鶴岡市議会「新政クラブだより（Vol21）」の記事について（2019年2月19日）
更新日：2019年2月19日
市民の皆様へ
現在、本市では大荒地区への一般廃棄物最終処分場の整備について、市民部、上下水道部、農林水産部等の関係部署が連携し、一丸となって取り組んでいるところです。
鶴岡市議会新政クラブだより（Vol21）の記事に関連して事実と異なる点がありましたので、2月18日に行いました定例記者会見において、総務部長に事実関係を説明させたところです。
その説明の内容は、下記のとおりです。
記
1． 岡山最終処分場の埋め立て満了の予測時期について、平成33年3月よりも早くなるとの報告を皆川市長が受けたのは平成30年2月。
2． この点については、本日同席してもらっている当時の担当課長（現契約管財課長）にも確認している。「新政クラブだより（Vol21平成31年2月）」において、「平成29年11月に実施した市長ヒアリングの説明資料」等に基づき、「埋め立て満了が早くなる」ということについて、それ以前に市長説明が行われていたというのは事実に反する。
3． 榎本前市長から皆川市長への引き継ぎの中でも、「埋め立て満了が早くなる」との引き継ぎは行われていない。また、私（総務部長）自身も、総務部長として市長を補佐し、市政全体を調整する立場にあるわけですが、市長同席の場を含め、「埋め立て満了が早くなる」との報告、説明は受けていない。
4． 「平成29年11月に実施した市長ヒアリングの説明資料」については、私が直接開示請求者に対し、そのような事実はない旨説明し、手交している。
なお、開示した資料では「平成32年3月」となっているが、これは「平成33年3月」のタイプミスであり、開示請求者にはそのことも含めて説明しており、なぜこのような「新政クラブだより」の記述となっているのか、理解しかねる。
5． 本件については、議場において、市長、あるいは担当部長から真摯にご答弁させていただいており、開示文書という客観的な資料とも異なる内容をご主張されること、特に市長が「虚偽の答弁をした」などという不穏当な表現をされることについては、市民をいたずらに混乱させるものであり、抗議申し上げたい。
平成31年2月19日 鶴岡市長 皆川 治
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