農作業安全対策について
更新日:2025年5月30日
農作業中の事故に注意しましょう!
近年、農作業中の死亡事故者数は全国で年間250人程度で推移しています。就業者10万人当たりの死亡者数も増加傾向にあり、危険とされている建設業を上回り、他産業との差が拡大傾向にあります。
また、死亡事故を要因別にみると、農業機械作業に係る事故が全体の7割を占める状態が継続しています。
乗用型トラクター等の転落・転倒対策に十分留意しながら、農作業安全対策の徹底をお願いします。
農作業安全を学びましょう(農林水産省・厚生労働省)
(PDF:6,547KB)
関連リンク
農作業安全情報センター(国立研究開発法人農研機構 農業機械研究部門)
農作業中の熱中症を予防しましょう!
毎年約30人の方が農作業中の熱中症により亡くなっています。また、熱中症による救急搬送は5月頃から発生しており、真夏以外の期間でも注意が必要です。
正しい知識を身につけることで熱中症を予防するとともに、熱中症のおそれがある場合にはすぐに作業を中断し、応急処置を実施しましょう。
農作業中の熱中症を予防しましょう!!(農林水産省)
(PDF:640KB)
熱中症警戒アラートについて
環境省と気象庁は熱中症への警戒を呼びかけるために「熱中症警戒アラート」を運用しており、各地域内で一日の最高暑さ指数(WBGT)が33以上になると予測した場合に発表されます。
熱中症警戒アラートの情報は、環境省熱中症予防情報サイトで確認できるほか、メールやLINEアプリ、農林水産省の農業者向けスマートフォンアプリ「MAFFアプリ」で受け取ることができます。
LINEアプリを活用した熱中症特別警戒アラート・熱中症警戒アラート・暑さ指数の情報配信(環境省)
農林漁業者向けスマートフォン・アプリケーション(MAFFアプリ)(農林水産省)
職場における熱中症対策の強化について
令和7年6月1日に改正労働安全衛生規則が施行され、労働者を雇用する農業者や農業法人含む事業者は、「早期発見のための体制整備」「重篤化を防止するための措置の実施手順の作成」「体制及び手順の関係者への周知」が義務付けられます。
具体的な対応としては、必要事項を記載した張り紙を事務所などに掲示することが有効です。
熱中症予防に加え、熱中症のおそれがある労働者を発見した場合の対策にも努めてください。
職場における熱中症対策の強化について(厚生労働省)
(PDF:1,450KB)
関連リンク
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お問合わせ
メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。
鶴岡市役所 農政課
〒997-8601 山形県鶴岡市馬場町9番25号
電話:0235-35-1295
FAX:0235-25-8763
