと「特殊詐欺」を話題にして、近所の人と情報交換をしましょう。
◆特に必要がなければ、電話帳への記載を取り消してもらいましょう。
◆家族や親族の間で、連絡先を確認しておくほか、あらかじめお互いを確認するための合い言葉を決めておきましょう。
◆留守番電話にして、相手が確認できてから電話に出るようにしましょう。
◆相談相手(家族、親せき、信頼できる友人など)をあらかじめ決めておきましょう。最寄りの警察署の電話番号を調べておきましょう。
◆迷惑電話防止機能を有する電話機(機器)の設置が、被害防止に大変有効です。
※山形県警では、迷惑電話防止機能付き固定電話機の購入等に対する還元キャンペーンを実施中です。
詳しくは 特設サイト(外部サイト)をご覧ください。
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お問合わせ
メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。
鶴岡市役所 防災安全課
〒997-8601 山形県鶴岡市馬場町9番25号
電話:0235-35-1204
FAX:0235-23-7665
