羽黒体育センターに東京パラリンピックで使用された床材を敷設しました

東京オリンピック・パラリンピック組織委員会から、東京パラリンピックのボッチャ競技で使われた床材（タラフレックス※）を譲渡いただき、羽黒体育センターに敷設しました。体にかかる負担の軽減や転倒時の激しいケガのリスクの緩和が期待されるなど、より安心してスポーツをお楽しみいただけます。

なお、この床材は東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が、独立行政法人日本スポーツ振興センターからの「スポーツ振興くじ助成金」を受けて購入したものです。

※タラフレックスについて

フランスで開発された床材で、安全性・快適性・耐久性に優れ、数多くの国際競技団体から公認を受けています。また、国内でも大規模スポーツ施設等に敷設されており、バレーボールやフットサルのトップリーグ公式戦でも活用されています。

特徴として、従来のフローリング材より弾力性があり、体にかかる負担の軽減や転倒時の激しいケガのリスクを緩和でき、子どもからご年配の方まで幅広い世代の方に安全にご利用いただけます。また、表面にポリウレタン処理が施されており、汚れにくい・ワックスがけが不要など、メンテナンスも容易です。

スポーツ振興くじ助成金とは

スポーツくじ（toto・BIG）は、子どもからお年寄りまで誰もが身近にスポーツに親しめる環境整備や、国際競技力向上のための環境整備など、新たなスポーツ振興政策を実現するため、その財源確保の手段として導入されたものです。その収益を財源とする「スポーツ振興くじ助成金」は、平成14年度から、地方公共団体及びスポーツ振興のための事業に対して助成されています。

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