鶴岡浄化センター消化ガス発電事業について
更新日:2023年6月26日
鶴岡バイオガスパワーが平成27年10月1日に発電開始しました
本事業は、民間の資金とノウハウを活用して実施する民設民営方式により、下水処理過程で発生する消化ガス(※)を有効活用して発電事業を行うものです。この事業構成は東日本で初めてとなります。
鶴岡浄化センター内に水ing(スイング)株式会社が発電所(鶴岡バイオガスパワー)を建設し、市から購入する消化ガスを燃料として発電を行い、その電気を「再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)」を用いて電気事業者に売却することにより、20年間の事業運営を行います。また発電と同時に発生する熱を有効利用します。
※消化ガスとは、下水処理で発生した汚泥が微生物により分解されるときに発生するメタンガスを主とする可燃性ガスのことです。
発電式の様子
発電事業期間 平成27年10月1日から20年間
下水汚泥の持つエネルギーは、電気として生まれ変わります!
~地球環境にやさしい再生可能エネルギー発電です~
(1)家庭などから出た下水は浄化センターできれいに浄化します。
(2)その過程で発生した下水汚泥を温め、発酵させると消化ガスが発生します。
(3)発生した消化ガスを発電施設で燃料として利用します。
(4)発電した電気を家庭などで利用します。
とてもエコな発電を鶴岡バイオガスパワーでは行っています。
発電容量300kW(ガスエンジン25kW×12台)
消化ガスの有効利用により新たな財源を確保して、維持管理費に充当することで下水道事業の持続的発展に向けていくとともに、地産地消型・地域密着型の事業として下水道がもつエネルギー活用の一歩として歩んでゆきます。
鶴岡バイオガスパワーの発電実績
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