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【公費による無料接種は令和7年3月末まで】子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)キャッチアップ接種のお知らせ

更新日:2024年10月25日

【まだ初回接種を済ませていない方へ】大切なお知らせです
 HPVワクチンの積極的勧奨の差し控えにより公費での接種機会を逃した方に対して公平な機会を確保する観点から、キャッチアップ接種を実施しています。
 公費で接種を受けられるのは令和7年3月末までとなります。 
 対象は、接種時に鶴岡市に住民登録のある、平成9年4月2日生まれから平成20年4月1日生まれの女性で、過去に合計3回のHPVワクチンの接種を完了していない方です。

 接種を希望される場合は、以下の点にご留意いただき、事前に医療機関にご相談ください。
〇標準的な接種方法では3回の接種を完了するために約6か月の期間を要するとされていますが、標準的な接種方法がとれない場合は、接種間隔を短縮して接種することができます(詳しくは、ページ中央の「ワクチンの接種間隔・接種回数」をご参照ください)。
〇接種対象者ご自身の体調等を考慮し、無理のない接種スケジュールを計画いただくとともに、令和6年度中に3回の接種を完了することを希望する場合は、今年の11月中に接種を開始することを検討してください。
〇キャッチアップ接種の期間である令和7年3月末までであれば、合計3回の接種を完了できるかどうかにかかわらず、それまでに行った接種(1回目や2回目)は、公費による接種となります。

 

ロゴマーク
HPV「キャッチアップ接種」ロゴマーク

子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種について

 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)の予防接種は、平成25年から定期予防接種として接種が開始されましたが、その後副反応が報告され、国の勧告により、適切な情報提供ができるまでの間、積極的接種勧奨が差し控えられていました。
 その後、安全性等について専門家の会議で継続的に議論が行われ、令和3年に安全性に特段の懸念が認められないことが確認されたことから、令和4年4月から積極的接種勧奨が再開となりました。 

ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)とは

 子宮頸がんは、若い世代の女性のがんのなかで多くを占めるがんです。日本では毎年、約1.1万人の女性がかかり、約2,900人の女性がなくなっています。患者さんは20歳代から増え始め、30歳代までに子宮を失ってしまう(妊娠できなくなってしまう)人も、1年間に約1,000人います。 

 ヒトパピローマウイルス感染症(HPV)は、女性の多くが一生に一度は感染するといわれるウイルスです。主に性的接触によって感染し、感染してもほとんどの人はHPVが自然に消えますが、一部の人はHPVが消えずにずっと感染した状態になることで、子宮頸がんになってしまうことがあります。

  HPVに感染しないための予防ワクチンを、できるだけ早めに接種することが大切です。

令和6年度接種対象者

定期接種 ※定期接種対象の高校1年相当の方も、無料接種は令和7年3月末まで

接種時に鶴岡市に住民登録のある小学6年から高校1年相当の女子  (標準的な接種期間:中学1年)

キャッチアップ接種 ※公費による無料接種は、令和7年3月末まで

接種時に鶴岡市に住民登録のある、平成9年4月2日生まれから平成20年4月1日生まれの女性

接種費用

原則無料(他市町村で接種する場合は自己負担が生じることがあります)

接種方法

  1. 実施医療機関に予約をする
  2. 予診票、母子健康手帳及び市民であることを確認できるもの(健康保険証など)を持って実施医療機関に行き、予防接種を受ける

ワクチンの接種間隔・接種回数

原則同じワクチンで、筋肉内に接種します。接種が完了するまで約6か月かかります。

接種間隔・回数は、ワクチンの種類や接種時点の年齢によって異なりますので、以下をご確認ください。


2価HPVワクチン


4価HPVワクチン


9価HPVワクチン

〈これまでに2価または4価HPVワクチンを1回または2回接種した方へ〉 9価HPVワクチンとの交互接種について

原則は同じワクチンで接種を完了させますが、接種医と相談のうえ、途中から9価HPVワクチンに変更し、残りの接種を完了することも可能です。交互接種を行う場合の接種間隔は、9価HPVワクチンの接種間隔と同じです。

実施医療機関

県内他市町村で予防接種を受けたい場合

接種前に手続きが必要となりますので、接種希望日の2週間前までに、健康課(電話0235-35-0157)または地域庁舎市民福祉課にご連絡をお願いいたします。

県外で予防接種を受けたい場合

事前に申請をしていただくことで、予防接種費用の一部、または全部を償還払い(払戻し)で助成します。
申請方法については、下記ホームページをご覧ください。
なお、手続きに時間がかかりますので、遅くとも接種希望日の2週間前までに申請をお願いいたします。

県外でお子さんの定期予防接種をご希望の方へ

留意点

接種をご希望の場合は、ワクチンの効果とリスク、接種後に起こりうる症状等について下記厚生労働省のリーフレット等をご覧ください。

HPVワクチンを受けた方も、20歳以降は定期的に子宮がん検診を受けましょう

外部リンク

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。厚生労働省 子宮頸がんワクチンに関する情報

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。山形県 子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)について

HPVワクチン接種に関するリーフレット(厚生労働省作成)

9価HPVワクチンの接種に関するお知らせリーフレット(厚生労働省作成)

積極的接種勧奨の差し控え期間中に自費で接種を受けた方への費用償還払(払戻し)制度

子宮頸がん(ヒトパピローマウイルス感染症)予防接種 任意接種費用償還払(払い戻し)について

問合せ

鶴岡市健康課(予防接種担当)電話:0235-35-0157
または各地域庁舎市民福祉課へ

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お問合わせ

メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。

鶴岡市役所 健康課
〒997-0033 山形県鶴岡市泉町5番30号
電話:0235-25-2111
FAX:0235-25-7722

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〒997-8601 山形県鶴岡市馬場町9番25号 電話:0235-25-2111(代表番号) FAX:0235-24-9071
メール:tsuruoka@city.tsuruoka.lg.jp(問い合わせ先)
窓口受付時間 月曜から金曜日(祝日及び12月29日から1月3日までを除く)午前8時30分から午後5時15分
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