ラムサール条約湿地「大山上池・下池」の登録について
更新日:2016年4月1日
大山上池・下池はラムサール条約湿地に登録されています。
本市の大山上池・下池は、国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」湿地として認められており、平成20年10月30日、韓国・昌原(チャンウォン)市で開かれた第10回ラムサール条約締約国会議にて登録証が授与されました。
ラムサール条約は、正式には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」といい、県内では初の登録となりました。
大山上池・下池は、1年を通じて200種近い野鳥が確認されており、中でもガン・カモ類の飛来が多く、同条約の登録基準である「定期的に2万羽以上の水鳥を支える湿地」に該当することから、登録のはこびとなりました。
両池周辺の自然環境が国際的にも高く評価された結果であり、同条約が提唱する「ワイズユース」(湿地の恵みを賢く使うこと)によって、湿地の保全と、交流・学習が促進されることが期待されます。
お問合わせ
メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。
鶴岡市役所 環境政策課
〒997-0011 鶴岡市宝田三丁目13番6号(つるおかエコファイア内)
電話:0235-22-2848
FAX:0235-22-2879
