【企業版ふるさと納税】概要と事業紹介
更新日:2024年6月1日
鶴岡市では、『企業版ふるさと納税』の仕組みを利用した寄附を募集しています。企業版ふるさと納税は、自治体の地方創生事業に対して企業が寄附を行うと、税制上の優遇措置が受けられる仕組みです。
寄附の対象は、自治体が取り組んでいる地方創生事業です。日々変化する社会の情勢や鶴岡市が抱えている課題に対応し、一人ひとりがいきいきと暮らせるまちづくりを進めるには、企業の皆様をはじめ、さまざまな立場の方からのご支援が欠かせません。
鶴岡市の事業への寄附を、ぜひご検討ください。
寄附の対象となる鶴岡市の地方創生事業
寄附の対象になるのは、「第2期鶴岡市まち・ひと・しごと創生総合戦略」に位置づける地方創生推進事業です。鶴岡市がいま特に注力している取組を紹介します。
これらのほかにも、さまざまな事業を行っています。詳しくはこちらをご覧ください。
加茂水族館リニューアル事業
クラゲの水族館の新たな取組
本市は日本海に面し、ブランド米「つや姫」に代表される国内有数の米どころ庄内平野の南部に位置しています。東北一の面積を有する本市は、季節の郷土料理や出羽三山の精進料理等の食文化が国内で初めてユネスコの食文化創造都市に認定されているほか、一都市では国内最多の4つの国民保養温泉地と3つの日本遺産を有する観光都市です。また、3つの大学キャンパスとバイオサイエンス分野の国内有数の研究拠点を有する学術研究都市でもあります。
市立加茂水族館は本市の観光を代表する「クラゲ」の展示・研究に特化した施設であり、年間約50万人の観光客が訪れます。また、学校の教育旅行等の受入れなど、子ども達への生物教育の場としても人気です。
この度、展示の拡大や研究機能の強化等により、更なる飛躍を図るため、令和8年度のリニューアルオープンに向けた取組を推進しています。
目標金額
10,000,000円
事業のポイント
当プロジェクトは、加茂水族館のクラゲ展示スペースの拡大と研究機能の強化を図るためのリニューアル工事を行い、さらなる来館者の増加と満足度の向上につなげるものです。
・来館者に生命の神秘への感動と心の癒しを与えます。
・海の生き物について学ぶ教育施設として、命と自然の大切さを伝えるSDGsの取組に貢献します。
メッセージ
世界最大級の直径5mの大水槽「クラゲドリームシアター」は必見。本市に滞在した方は、必ず訪れたいと思う観光スポットです。
クラゲ展示のトップランナーとして、皆様に絶えず感動と癒しを与える企画や研究成果の展示で、何度でも訪れたくなる、何時間でも居たくなる、周りに感動を伝えたくなる水族館を目指します。
皆様のご支援をよろしくお願いします。
つるおかエール奨学金返済支援事業
本市では高校卒業後、進学により多くの若者が他地域に転出しています。これまで若者の流出による人口減少の課題に対し、生命科学の国内有数の拠点となっているサイエンスパークの整備や工業団地の整備と企業誘致、起業家の育成など、若者の働く場の創出に努めてまいりました。令和3年度新たに創設した奨学金返済支援制度では、日本学生支援機構の奨学金を活用し進学した若者が、卒業後に本市に戻り市内企業に就職した場合に奨学金の返済を支援することで、卒業後に地元に戻るか迷っている若者の背中を押し、進学先で学びや人の交流を深めた若者が、本市に戻り活躍することを応援するものです。
目標金額
5,000,000円
メッセージ
いただきました寄附金は、一時的に奨学金返済支援基金に積み立てし、定住3年経過後に助成金として対象者に支払われます。若者の笑顔があふれる地域づくりをぜひ応援してください。皆様のご支援をよろしくお願いします。
若者・子育て世代応援推進事業(若者交流促進)
毎年、多くの若者が大学等に進学するため地域を離れます。他地域での生活の経験や人の出会いによって成長した若者の将来の地元回帰や地元貢献につなげるため、地元出身大学生等の交流事業「つるおかミライ会議」を開催しています。地域の観光資源や注目されている企業、地域で活躍する先輩の話等から地域の魅力を学び、ワークショップで鶴岡と自分のミライを考えることで、知識と人の交流を深め、若者の地元への愛着を高めています。
目標金額
1,000,000円
事業のポイント
大学等で知り合った友人との参加も認め、鶴岡に興味を持つ若者を呼び込むなど、この事業を通じて、より多くの人に本市の魅力を知ってもらい、関わってもらいたいと考えています。
メッセージ
