もやすごみに金属類を入れないでください
更新日:2025年4月1日
ごみ焼却施設の灰の中から発見された金属類
昨年4月に稼働を開始したごみ焼却施設では、もやすごみの焼却処理を行っており、昨年度は約38,770tものごみを焼却し、約4,230tの焼却灰を最終処分場に埋め立てています。
しかし、ごみ焼却施設は、どんなごみでも焼却処理できるわけではありません。特に、金属類が混入すると、焼却炉の中で燃え残り、灰を押し出す装置を詰まらせるなどのトラブルの原因となります。現在、こうしたトラブルが頻繁に発生し、設備を停止させて取り除いており、最悪の場合、焼却炉の長期的な停止が危ぶまれる状況にあります。また、灰にまみれた金属類は資源になりません。
適正なごみ処理を継続していくためにも、ごみの分別を今一度ご確認ください。
ごみの分別
アルミ缶・スチール缶(緑色のごみ袋に記載されたマークと同じマークがあるもの)
→緑色のごみ袋(びん・缶)で出してください。
上記のマーク以外の缶(お菓子の缶など)
→青色のごみ袋(金属・その他)で出してください。
衣類・かばん類・靴類
→例外的に、金属がついていても茶色のごみ袋(もやすごみ)で出してください。
金属製品・金属と金属以外の複合品(鍋・電気ポットなど)
→青色のごみ袋(金属・その他)で出せる大きさのものは青色のごみ袋で出してください。なお、青色のごみ袋に入らない大きさのものは粗大ごみになりますので、リサイクルプラザ(鶴岡市水沢字水京68番地1)に直接持ち込むか、ごみ収集カレンダーの左下に記載の一般廃棄物処理業許可業者に処理を依頼してください(どちらも有料)。
スプレー缶・カセットボンベ・ライター
→必ず中身を使い切って(ガスを出し切って)、穴を開けず、中身のわかる透明な袋に入れて、月に1回の蛍光管・乾電池等の日出してください。
※ガスが残っていると、ごみ収集車やリサイクルプラザでの発火事故の原因になります。
モバイルバッテリー・電子タバコ
→月に1回の蛍光管・乾電池等の日に、透明な袋に入れて出してください。
※過度な力が加わることで発火する恐れがあります。
事業活動から出た金属類
→産業廃棄物となりますので、産業廃棄物処理業許可業者に処理を依頼してください。
※事業活動には、個人経営の店舗や農業、漁業も該当しますのでご注意ください。
※事業活動に伴って生じるごみは、ごみステーションに出すことはできません。
金属類以外にご注意いただきたいごみ
基準以上の大きさの木材や枝木等が持ち込まれると、焼却炉の投入口に引っかかってしまったり(ごみホッパブリッジ)、燃え残ったりしてしまいます。直径10センチメートル、長さ60センチメートルより大きな木材や枝木等は、一般廃棄物処理業許可業者に処理を依頼してください(有料)。
ごみの直接持ち込み時の確認について
焼却に向かないごみが混入しないように、ごみ焼却施設にごみを直接持ち込まれる際は、職員が中身を確認させていただいておりますので、ご協力をお願いします。
また、事業者の方がごみ焼却施設にごみを直接持ち込む場合は、中身を確認しやすいように、透明または半透明の袋に入れていただくようにお願いします。
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お問合わせ
メールでの回答が必要な場合は、住所・氏名・電話番号を明記してください。
鶴岡市役所 環境政策課
〒997-0011 鶴岡市宝田三丁目13番6号(つるおかエコファイア内)
電話:0235-22-2848
FAX:0235-22-2879
