羽前絹練株式会社精練棟ほか6件の国登録にかかる答申について
更新日:2024年7月19日
このたび、国の文化審議会から、羽前絹練株式会社様の精練棟ほか6件を国登録有形文化財とするよう答申がなされました。
明治39年(1906)に創業した同社は、本市の絹産業の主要な工程の一つである、精練工程を永きにわたり担っておられ、同社の建造物は日本遺産「サムライゆかりのシルク 日本近代化の原風景に出会うまち鶴岡へ」の構成文化財の一つとして認定されております。大正後期に建築された面影が残り、今なお稼働する精練棟などが、次代につなぐべき国登録有形文化財に認められましたことは、誠に喜ばしいことと存じます。
本市といたしましては、地域の歴史と文化を伝える文化財の保存と活用を図っていくとともに、これを契機に、羽前絹練株式会社様や関係の皆様とともに、日本遺産サムライゆかりのシルクの価値が益々高まるよう努めて参ります。
令和6年7月19日
鶴岡市長 皆 川 治
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