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高齢者帯状疱疹予防接種の接種費用に助成します

更新日:2025年4月16日

 高齢者の帯状疱疹の発症予防と重症化予防のため、帯状疱疹予防接種が、令和7年4月より予防接種法に基づく定期予防接種となりました。
 令和7年度の定期接種の方には、4月に予診票を送付します。接種をご希望の方は、医療機関に直接予約し、本人確認書類(マイナンバーカード・健康保険証等)を持参のうえ、接種を受けてください。

帯状疱疹とは

 帯状疱疹は、過去に水痘にかかった時に体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウィルスが再活性化することにより、左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う水疱が出現する病気です。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹は、70歳代で発症する方が最も多くなっています。

令和7年度の定期接種の対象者

(1)令和7年度中内に、65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳と

なる方及び101歳以上の方

対象者一覧

年  齢

生年月日

65歳となる方

昭和35年4月2日~昭和36年4月1日 生

70歳となる方

昭和30年4月2日~昭和31年4月1日 生

75歳となる方

昭和25年4月2日~昭和26年4月1日 生

80歳となる方

昭和20年4月2日~昭和21年4月1日 生

85歳となる方

昭和15年4月2日~昭和16年4月1日 生

90歳となる方

昭和10年4月2日~昭和11年4月1日 生

95歳となる方

昭和 5年4月2日~昭和 6年4月1日 生

100歳となる方

大正14年4月2日~大正15年4月1日 生

101歳以上の方

大正14年4月1日以前生まれ

※101歳以上の方は、令和7年度に限り対象となります。

※5年後の令和12年度以降は、満65歳の方のみ対象となる予定です。

※帯状疱疹にかかったことがある方も、定期接種の対象となります。

※これまで帯状疱疹ワクチンの接種を受けたことがある方(生ワクチン1回または組換えワクチン2回を完了している方)は、原則定期接種の対象にはなりません。

(2)60歳~64歳の方で、ヒト免疫不全ウイルスにより免疫機能に障害を有する方(身体障害者手帳1級相当)

対象となる方には4月上旬に通知いたしました。
年度内に転入してきた方は、接種状況を確認したうえで、予診票等を交付いたしますので、健康課または各庁舎市民福祉課までお問合せください。

接種期間

令和7年4月1日(火曜)~令和8年3月31日(火曜)

※上記定期接種期間を過ぎると、全額自己負担(生ワクチン約8,000円,組換えワクチン1回につき約22,000円)となります。
※組換えワクチンの接種は合計2回で、接種を完了するまでに約2か月間かかるため、遅くても令和8年1月までに1回目の接種を受ける必要があります。

接種ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンには「生ワクチン」、「組換えワクチン」の2種類があります。

いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。

ワクチンの種類
 

生ワクチン(阪大微研) 

「ビケン」

組換えワクチン(GSK社) 

「シングリックス」

接種方法

1回 (皮下に接種)

2回 (筋肉内に接種)

注意点

・病気や治療によって、免疫が低下

している方は接種出来ません。

・輸血やガンマグロブリンの注射を

受けた方は治療後3か月以上、

大量ガンマグロブリン療法を

受けた方は、治療後6か月以上

おいて接種してください。

・通常、2か月以上の間隔を置いて2回接種

※病気や治療により、免疫の機能が低下または低下する可能性がある方等は、医師が早期の接種が必要と判断した場合、接種間隔を1か月まで短縮できます。

・筋肉内に接種をするため、血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方は注意が必要です。


〈帯状疱疹ワクチンの効果〉
 

生ワクチン(阪大微研)

組換えワクチン(GSK社)

帯状疱疹に

対するワクチンの効果

接種後1年時点

6割程度の予防効果

9割以上の予防効果

接種後5年時点

4割程度の予防効果

9割程度の予防効果

接種後10年時点

7割程度の予防効果

※合併症の一つである、帯状疱疹後神経痛に対するワクチンの効果は、接種後3年時点

で、生ワクチンは6割程度、組換えワクチンは9割以上と報告されています。

<帯状疱疹ワクチンの副反応>

ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、生ワクチンについては、アナフィラキシー、血小板減少性紫斑病、無菌性髄膜炎が、組換えワクチンについては、ショック、アナフィラキシーがみられることがあります。

接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

副反応

主な副反応の

発現割合

生ワクチン(阪大微研)

組換えワクチン(GSK社)

70%以上

注射部位の疼痛

30%以上

注射部位の発赤

注射部位の発赤

筋肉痛、疲労

10%以上

注射部位のそう痒感・熱感

腫脹・疼痛・硬結

注射部位の腫れ

胃腸症状、悪寒、発熱

1%以上

発疹、倦怠感

痒み、倦怠感、全身疼痛

助成額

各ワクチンごとの助成額
 

生ワクチン

(商品名:ビケン)

接種回数:1回

組換えワクチン

(商品名:シングリックス)

接種回数:2回

一般

4,000円

1回につき 11,000円

市民税非課税世帯の方

5,000円

1回につき 12,000円

生活保護世帯の方

全額

全額

 

接種費用から下記助成額を差し引いた額を、接種した医療機関でお支払いください。

接種費用は医療機関により異なりますので、医療機関にお問合せください。

助成を受けられるのは、生涯で一度(生ワクチン1回または組み換えワクチン2回)のみです。

市民税非課税世帯の方・生活保護世帯の方へ

 減額・免除について ※接種前に申請が必要です。
接種の前に申請手続きをしていただくことにより、上記の助成額となります。ご自宅に送付された通知書類一式をご持参のうえ、健康課または各庁舎市民福祉課窓口に手続きにお出でください。 減免申請は、家族や施設職員等本人が委任した方であれば、代理で申請可能です。

接種医療機関

※市外の医療機関で接種をご希望の方は、接種の2週間前までに鶴岡市健康課にご連絡ください。

その他

・予防接種健康被害制度について

予防接種により健康被害が生じた場合は、申請し認定されると、法律に基づく救済(医療費や障害年金等の給付)を受けられます。詳細については、鶴岡市健康課までお問合せください。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。予防接種健康被害救済制度について|厚生労働省(外部サイト) 

長期療養特例について
対象年齢において、長期にわたり療養を必要とする疾患にかかった等の特別な事情により、予防接種を受けることができなかったと認められる方については、特別な事情がなくなってから1年間は定期接種の対象となります。詳細については、鶴岡市健康課までお問合せください。

鶴岡市健康課(にこふる内) 予防接種担当 電話0235-35-0157

または 各庁舎市民福祉課

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。厚生労働省 帯状疱疹ワクチン

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お問合わせ

メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。

鶴岡市役所 健康課
〒997-0033 山形県鶴岡市泉町5番30号
電話:0235-25-2111
FAX:0235-25-7722

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鶴岡市 

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