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国際友好都市・ラフォア市(フランス領ニューカレドニア)

更新日:2020年2月27日

画像1
ラフォア市位置図

画像2
平成30年度ラフォア市中学生訪問団受入事業/お別れパーティーの写真


ニューカレドニア

ニューカレドニアはフランスの海外領土に属しており、東京の南東7,000kmの太平洋上にある。面積は18,575km2で、四国とほぼ同じ大きさ、山形県(9,326km2)の約2倍の大きさの島である。

人口は約21万人で、人口構成はヨーロッパ系が4割弱、原住メラネシア人が4割強となっている。また、戦前にニッケル鉱山労働者として移住した日本人の子孫もいる。

地形的には、南北400km、東西50kmで、南北に山脈が走っている。西海岸は、植物が繁茂し緑豊で、東海岸は乾燥地域で、豊かな鉱物資源に恵まれている。


ラフォア市

ニューカレドニアの中心都市ヌーメア市の北西約115kmに位置し、面積540km2、人口3,542人(2014年)。海岸地域には珊瑚礁に囲まれた美しい島があり、自然豊かな都市である。主な産業は、牧畜などの農業で、特にジャガイモはニューカレドニア一の生産を誇っている。


交流の経過

「太平洋圏にあって、同じように海に囲まれた島国日本の都市と末永く友好を深めたい」という希望を持つラフォア市長をはじめとする代表団が、1990年(平成2年)5月鶴岡市を訪れた。

以降、小中学生や民間団体による活発な交流が行われ、1992年(平成4年)には、市民レベルでの交流を深めようと両市に相次いで「友好協会」が発足した。

1995年(平成7年)の友好都市の盟約締結を契機に交流も一層活発になり、小中学生の相互訪問やライオンズクラブの民間交流など、友好の輪が広がっている。

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1989年7月(平成元年)
ラフォア市が鶴岡市との交流を望んでいる旨の親書が、ラフォア市長から鶴岡市長宛てに届く。
翌月、鶴岡市への訪問を歓迎する旨の文書を送付。

1990年5月(平成2年)
ラフォア市長以下12名の代表団が来鶴。両市の継続的な交流の推進について合意した。

1991年2月(平成3年)
鶴岡市から、市・議会・経済団体の代表からなる一行11名がラフォア市を訪問。

1991年10月(平成3年)
ラフォア市中学生17名が来鶴。鶴岡第一中学校の生徒と交流するとともに同校生徒宅にホームステイした。

1992年6月(平成4年)
鶴岡市の文化団体を中心とする民間訪問団13名がラフォア市を訪問。日本人移民百年祭記念に参加した。

1992年10月(平成4年)
ラフォア市小学生26名が来鶴。朝暘三小の児童と交流した。
鶴岡市とラフォア市の友好関係を促進することを目的に、10月28日、鶴岡・ラフォア友好協会が設立された。

1993年8月(平成5年)
鶴岡市の小中学生15名がラフォア市を訪問。ホームステイなどを通してラフォア市の子供達と交流を深めた。

1994年9月(平成6年)
市議会議員や市民からなる親善訪問団15名がラフォア市を訪問。

1994年12月(平成6年)
鶴岡市議会12月定例会で、ラフォア市との友好都市盟約について議決された。1995年2月(平成7年)
ラフォア市長を団長とするラフォア市訪問団が来鶴。鶴岡、ラフォア両市長が盟約書に署名した。

1996年5月(平成8年)
3月27日のサイクロンによりラフォア市が甚大な被害を被ったため、鶴岡市では市民から義援金3,649,289円を募り送金した。

1996年6月(平成8年)
鶴岡市長を団長に17名の親善訪問団がラフォア市を訪問。ラフォア市主催の友好都市盟約式典に臨席するとともに、サイクロン被害を見舞った。

1996年10月(平成8年)
ラフォア市中学生訪問団23名が来鶴。市民や小中学生と交流を深めた。

1997年1月(平成9年)
前年12月17日にラフォア市議会庁舎が全焼したため、見舞金を送金。

1997年11月(平成9年)
中学生サッカー親善訪問団28名がラフォア市を訪問。現地中学生との親善試合やホームステイ等を行い、交流を深めた。

1998年10月(平成10年)
ラフォア市中学生訪問団27名が来鶴。市内中学生宅にホームステイするとともに授業を受けたり、市民との交流事業に参加したりと交流を深めた。
同時期、原住民部族の代表5名も来鶴し、出羽庄内国際村にニューカレドニアの伝統的な儀礼の館「カズ」を建築し、鶴岡市に寄贈した。

