熱中症予防5つのポイント!
更新日:2025年7月2日
熱中症とは?
熱中症とは、温度や湿度の高い中で体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、体内の調節機能が働かなくなり、めまい、頭痛、吐き気、体のだるさ、ひどい時には、けいれんや意識の異常など、様々な障害を起こす症状のことです。
全国的な熱中症による救急搬送者数は、近年増加傾向にあります。特に、2024年5月から9月にかけての搬送者数は97,578人と、調査開始以来最多となっており、前年同期比で約20%増加し、熱中症リスクが高まっている状況です。
どんな時(条件)が危ないか
・気温が高い・湿度が高い・日差しが強い時
・急に暑くなる時期も暑さに身体が慣れていないため危険です。
・気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い、風が弱い日などは屋内にいても注意が必要です。
※特に、体温の調節機能が未熟なお子さんや、暑さを感じにくく汗をかきにくいご高齢の方は熱中症を発症して
も気付かないケースもありますので、より熱中症の予防や周囲の方の見守りが必要です。
熱中症予防5つのポイント!
1 部屋の温度に注意し、エアコンや扇風機を上手に使いましょう。
2 のどが渇いていなくてもこまめに水分補給をしましょう。
3 涼しい服装、帽子や日傘で暑さを避けましょう。
4 無理をせず、適度に休憩をとりましょう。
5 熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)発令中は外出をできるだけ控え暑さを避けましょう。
※涼み処_指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)をご活用ください。
熱中症かな?と思ったら
・ 風通しの良い日陰やエアコンの効いた室内に移動して安静に!
・ 衣服をゆるめて体を楽にする!
・ 経口補水液やスポーツドリンクなどで水分・塩分補給を!
・ 露出した肌に水をかけたり、うちわで扇ぐ。首やわきの下、足の付け根に保冷剤などを当て体を冷やす!
※口から水分を飲めない場合や意識がない・反応がおかしい時は救急車を呼びましょう!!
★下記サイトをご参照ください★
内部リンク
外部リンク
各リンク(環境省・総務省消防庁・厚生労働省)にて、ポスター、ビデオ、予防広報メッセージ、リーフレット、ガイドライン、また外国人のためのリーフレットなどの様々な資料が掲載されております。
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