もやすごみのサンプル調査結果について
更新日:2023年6月14日
調査目的
家庭から出るごみの約9割を占めるもやすごみ(茶色のごみ袋)の中に、減量化や資源化が可能なごみがどの程度含まれているのかを調べるため、本調査を実施しました。
調査概要
(1)調査日
令和4年8月10日(水曜)、令和5年3月8日(水曜)
(2)調査方法
サンプル調査の様子
市内の決められたごみステーションから、茶色のごみ袋を35袋採取し、区分ごとに分類のうえ計量しました。
結果の概要
(1)古紙類が12.6%含まれていました
混入していた古紙類
○古紙類(新聞・雑誌・ダンボール・飲料用パック・雑がみ)は、町内会等の集団資源回収に出していただければ、紙製品などにリサイクルされます。
○また、資源回収の実施団体には、回収量に応じて市から報奨金が交付されます。
○ごみ焼却施設でも、平日や第3日曜日などに無料回収を実施しています。
(2)プラスチック製容器包装類が11.2%含まれていました
混入していたプラ容器
プラマーク
○「容器包装類」とは、商品が入っていたもの(容器)や包んでいたもの(包装)のことで、中身の商品を取り出した(使った)後、不要となるもののことです。
○プラマークのついた容器包装類は、桃色袋で出していただくと、プラスチック製品の原料などにリサイクルされます。
○この際、食品などは取り除き、水洗い水切りをして出してください。
※容器包装以外のプラスチック製品(バケツなど)はもやすごみ(茶色のごみ袋)で出してください。
ごみの分別がわからない場合は、市公式LINEで検索することが可能です。
(3)食品ロスが9.7%含まれていました
混入していた食品ロス
○「食品ロス」とは、本来はまだ食べられるのに捨てられている食品のことです。
○冷蔵庫をこまめに確認し、必要な食材だけ購入するなど、食品ロス削減に向けた取組をお願いします。
※食品ロス以外の生ごみについても、茶色の袋に入れる前に水切りすることで、ごみの減量につながります。
お願い
今回の調査結果は、あくまでサンプルを分析したものですが、もやすごみにはまだまだ減量・分別の余地があることが分かりました。
ごみの減量・リサイクルの推進に向けて、引き続き皆様のご協力をお願いします。
お問合わせ
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鶴岡市役所 廃棄物対策課
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