【ホストタウン推進事業】日本・モルドバ リモートアーチェリー親善大会を開催しました
更新日:2020年9月15日
鶴岡ホストタウン日本・モルドバ リモートアーチェリー親善大会 KAKEHASHI 2020
新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、東京2020オリンピック・パラリンピックが来年に延期となりました。今年予定していたホストタウン国の事前合宿受け入れを行うことができず、コロナ禍における相手国との交流事業の開催が課題となっています。そこで、昨年本市での強化合宿の実績があるモルドバ共和国アーチェリーチームと鶴岡市アーチェリー協会の発案で、両国のリモート親善大会を9月12日(土曜)に同時進行で開催しました。
大会名は「鶴岡ホストタウン日本・モルドバリモートアーチェリー親善大会 KAKEHASHI 2020」、web会議ツール「Zoom(ズーム)」を活用し8,400km離れている両国を結び、中高生と社会人のアーチェリー選手が国際試合という雰囲気を堪能しました。
開会式では、皆川鶴岡市長、モルドバ共和国オリンピック・スポーツ委員会ニコラエ・ジュラフスキ会長のあいさつの後、小角知選手(14)とアナスタシア・チェカノヴァ選手(14)が選手宣誓を行い、お互いの健闘を誓い合いました。
両国の時差は6時間のため、鶴岡市側は午後4時、モルドバ側は午前10時に競技開始し、約2時間に及ぶ熱戦が繰り広げられました。
親善大会の締めくくりは、モルドバ共和国の東京オリンピック代表のアレクサンドラ・ミルカ選手と本市在住で東京オリンピック日本代表候補の中村美樹選手によるエキシビジョンマッチが行われ、最終セットにもつれ込む接戦の末、アレクサンドラ・ミルカ選手が勝利しました。
また同時にモルドバ共和国の東京オリンピック代表候補のダン・オラル選手と、鶴岡オールスターズの高校生5人との対戦も行われ、ハンディ戦であったもののシュートオフになる大接戦の末、ダン・オラル選手が勝利を収めました。
今回の親善大会を開催してわかったことは、コロナ禍の中でもできる交流事業はあると考え、新たなスタイルとして今後このような大会を継続して開催できることを期待しています。
◎結果についてはコチラ(外部サイト)をご覧ください。
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