地元出身者のみならず、他県出身の学生も鶴岡と自分のミライを重ね考える貴重な経験をすることで、多くの学生から「自分が地域を知らなかったことに気づいた」「何もないと思っていたが、世界に注目されている」「最初はなんとなく参加したが、参加してよかったと心から思う」「自ら関わっていきたい」と意識が変わったことが実感できる感想をいただいております。こうした取組に皆様のご支援よろしくお願いします。
庄内自然博物園構想推進事業
子どもが子どもでいられる場所、 大人が子どもに戻れる場所、ほとりあ
本市の大山地区にある高館山、大山上池・下池、都沢湿地を、自然学習のフィールドとして子どもたちをはじめ市民のみんなが自然との一体感を享受できるよう、自然と触れ合う機会を創出するために、その学習交流拠点施設として、鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」は、2012年に開館しました。
「ほとりあ」は、大山下池のほとり、都沢湿地に隣接して立地する施設で、年間2万人を超える来館者があり、これまでの総来館者数は開館から25万人を超えています。様々なイベントを開催し、湿地の保全管理や自然観察、里地里山に関する講座によって少しずつ周辺の自然環境や活動に対する理解が進んできています。また、ほとりあの活動の推進に協力いただけるボランティア(サポーター)や、分野別に活動するワーキンググループ、サークル活動なども市民参画のもと取り組まれています。
今後、さらに活動の推進を図り、地球温暖化対策等の環境教育を充実させるなど、事業を展開します。
目標金額
10,000,000円
事業のポイント
自然環境の学習交流の拠点施設として、鶴岡市自然学習交流館「ほとりあ」が開館して令和3年11月末には総来館者数が「25万人」を超えました。地域住民をはじめ、多くの親子連れが訪れるなど、高館山、大山上池・下池、都沢湿地の豊かな自然環境の享受が図られています。
「ほとりあ」開館から10年が経過し、SDGs未来都市を目指して、さらに、子どもたちが、豊かな自然を活用した自然と触れ合いや、楽しんで学べる計画や企画づくりをすすめていきます。
メッセージ
これから重要になっていく、環境学習の取組を、SDGs課題解決の一つのツールとして活用することへの共感、参画の広がりと、新たな価値の創出のため、皆様からのご支援をよろしくお願いします。
つるおか森の保育事業
自然の中でのびのび遊ぶこどもたち
鶴岡市は、保育施設等29団体・個人で構成される「つるおか森の保育研究会」の活動を中心に、子どもたちが自然の体験活動を通して心身ともに健やかに成長できるように支援を行っています。
本市は、海・山・川・森・里といったダイナミックな自然の他、園周辺の田んぼや畑、園庭など身近な場所にも、子どもたちが日常的に自然に触れ、繰り返し遊ぶことができる環境があります。
幼児期から遊びを通して自然に触れ、見る・聞く・触れる・香りを嗅ぐ・味わうなど、全身を使って体験を積み重ねていくことは、子どもたちの「感じる心」や「自己肯定感」を育むことにつながります。
つるおか森の保育研究会では、自然体験活動に積極的に取り組む保育施設等を助成し、子どもたちが継続的に自然に触れながら体験を積み重ねることができるように支援しています。また、自然の中であそぶ子どもたちの魅力や育ちの姿を追いながら、鶴岡らしい森の保育のあり方について学び、実践に生かしていきます。
目標金額
1,000,000円
事業のポイント
このプロジェクトでは、子どもたちが日常的に自然にふれながら、じっくりと遊びこむことができるように、園庭などの環境整備や継続的な体験活動の取組を推進していきます。
また、子どもたちの成長を支えるには、大人の関わりも大切です。子どもたちの声に耳を傾けながら、驚きや疑問、発見を一緒に味わい、こどもたちの「やってみたい!」を支えていけるように、研修や情報交換をしながら学び、実践に生かしていきます。
メッセージ
東北一の面積を誇る鶴岡市は、海、山、川、森、里と、豊かな自然に恵まれた環境で子育てをすることができます。自然の中には、子どもたちにとって魅力的な出来事がたくさんあります。子どもたちが、自然の中でじっくりと感じたり考えたりしている姿を一緒に見守り、育ちを援助していきたいと思っています。
皆様のご支援をよろしくお願いします。
鶴岡市にご寄付いただいた企業の皆様
これまでに鶴岡市の企業版ふるさと納税の制度を活用してご寄付いただいた企業など、法人の皆様をご紹介します。
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