空き家にしないためには
更新日:2025年7月4日
どのように次世代に引き継ぐか考えておきましょう。
親が元気なうちに話し合って方針を決めましょう
空き家の発生原因の一つに、相続によるものがあります。親などが元気なうちによく話し合い、方針を決めておくことが重要です。
親が住まなくなった後の家について、考えや思いを伝えないまま、こどもが相続すると、空き家になった実家をどうするのか方針が決まらず、そのまま放置されてしまいます。
今は空き家でなくても、親の施設への入居やお亡くなりになったことなどをきっかけに、実家が空き家になってしまう可能性が十分に考えられます。空き家にしてしまうことを避けるためにも、「誰が住むのか」「売るのか貸すのか」「解体するのか」など、家族で事前に話し合っておくことが大切です。
現在の登記を確認しましょう
土地や建物の所有権については、不動産登記の義務付けがなかったため、従前所有者の名義のままになっていることがあります。
所有権が証明できなければ、適切な相続や活用ができなくなります。
不動産登記の名義を確認し、現在の所有者になっているか確認しましょう。
困ったときは専門家に相談しましょう
不動産登記の確認や相続税の計算、相続人の権利関係については、専門的な知見が必要です。それぞれの悩みに応じて、法務局、税理士、弁護士、司法書士などの専門家に相談しましょう。
【相談窓口】
空き家の利活用について 鶴岡市役所 都市計画課 TEL:0235-35-1315
NPO法人 つるおかランド・バンク TEL:0235-64-1567
空き家の適正管理について 鶴岡市役所 建築課 TEL:0235-35-1247
PDF形式のファイルを開くには、Adobe Reader(旧Adobe Acrobat Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Adobe Readerのダウンロードページへ
お問合わせ
メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。
鶴岡市役所 建築課
〒997-8601
山形県鶴岡市馬場町9番25号
電話:0235-35-1247
FAX:0235-25-2131
