令和7年度東北公益文科大学・大学院入学式 市長祝辞(2025年4月5日)
更新日:2025年4月7日
庄内地域2市3町の自治体を代表しまして、一言お祝いのご挨拶を申し上げます。
本日、東北公益文科大学、大学院に入学される皆様、誠におめでとうございます。新入生の姿を見守るご家族の皆様、感慨ひとしおのことと心よりお慶び申し上げます。
過去最大の学部入学者となった、と大きく報道されました。本日、学部、大学院合わせて297名の入学者をお迎えすることができたのは、新田嘉一理事長、神田直弥学長のリーダーシップの下で、学生に寄り添った、学習者中心の大学運営の努力が行われてきたからこそであり、大学教職員、関係者の皆様の日々の積み重ねに、心から敬意を表する次第であります。
公益大が21世紀の幕開けとともに開学し、四半世紀となりました。
地域における公益大生の活躍への期待が年々高まる中で、本市には、平成17年3月に卒業した1期生から、この3月の卒業生まで、23名の学部卒業生が市役所の仲間として働いています。この4月には、過去最も多い5名の公益大卒・新規採用者をお迎えいたしました。
また、鶴岡市に立地する大学院は、今年、開設20周年の節目の年を迎えました。鶴岡市役所では、現役の市職員を継続して大学院生として派遣しており、これまでに17名が修士号を取得しました。修士号を取得した若手職員が、現在では市役所の幹部職員として、デジタル、法務、教育といった各分野のリーダーとして活躍しております。
来年の春には、公立化した新たな公益大が誕生します。
公益大は、我が国で唯一「公益」を学問の中核に据え、文部科学省の支援事業においても北海道・東北で第一位、全国でもトップクラスの実績を有する大学です。皆さんが、その素晴らしい伝統を引き継ぎ、新しい公益大の中心となって、活躍されることを強く期待しております。
結びに、新入生の皆さんの学生生活が充実したものとなること、公益大及び大学院の更なる発展と本日ご臨席の皆々様のご多幸を心よりご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。
令和7年4月5日
鶴岡市長 皆川 治
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