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更年期障害について 

更新日:2025年6月6日

更年期障害って何?

更年期:閉経年齢を挟んだ前後約10年間のこと。ゆらぎの時期。日本人女性の閉経は平均50.5歳のため、45~55歳ころを指します。
更年期障害:加齢による女性ホルモンの低下や身体機能低下、社会環境の変化に伴い身体的、精神的症状が現れることを指します。

症状の程度には個人差がありますが、40代で症状を自覚する方もいます。女性ホルモンであるエストロゲンの低下はすべての女性に起こりますが、全員が深刻な障害を起こすわけではありません。更年期障害を起こす背景には、心的ストレスや性格的なものが大きく影響しており、ほぼ症状がない方から、日常生活に支障をきたすほどひどくなる方もいます。

その症状、更年期障害かも?

更年期の症状
精神症状イライラ、不安、パニック、うつ、不眠、興味や意欲の低下、集中力・記憶力の低下
身体症状血管運動症状(ほてり、のぼせ、発汗、冷えなど)、めまい、耳鳴り、不眠、関節などの症状(腰痛、関節痛、肩こり)、皮膚症状(乾燥、かゆみ、湿疹)、全身倦怠感、息切れ、動悸、肥満・メタボリックシンドローム、骨密度の低下


セルフチェック


外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。女性の更年期症状のセルフチェックはこちら(外部サイト)
出典:「厚生労働省事業」東京大学産婦人科学講座監修 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ

男性更年期について

女性特有と思われがちな更年期障害の症状は男性にもあり、男性の場合、男性ホルモンが、加齢とともに穏やかに減少することであらわれます。
男性ホルモンは、一般的に中年以降、加齢とともに穏やかに減少します。

男性更年期の症状

精神
症状

イライラ、不安、パニック、うつ、不眠、興味や意欲の低下、集中力・記憶力の低下

身体
症状

血管運動症状(ほてり、のぼせ、発汗、冷えなど)、めまい、耳鳴り、不眠、関節などの症状(腰痛、関節痛、肩こり)、皮膚症状(乾燥、かゆみ、湿疹など)、全身倦怠感、息切れ、動悸、肥満・メタボリックシンドローム、骨密度の低下、頻尿

性機能関連症状

性欲低下、勃起障害(ED)

セルフチェック

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。男性更年期セルフチェックはこちら(PDF:279KB)
出典:日本泌尿器科学会/日本Men’s Health医学会「LOH症候群診療ガイドライン」検討ワーキング委員会「加齢男性性腺機能低下症候群診療の手引き」

更年期障害の治療~悪化する前に病院へ~

更年期障害になると生活の質が低下し、日常生活に支障をきたす場合があります。更年期障害には、身体的、心理的、社会的な要因が複雑に影響しています。治療によって改善することがほどんとですので、早期に治療を行うことが大切です。
更年期障害での治療は、まず患者さんの症状を丁寧に確認し、生活習慣の改善(食事や運動、睡眠時間の確保など)や心理療法を試みます。
それでも症状が改善しない場合は、薬物療法を行います。更年期障害の薬物療法は、大きく3つに分けられます。
1、ホルモン補充療法
2、漢方薬
3、向精神薬
身体症状がつらいときは、婦人科や内科などの専門医に、精神症状がつらい場合は心療内科に相談しましょう。

更年期に気を付けたい骨粗しょう症について

骨粗しょう症:骨が弱くなり、骨折しやすくなる状態をさします。
女性は男性より骨量が少ないうえ、閉経後は骨の新陳代謝に重要な働きをしている女性ホルモンの分泌量が低下するため、急激に骨がもろくなります。そのため、一般に更年期以降は発症リスクが高くなり、重い荷物を持つ、転倒する等のちょっとしたことで骨折しやすくなります。
原因としては、骨を形成するカルシウム、マグネシウム不足や、カルシウムの吸収に必要なビタミンDなどのバランスがよく取れていないことが挙げられます。
また、適度な運動によって骨に一定以上の負荷をかけないと骨形成におけるカルシウムの利用効率が悪くなるため、運動不足も骨粗鬆症の要因となります。
そのため、
・カルシウムをしっかり摂り、1日3食規則正しく、バランスの取れた食事を摂ること
・ウォーキングや筋肉トレーニングなど骨に刺激が加わる運動をすること
食事、運動が大切です。
※詳しくはこちらを参照ください。

骨粗しょう症について

参考

「厚生労働省事業」東京大学産婦人科学講座監修 女性の健康推進室 ヘルスケアラボ 更年期障害とは?
公益社団法人 日本産科婦人科学会 産科・婦人科の病気 更年期障害
厚生労働省 生活習慣病予防のための健康情報サイト e-ヘルスネット 「骨粗鬆症」、「骨粗鬆症予防のための運動-骨に刺激が加わる運動を」

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