1999年8月(平成11年)
市内中学校から募集した中学2年生31名を中心とした訪問団がラフォア市を訪問。ラフォア市民や中学生との交流を通して友好を深めた。
また、訪問団に鶴岡ライオンズクラブ11名が同行し、ラフォアライオンズクラブとの交流を図った。

2000年3月(平成12年)
両市の友好都市盟約締結5周年を記念し、出羽庄内国際村「南太平洋展」を開催。ラフォア市助役フィリップ・ロンバルデ氏をはじめ一行3名が開幕式出席のため来鶴した。

2000年5月(平成12年)
鶴岡・ラフォア友好協会会長生田謹吾氏死去。ラフォア市助役フィリップ・ロンバルデ氏が葬儀参列のため来鶴。

2000年10月(平成12年)
ラフォア市小学生訪問団(小学生20名、引率者7名)が来鶴。盟約締結5周年記念式典を開催したほか、朝暘6小、黄金小、西郷小を訪問し教育プログラムを通して交流した。
また、ラフォア市ライオンズクラブ関係者6名が同行し、鶴岡ライオンズクラブと友好クラブの盟約を締結した。

2001年8月(平成13年)
市内中学1・2年生を中心とした訪問団23名がラフォア市を訪問。ラフォア市民や中学生などとの交流を通して友好を深めた。

2002年10月(平成14年)
ラフォア市中学生訪問団(中学生16名、引率4名)が来鶴。市内中学生宅にホームステイするとともに鶴岡1中で授業を受けたり、市民との交流事業に参加したりして交流を深めた。

2002年11月(平成14年)
鶴岡ライオンズクラブ関係者14名がラフォア市を訪問し、ラフォア市ライオンズクラブ関係者等と交流を深めた。

2002年12月(平成14年)
鶴岡・ラフォア友好協会会長阿部禧朗氏死去。ラフォア・鶴岡友好協会会長フィリップ・ロンバルデ氏が葬儀参列のため来鶴。

2003年8月(平成15年)
市内の中学生12名を中心とした一行16名がラフォア市を訪問。ホームステイや学校での交流事業を通じて交流を深めた。

2003年9月(平成15年)
ラフォア・鶴岡友好協会会長フィリップ・ロンバルデ氏が、鶴岡ライオンズクラブ40周年記念事業に出席のため来鶴。

2004年10月(平成16年)
ラフォア市訪問団(イボンヌ・ラクール小10名、ラフォア中学10名、引率7名)が来鶴。朝暘3小、鶴岡1中、高等養護学校などを訪問して生徒等と交流したほか、市民との交流事業に参加するなどして友好を深めた。

2004年12月(平成16年)
パスカル夫妻が来鶴し、市長を表敬訪問。新しくラフォア・鶴岡友好協会会長にパスカル・ブリニ氏が就任した旨の文書を持参した。

2005年2月(平成17年)
盟約10周年を記念してギェルメ セルジュ第一助役をはじめ10名が来鶴。記念祝賀会や交流事業などを行い、両市の友好の絆を深めた。

2005年8月(平成17年)
市内の中学生13名を中心とした一行18名がラフォア市を訪問。1人ずつホームステイさせていただき、家族との交流もこれまで以上に深まったほか、学校での交流事業などで友好を深めた。

2006年7月8日(平成18年)
ラフォア中学校生徒13名・引率6名の訪問団が来鶴。ホームステイや鶴岡1中訪問などを通して交流を深めた。

2007年4月10日(平成19年)
「ニューカレドニアの日系人」展(鶴岡アートフォーラム)の開幕に併せて、ラフォアから3人来鶴。標記展覧会は昨年11月ラフォア市でも開催されており、現地の様子などを紹介いただいた。

2007年8月7日(平成19年)
市内の中学生14名を中心とした一行18名がラフォア市を訪問し、ホームステイなどを通して現地の子供たちと交流を深めた。

2007年12月15日(平成19年)
新しく完成するラフォア市庁舎の落成式への出席案内を受けて5名の訪問団を派遣し、更なる友好を深めた。

2008年11月3日(平成20年)
ラフォア市訪問団(ラフォア中学生17名、引率5名)が来鶴。ホームステイ、鶴岡一中訪問、市内見学や日本文化体験を通して生徒や市民と交流を深めた。

