認知症マフについて
更新日:2023年10月11日
愛称が決まりました!
「認知症マフ」を御存知ですか?「マフ」とは、毛糸で編まれた筒状のニット小物で、もともとは防寒具でした。イギリスでは「twiddle muff」と呼ばれ、病院や高齢者施設で認知症高齢者ケアのために使われています。「twiddle」は手をいじる 「muff」は筒状の防寒具という意味です。手を入れるとふんわりあったかい、飾りを触って楽しみ、ほっと落ち着くと言われ、日本でも広めようという動きがでてきました。
鶴岡市では、医療福祉関係者や市民ボランテイアと連携し、認知症ケアに活用する取組みを行っています。認知症の人が筒状の部分に両手を入れて、内側に取り付けられている毛糸の玉などを触ることで、感覚を楽しみ、心身の緊張を解きほぐし、安心感が得られるものです。
実際、マフを活用された方は、病院で点滴などの治療中に身体拘束されることが減ったり、救急車や介護施設でも、興奮が強い方が落ち着いた、表情が和らいだなど、マフの効果が確認されています。
そこで、6月に「認知症マフ」が市民にとって、より身近で親しみやすいマフとなるよう、愛称を募集しました。この度、認知症マフの愛称が決定しましたのでお知らせします。
たくさんのご応募ありがとうございました。
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