「つるおかBISTRO鮎」の養殖の取組について
更新日:2024年11月21日
令和6年度「つるおかBISTRO鮎」の養殖について
目的
- 鶴岡浄化センターでは毎日約2.7万立方メートルの汚水を処理して、きれいになった水は赤川に流しています。
- 処理した後の水にはチッソやリンなどの植物が育つ栄養分が残っており、この栄養分を使って藻を育てて、アユのエサにします。
- 藻をエサにすることで、天然物のような香り、風味のあるアユを養殖することを目的として実証実験を行っています。
養殖方法
- アユを養殖する池の水には井戸水を使用しています。
- 藻類を培養する池には、藻が付着しやすいように資材を入れた上で、処理した水を入れています。
- 育てた藻は通常の飼料と混ぜ合わせ、アユのエサにします。
養殖池
今年度のアユの養殖方法
令和6年度 実施経過
令和6年度 実施経過
- 6月5日にアユの稚魚約2,000匹を購入し、養殖を開始しました。
- 池入れしたアユの動画を市の公式YouTubeチャンネルのショート動画に投稿したので、ご覧ください。
- 7月4日に地域農業の発展と「BISTRO下水道」事業視察対応の実証実験を兼ねて、庄内農業高等学校1年生が「アユ養殖」を含む農事視察を行いました。 (なお、現在鶴岡浄化センターは工事中のため一般の見学をお断りしています。)
- 7月29日に山形大学農学部の学生が「アユ養殖」を含む浄化センターの見学を行いました。
- 9月20日にアユの水揚げを行いました。1890匹のアユが水揚げされました。例年よりも体長が大きく成長しました。
アユはじめました~つるおかBISTRO鮎~【 #つるとぴ ! #鶴岡市 役所60秒広報室】
6月5日にアユの池入れを行った動画です。
アユの稚魚(2024.6.5)
水揚げされたアユ(2024.9.20)
「つるおかBISTRO鮎」の商標について
「つるおかBISTRO鮎」を販売、加工、PRする方に、本市では要綱を定めた上で、愛称及びロゴマークの無償での利用を認めています。
商標の使用を希望される方は、以下の要綱を熟読の上、申請書の提出をお願いいたします。
なお、申請に際してわからない点がある場合は、鶴岡浄化センター(電話24-7033)にご相談ください。
「つるおかBISTRO鮎」商標使用管理要綱 (PDF:310KB)
関連ページ
藻類で育てたアユの愛称は「つるおかBISTRO鮎」に決定しました
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お問合わせ
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鶴岡市役所 上下水道部下水道課
〒997-0819 山形県鶴岡市のぞみ町2番10号
電話:0235-25-5860
FAX:0235-22-9690