2009年8月5日(平成21年)
市内中学校から募集した中学生14名を中心とした一行19名がラフォア市を訪問。ラフォア市民や中学生との交流を通して友好を深めた。また、前市長フィリップ・ゴメス氏(現特別共同体主長)表敬訪問も行われた。

2010年11月1日(平成22年)
ラフォア市訪問団(ラフォア中学生11名、引率5名)が来鶴。ホームステイ、鶴岡一中訪問、絵ろうそく体験やりんご狩り、陶芸で記念の品を作るなど鶴岡を体験したり、交流会などで市民と交流を深めた。

2011年8月1日(平成23年)
市内の中学生12名を中心とした一行16名がラフォア市を訪問し、ホームステイやラフォア中学校寄宿舎宿泊、ラフォア中学校での交流事業を中心に友好を深めた。

2011年9月(平成23年)
3月に発生した東日本大震災を受け、ラフォア市より鶴岡市に寄附金が送られた。義援金の送り先は鶴岡市に委任され、特に被災者支援のために使用が望まれたため、本市に避難されている被災者に対して市が実施している支援事業へ充当を行った。

2012年7月4日(平成24年)
榎本市長を団長とする訪問団29名がニューカレドニア・ラフォア市を訪れ、ラフォア市役所表敬訪問やニューカレドニア・日本人移民120周年記念事業への参加を通じて交流を深めた。

2012年10月25日(平成24年)
ラフォア市訪問団(ラフォア中学生14名、引率3名)が来鶴し、ホームステイ、鶴一中訪問、市内見学、御殿まり製作体験等を通して生徒や市民と交流を深めた。

2013年7月29日(平成25年)
市内の中学生12名を中心とした一行17名がラフォア市を訪問し、ホームステイやラフォア中学校での交流事業などを通じて、ラフォア中学校の生徒等と友好を深めた。

2014年10月6日(平成26年)
ラフォア市訪問団(ラフォア中学生20名、引率4名)が来鶴し、ホームステイ、鶴一中訪問、日本文化体験等の交流事業を通して市民と友好を深めた。

2015年6月3日(平成27年)
1998年に出羽庄内国際村敷地内に建設されたニューカレドニアの伝統的な館「CASE(カズ)」の修復のため原住民部族の代表等2名を受け入れ、両市の友好を象徴する建築物の修復を行っていただくとともに、今後の維持管理のため、地元の茅葺職人2名に葺き方等技術の伝承を行っていただいた。

2015年7月28日(平成27年)
山本副市長を団長とする盟約20周年記念訪問団7名と中学生親善訪問団13名の計20名がラフォア市を訪問し、現地で開催された記念事業や交流事業を通じて市民との交流を深めた。

2016年10月3日(平成28年)
友好都市盟約20周年を記念し、コリーヌ・ヴォアザン市長をはじめとする訪問団30名と中学生訪問団19名の計49名が来鶴。記念祝賀会を開催し
、両市の更なる交流を誓い合うとともに、各種交流事業に参加し、市民との交流を深めた。

2017年7月26日(平成29年)
市内の中学生8名を中心とした一行12名がラフォア市を訪問し、ホームステイやラフォア中学校での交流事業を通じて、生徒等と友好を深めた。

2018年10月4日(平成30年)
ラフォア市より中学生16名、引率4名、ラフォア鶴岡友好協会より7名が来鶴し、ホームステイ、鶴岡第1中学校訪問、日本文化体験などを通し、市民との交流を深めた。
2019年8月(令和元年)
中学生10名、引率4名の訪問団を派遣した。ホームステイやラフォア中学校での学校体験で市民と交流を深めた。

■鶴岡・ラフォア友好協会
発 足  1992年(平成4年)10月28日
役 員  顧 問  保科直士
            勝木正人
            難波信昭
      会 長  黒井秀治
      副会長  山口吉彦
            富樫講子          
会員数  56名
事務局  出羽庄内国際村
       鶴岡市伊勢原町8-32
       電話 0235-25-3600
       FAX 0235-25-3605

お問合わせ

メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。

鶴岡市役所 食文化創造都市推進課
〒997-8601 山形県鶴岡市馬場町9番25号
電話:0235-35-1185
FAX:0235-24-9071

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