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「つるおかコンポスト」のここがすごい!

更新日:2026年2月2日


バラ(350kg)、10kg袋、18kg袋

市民のみなさん「つるおかコンポスト」もっと知ってほしい、もっと使ってほしい

 「つるおかコンポスト」は、鶴岡浄化センターから発生する汚泥を、もみ殻と混ぜ、約70日かけコンポスト化させた完熟堆肥・土壌改良材です。
 化学肥料のような、高い栄養成分や即効性は期待できませんが、完熟堆肥だからこそ、鶴岡市の中で循環させるからこそ、実現可能な魅力を秘めた資材です。
 ここでは、そんな「つるおかコンポスト」の魅力について紹介いたします。市民のみなさまにまず知っていただき、試してみたいと思っていただければ幸いです。

1 いい土をつくる効果がある

 一般的に、「つるおかコンポスト」を含む有機質資材は効果がゆっくりと表れじっくり効く、(土の微生物が増え、土が柔らかくなる)栽培しやすい土をつくる効果があるといわれています。
 この効果を実証しようと、令和3年度から、山形大学農学部の松山准教授との共同研究において、連作障害により地力の低下した市内の農地において、コンポストと堆肥を使用してデントコーンを栽培し、土壌改良効果を調査しています。
 令和4年度から実証試験を行っている水田転換畑では、昨年までの検証の中で、豚糞堆肥との比較において、「つるおかコンポスト」は収量が多くpHの低下が起こりにくく窒素やリン酸の供給に有効であること、また、土壌微生物数が増加するという効果が報告されています。
 なお、報告書(一部抜粋)は以下のとおりです。



ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。令和6年度報告書(一部抜粋)(PDF:3,184KB)


 「つるおかコンポスト」に含まれる成分(R6年度平均)は以下のとおりです。

全窒素   2.4%
全リン   2.2%
カリウム  0.3% 
可溶性石灰 1.5%
可溶性苦土 0.96%
C/N比    8.9

2 低い重金属リスク

 「つるおかコンポスト」は下水汚泥ともみ殻によって作られる有機質土壌改良材です。
 下水道というと、工場排水などが入っているため、どんな水なのかわからない、重金属を多く含んでいるのではないかといった印象を持つ方もいらっしゃるかと思います。
 一般的に工場や事業場などには除害施設が設置され、排水基準以下に保たれています。さらに、歯科診療所の排水に含まれる水銀が社会問題となった際も、本市では歯科診療所の排水の水質分析を実施しました(平成6年~)。現在も2か月に1度、各歯科診療所の排水の水質分析を行っており、下水道に排出基準以上の水銀が流れ込まないよう、確認を行っています。
 また、下水汚泥ともみ殻を混ぜ合わせて製造する「つるおかコンポスト」は、肥料法で定めるひ素、カドミウム、水銀、ニッケル、クロム及び鉛の6項目の重金属について、毎月検査を実施し、市のホームページで公表しています(以下リンク有)。なお、「つるおかコンポスト」における6項目の重金属は肥料法で定める基準を大幅に下回っています



 加えて、1「いい土をつくる」で紹介した山形大学農学部との共同研究の中では、3年にわたって「つるおかコンポスト」を施用した土地から採れたトウモロコシ子実に含まれる重金属濃度も調べており、重金属濃度飼料安全法で定める管理基準値を下回っていることが示されています「つるおかコンポスト」を連続施用しても、重金属における土壌汚染の可能性が低いと思われる)。


つるおかコンポストの検査結果

 

3 市内にある資源だから、経済的、安定的に使える

 2「低い重金属リスク」にもありますが、「つるおかコンポスト」は鶴岡浄化センターから排出される下水汚泥と市内の農家から排出されるもみ殻が原料です。

 実は、下水汚泥ともみ殻は本来お金をかけて処分しなければならない「ごみ」(産業廃棄物や事業系一般ごみ)に該当します。これを資源として、市内で有効活用(コンポスト化)することで、処分や運搬のコストを抑えることができます。具体的には、運搬コストが抑えられることで毎年の市の歳出が抑制される効果や農家の方々にとってはもみ殻の廃棄処分に支払っていた費用が削減できる効果が期待され、市民のみなさんの負担を結果的に軽くする効果が見込まれています。

 また、現在の国際情勢や円安を背景に、尿素及びりん安の輸入価格の高止まり状況が続いており、先行きが見通せない状況が続いています。


 外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。農林水産省「肥料の価格情報」(外部サイト)



 「つるおかコンポスト」などをはじめとした汚泥肥料は、皆さんの家庭から排出される下水を原料としており、基本的に原料がなくなる恐れがないことから、安定的に供給可能です。また、輸入肥料と違い、原料運搬は地域内で完結することや、ごみとして処分する費用が軽減されることから、「つるおかコンポスト」安価に供給することが可能です。


※原料運搬が地域内で完結するため、輸送の際に排出する二酸化炭素量を抑えることができ、環境にもやさしい!


図のように、浄化センターを経由して、鶴岡市内で回していく、地域内での資源循環の実現に向け、上下水道部では取り組んでいます。

つるおかコンポストを購入しよう!

 「つるおかコンポスト」は鶴岡市コンポストセンターのほか市内のホームセンターでお買い求めいただくことができます。
 価格は10kg入り袋300円18kg入り袋420円バラ(350kg)春肥1,500円秋肥1,200円(いずれも税抜、バラの販売は鶴岡市コンポストセンターのみ)です。
 令和9年度からは、新たなコンポストセンターが運転開始となります。現在の生産量の3倍のコンポストが生産されますので、ぜひこれまでよりももっと多く、さまざまな方に使っていただければ嬉しいです。
 鶴岡市コンポストセンターの連絡先は以下のとおりです。
 住  所 〒997-0011 山形県鶴岡市宝田三丁目12-43
 (鶴岡市ごみ焼却施設「つるおかエコファイア」向かい)
 電話番号 0235-24-7454

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鶴岡市役所 上下水道部下水道課
〒997-0819 山形県鶴岡市のぞみ町2番10号
電話:0235-25-5860
FAX:0235-22-9690

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