鶴岡産「有機米」給食が行われました
更新日:2025年2月26日
12月と2月に市内の学校で有機米給食を提供
朝暘第四小学校で有機農家と交流給食。
有機つや姫でカレーライス。
鶴岡市有機農業推進協議会の小野寺会長。
2月にはコシヒカリで有機米給食
有機コシヒカリとイワシの梅煮、豚汁の献立
令和6年12月6日と令和7年2月3日から19日に1回ずつ、市内の全37小中学校で、鶴岡産有機米を使った有機米給食が行われました。
今年は、鶴岡市有機農業推進協議会の会員農家6名のご協力で、つや姫とコシヒカリの有機米合計54袋(玄米でおよそ1,620キログラム)が提供されました。
この取り組みは、有機農産物への理解を深めてもらおうと、鶴岡市有機農業推進協議会が中心となって、毎年行っています。
鶴岡市では、以前からさまざまな品種の有機米が作られていますが、市内で有機米を買ったり食べたりする機会は限られています。“鶴岡市の子どもたちに、安全でおいしい有機米を食べてほしい”という思いから始まった有機米給食は、農家の方、給食センターなど、多くの方のご協力をいただいて、今年度も広く実施することができました。
令和6年12月6日には鶴岡市立朝暘第四小学校に鶴岡市有機農業推進協議会の小野寺会長が訪問し、児童と有機米給食を囲んで交流を深めました。
鶴岡市有機農業推進協議会では、引き続き有機栽培を知ってもらうための取組みを行っていきます。
有機米とは?
有機米とは、有機栽培で作られたお米です。鶴岡市ではオーガニックビレッジ宣言を行い、有機農産物の普及拡大に努めています。
有機栽培とは?
化学的に合成された肥料や農薬を使わずに、自然の力を生かして農作物を育てることです。「有機農業」「オーガニック」も、同様の意味の言葉です。持続可能な農業の一つとして、世界で注目されています。
認証機関から生産関連の認証を受けることで、2年続けて有機栽培をした農地で取れた作物は「転換期間中有機農産物」と、3年目からは「有機栽培農産物」と表示することができます。
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