希少淡水魚「イバラトミヨ」生息状況・飼育展示について
更新日:2025年6月6日
希少淡水魚「イバラトミヨ」とは
(左1匹)メス、(右3匹)オス
イバラトミヨとは現在、湧き水の枯渇や農業用水路の改修などの原因によって急激に数が減少している魚です。山形県では櫛引地域を含む庄内・最上・村山地方の一部に分布していますが、どの生息地も湧水池あるいはその流域などの狭い範囲に限られており、山形県レッドリストで絶滅危惧1類の1B類に分類されています。
※詳細は下記リンク先のとおりです。
飼育展示について
櫛引生涯学習センターにて飼育展示を行いました。
展示中の様子
展示中:イバラトミヨの様子
○展示期間 令和7年5月19日(月曜)~6月5日(木曜)
※飼育環境が適さなくなったため、期間を短縮して終了しました。
○展示場所 生涯学習センターロビー(山形県鶴岡市上山添字文栄90)
令和6年度の展示では水槽内で巣が形成されました!
令和6年度の飼育展示の際、水槽内にてイバラトミヨ最大の特徴ともいわれる「巣」を発見しました。
巣付近にはオスのイバラトミヨが常駐し、巣の形成を行う様子も確認できました。
今年も巣ができるか見どころです。
お問合わせ
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鶴岡市役所 櫛引庁舎 総務企画課
〒997-0346 山形県鶴岡市上山添字文栄100番地
電話:0235-57-2111
FAX:0235-57-2117
